MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

闇の法執行人1~3話

2017-09-04 17:32:56 | TVドラマ
6月からJ:COMのプレミア放送でOAされた竹内力主演のドラマと言っても
1話70分前後の所謂Vシネマ的な作風って言うか
J:COM製作での自社コンテンツなのでドラマ枠にジャンルわけしましたけども
どっから見てもVシネマですよね

ちょっと感じるのは4作でシリーズ終了となった横浜を舞台に弁護士が
新人女性弁護士と悪を粉砕していく「極サギ」を引きずったような作品になっていました
今度の力さんは弁護士資格を剥奪され、所謂私立探偵稼業に堕ちた男を
持ち前の正義感の強さゆえにゆえに、効率主義の弁護士事務所をやめた新人弁護士の女
元○暴刑事で、長年のやくざとの裏悪事がバレて、閑職に追いやられた刑事
の三人がひょんなことから出会い瑣末な事件を発端にし、ついに巨悪へと戦いを挑んでいく
姿を6話連作で描いていくようですね

主人公を元弁護士を演じるのはVシネの帝王・竹内力
正義感の塊の新人女性弁護士に岸明日香
元○暴刑事に山口祥行と云うことでドラマと言っても明らかにテイストはVシネ
ってのも脇を固めるキャストもスタッフもVシネでのお馴染みの面々
で全6話完結の前半3話を製作に加わってるチャンネルNECOで9月1日にOAされたものを録画視聴

第1話:過払い金請求のカラクリを探れ! 
大手消費者金融が過払い金請求から新人弁護士の成美と龍崎が出会い
雲隠れした消費者金融社長を探すため奔走する中で窓際刑事ともに共闘していくと言うことで
シリーズの人物紹介とそれぞれの過去の人間関係を紡いでいく
渡辺裕之と竹内との確執も浮き彫りにされ
多分にシリーズを通して巨悪退治と彼との対決がメインシノップスなんでしょうね

第2話:俺、野球しかやってこなかったんです
借金保証人として闇金業者に追われる元プロ野球選手の藤堂に何と本宮泰風さん
もうこれだけで嬉しくなっちゃいますし
城明男が迫真の演技
そうなんですよね山口さんだけでなくそれぞれのエピソードにも力さん一家の方々の出演が目立ちます
成美を演じる岸明日香さんよく見るとあんまりにじんじゃないからか
役柄としてグラビアで見せてくれてるおっぱい封印しての演技
スーツ姿がウリをかくして
口うるさい女をうざいほどに演じてくれてます

第3話:もうヤクザってオワコンじゃねえの?! 
やくざの事務所がゲバラ一味に襲われて、さらに振り込め詐欺の受けコを成美がつかまえたことから
龍崎の事務所でもある食堂が、ゲバラ一味という集団に襲撃され、店主かなえが大怪我を負い敵討ちのため、龍崎は"金"を武器に動き出すのだが
この食堂と竜崎の関係があきらかにされるおまけ付き
はみ出しと言うか元○暴刑事の山口が楽しそうに演じているのがいいですねぇ

力さんも、あのカオルちゃんシリーズの白目芸を封印してるのもいいですねぇ

2017製作、TVドラマ「闇の法執行人」製作委員会作品
仰木豊脚本・監督作品
出演:竹内力、岸明日香、山口祥行、渡辺裕之
                          

4~6話はあのOZAWA(小沢仁志)が監督として力さんとタッグを組むとか
やっぱドラマの枠をこえてVシネマですよね
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タイムループ 7回殺された男

2017-09-04 00:03:08 | 洋画未公開
WOWOWのジャパンプレミアで先行OAされ、その後DVDスルーされた
何とこれは珍しいセルビア映画
セルビア映画としては私は「セルビアン・フィルム」と言ったエロ・グロ映画しか見てないのではないでしょうか
私には苦手なタイムループものですが
タイムループっておんなじシチュエーションが繰り返されるのでテーマとかが見えづらいのよね
一度に同じことが繰り返されると飽いてしまうせいかくですから
ブログにしたためにくいのよね

一応は見るけどもブログにアップはあんまりしないのも事実
それが今回ブログにしたのは珍しいセルビア製作の映画と言った面もありますが
街中のベンチで目を覚ましたのは一人の男。
そこに白い仮面を被った四人の男たちに追われ、追いかけ回された挙げ句に銃で射殺されるものの、ベンチでまた目を覚ます
これを何回も・・・そうなんです副題の示すとおりそれが7回も繰り返されると
2、3回目で白マスクって云うのはマスクではなくて
顔は記憶の彼方に隠れていることで
その顔が毎回殺される自分自身じゃ・・・ってのが見えたので

同じ時間軸を何度も殺されてループしながら主人公の「俺は誰だ」
って云う”自分探し”の映画という、この手の映画では普通にありがちなテーマが見えたから
今度はそのオチをどうつけるのかと言った方向にこっちの興味が移っていく訳でして
二段構えで普通につまんないようなっていったら失礼に当たるけど
同じシーンが繰り返されていくだけの映画自体の興味を移行させるのよかったのかな

ただ基本設定や話の進め方があまりにも凡庸ということで90分にちょっと足りん尺が丁度良かった
セルビアの携帯っていまだにスマホじゃないのかな?
そんなとこがすごく気になった

2016年製作、セルビア映画
フィリップ・コヴァチェヴィッチ監督作品
出演:ストヤン・ジョルジェヴィッチ、デヤン・チクミロヴィッチ、ティホミル・スタニッチ、ジャルコ・ステパノフ
コメント (2)
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