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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ヘブンズ ストーリー

2018-01-05 18:24:08 | 邦画
2010年に製作され尺4時間38分、という長尺であるために
一部ミニシアターでしか公開されないということで話題となっており
一日2回上映とか1回上映とかの限定ですが
口コミで広がり監督も劇場公開にこだわっていたために永久的にソフト化されないと
思っていましたが
東京では毎年一回一週間限定ではケイズシネマで7年連続上映されていました

私は4年くらい前にCSでのOAされたものをBlu-rayに焼いたものを一応は持っていますが
4時間なんぼの長尺がじゃまをしていて見ず仕舞いでしたが
この12月にようやく前後編2枚組でソフトが発売され
インターバルがとれるならとレンタルしてきましたが
映画の持ってる訴求力から昨晩一晩で鑑賞させてもらいまして
見終わったのが本日の午前5時頃
眠くもならずに見いていたためか見終わった途端にそのまま寝オチ

突然の緊急地震警報がスマホとタブレットからなり響くまで寝入っており
意識が戻らぬまま身構えて数分、全く揺れも感じませんでしたが
タイミング的には丁度いい目覚ましでしたが・・・

光市母子殺害事件からインスパイアされた復讐をテーマにした映画ですか
それに加えて幼少期両親と姉を殺さ一人生き残った少女
表の職業は警察官ですが、なんと裏の稼業は復讐代行サイトを立ち上げて復讐代行の殺し屋業を営んでる男がそれぞれの人生をいきるなかで色んな人と彼らの人生が錯綜し
やがてそれらの人生が復讐の二文字で収斂していく樣を

登場人物それぞれのエピソードを9つの章に分けて作られていたんですね
1章で両親と姉を殺された養女が妻子を殺した未成年の犯人に対し
街角のテレビで見た妻子を殺され一人残った旦那さんの
"司法が犯人を守るなら、この手で犯人を裁く"という復讐の誓いを聞いて
TVの中で見たトモキを自分の境遇に重ね幼児ながら彼をヒーローにして、
彼の生き方に自分を仮託して生きはじめる。
そして一人でなんでも一応はできるJKに育った彼女は勝手に妻子を殺されたトモキの
ストーカーになり、彼が再婚して幸せそうにしていること知って

そこに来るまでに警官の殺し屋の殺しの作業とか
その息子との交流
モトキがカギ屋の仕事を通して片耳の聞こえない女ロッカーと知り合い再婚していたりと
交わるようで交会わない人生を丹念に描いていき

そんな普通に妻子を殺しを忘れたかのように幸せに生活するモトキを許せずに
”家族を殺された者は幸せになってはいけない”とトモキになげかけたことから
ささやかな幸せ捨てトモキは再び"復讐"という深淵に落ちこむ

一方“殺した側”であるミツオは、彼のの言葉に共感し、彼に手紙を送ってくるようになった
人形作家の老齢女性とのふれあいによって、そうなんです彼女の養子になることで刑期を短縮され出所して、認知症の彼女の世話をすることによって
彼の虚ろだった心がだんだん満たされてくる。
認知症を患った彼女のことを覚えていること、記憶しつづけることに自分の生きていくの意味を見出していくのだったが

妻子をを殺された男はロッカーの女性により一応の人生を取り戻したかに見えたが
突然現れたこれまた身内を殺されたJKによって復讐の深淵におとされ
認知症の老女により人生再生の機会を得た男と
これまた悪魔の囁きと物言わぬが故に人間とはなんだと教えてくれる二組の男女の対比
その二組が交錯するとき、映画はようやくクライマックスを迎えます。
サイドストーリーで絡んでくるの村上淳演じる復讐代行の警察官の物語ですが
贖罪と言うことでカラン来ていたと思ったのですが
今の日本で実銃でのクライマックスでのケレンのための要員だったんですね

但し、彼が仕事につかっていたのはオートマでしたけども
彼が家に隠していたのは38口径のリボルバーでしたが
実によく練られたシナリオですが
ラストの天国でのシーンはいらなかったのかなぁと思ったのは私だけか?

最後に一言、私は片岡礼子さんのファンでした
JK役の寉岡萌希さんって同じくJK役での「リュウグウノツカイ」にでていたのね

2010年製作、日本映画、へヴンズ プロジェクト作品
佐藤有記脚本、瀬々敬久監督作品
出演:寉岡萌希、長谷川朝晴、忍成修吾、村上淳、山崎ハコ、菜葉菜、栗原堅一、江口のりこ、吹越満、片岡礼子、菅田俊、光石研、津田寛治、根岸季衣、渡辺真起子、長澤奈央、佐藤浩市、柄本明
コメント
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