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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

クロージング・ナイト 地獄のゾンビ劇場

2017-11-05 14:35:28 | 洋画
今年も開催された新宿シネマカリテの企画興行<カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017>にて上映された1本
所謂ストリッパーとゾンビを合体、つまりB級映画の王道エロとグロを前面に押しだしてるんですが
確か10年にはならないと思うけどもゾンビとストリッパーを合体させた「ゾンビストリッパー」なる未公開映画があっったような・・・
二匹目と言うか、柳の下は幽霊だけでなく映画界は世の東西を問わずに鯲沼が何匹もいるようですな

という事でおっぱいとゾンビが一杯出てくる映画です

経営が思うように行かずに土地の有力者への売却の決まったナイトクラブを経営するブルージーン
そのナイトクラブ(ストリップショー劇場なんだけども奥には厨房もあってちゃんとした?シェフも存在してるので一応こう呼んでおく)のクロージング・ナイト
そんな日にメキシコ系の炭坑夫4人が店に作業着のススだらけでやって来て
一人の男の誕生祝いだといってるうちに
彼らの様子が急変する・・・
顔の穴という穴からから黒い液体を噴出してクラブの客たちを襲い始めるのだった

ゾンビもののバリエーションとして所謂ヴァイオでもなく地下の石油からの感染によるゾンビという事で
「ゾンビストリッパー」ではストリッパーがゾンビでお客さんを襲うという映画でしたが
こちらは外から勝手に保菌者がやって来て・・・誰彼構わずに襲いまくるみたいな
でお店の方でも対応策としてゾンビと戦う訳でグロあり、エロありと私には思いの外に楽しめましたが

なかなかに惨劇の幕が開かない序盤のもどかしさはお約束としてストリッパーのおっぱいをお楽しみください
おっぱいのお次はゾンビでのショッキングなシーンへの入りがおっぱい堪能中に突然入ってきて後はグロゲロの阿鼻叫喚の世界観に突入するけどもある意味ソフトですが

ゾンビというより人でなくなった怪物とのバトル、何せ一応退治できるのですから
つまりあれなんです原因菌が石油
石油はアブラ、アブラを受け付けないのはお水
しかしオープニングでのお店の受け渡しのやり取りが効いていて
てっぺん回ったらブルージーンのものじゃないじゃら電気ガス水道が止められて
敵対する武器の水がでない
さてどーする

酒場ですからビールがあるんですねぇ
最後には究極の小便まで・・・実に面白いB級ホラーとして楽しめました
ラストカットはこう言った映画のお約束

最後の最後はエンドクレジットに挟んでの主役のブルージーンのストリップシーンをたっぷりと
おっぱいに始まりおっぱいに終わるという粋な計らい

2016年製作、カナダ映画
セヴェ・シェレンツ監督作品
出演:レン・ウォーカー、カズ・オーディン・ダルコ、マディソン・J・ルース
コメント (2)
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