MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ドント・ハングアップ

2017-07-09 21:01:09 | 洋画未公開
先頃見た若者が盲目のじいさんを襲い、逆襲される「ドント・ブリーズ(息もできない)」という未公開映画にかなりな似せたウリになってるポップアップの惹句と
ジャケットのオンナの人につられてレンタルしてきましたが・・・

若者が無作為にSNSでCM収入得たいがためなのか、単に目立ちたいのか
夜中に恐怖の電話をかけて恐怖に戦く姿upする行為を繰返し楽しんでる
こういうの最近多いよね、一時期日本でもコンビニやファストフードのアルバイトが
無軌道な行為でサイバー犯罪として摘発されていましたが

ある真夜中、強盗が家宅侵入して今警察がお宅を包囲してるって
電話がかかってきたらあなたならドウしますか?
寝起きだし頭は回らないからパニクっちゃいますよね

そんなオープニングから始まり
若者がイタ電を録画録音しSNSにあげるためのイタズラ行為であったのですが
映画はオープニングの女性はまんま置き去りにされ
どうやらジャケットのお姉ちゃんが主役じゃなくて
若者二人が主役のようそうに変わっちゃって
なんやねんお姉ちゃんは主役じゃないんかイ・・・って急に私にとってはつまらん映画かと

そんなことはありません
このお兄ちゃんたちまた退屈凌ぎにイタズラしようと電話をかけるのだが
なんと相手は自分達と同様のような内容で逆襲してくる
バカにするなと電話をキル(hang up)と
当のイタ電の相手から折り返し電話がが入る
自分たちは非通知で掛けていた筈なのになんで再びかかって来るのだ
そして何故か相手は自分たちの名前、住所は元よりメールアドレスまで知っていて・・・

ちょっとビビッたのかさんざんなりつづける電話も無視していたけども
今度はスケキヨみたいなゴムマスクを着けた犯人が、
何とブレイディの家に侵入して彼の両親を縛り上げていたメールを送りつけて来た
一体、コイツは誰なんだ?、そして彼の目的は?!と疑心暗鬼と恐怖に戦く
彼ら・・・ってのは、彼らが実際におこなっていたことのしっぺ返しなですが

観客が受ける恐怖のタイミングもテンポよいホラー映画でしたが
これってイギリス映画だったのねぇ
スケキヨマスクのおっさんはオープニングの美女の旦那さんで
しっかりとどうやって調べたのかは明かしてくれてはいませんが、
放置プレイのオープニングの映像のその後に悲劇が起きていて
その復讐劇だったんですね

復讐する側がどんだけITに長けているんだ
どうやって彼らのことを調べられる能力があったんだ
ってチョイ突っ込みをいれたくなりますが、しっかりとした
人を陥れたら同じ目にあうと言う因果応報によって
SNS上のイタズラ行為に警鐘を鳴らしてる所が良かったかな

気持ちはわからんでもないし、彼らも確かに悪い
でも私怨を晴らすために殺しをしてはいけないよ・・・だ

2016年製作、イギリス映画
ダミエン・マセ監督作品
出演:グレッグ・サルキン、ジャック・ブレット・アンダーソン、ギャレット・クレイトン、シエンナ・ギロリー、ベラ・デイン、ロバート・グッドマン
コメント (2)
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ゲットバック人質奪還

2017-07-09 02:14:11 | 洋画未公開
アメリカのプロレス団体WWEの系列会社が作った未公開アメリカ映画ですが
主演はスコット・アドキンズ
WWE所属の選手が主人公ではなく、今作は適役として出演してます。
WWEが作る映画はアクションを主体としてるものの殆どおもしろくない
ってことで主演にスコアド持ってきたんでしょうか

元FBI VS MI6って言う惹句につられたのですが
娘と離ればなれになったお父さんが娘を必死に守るお話のどこが"人質奪"やね
と見終わって思わず突っ込み入れてましたがな

イギリスの住宅地に駐車場の警備員父娘が平穏に暮らしてる
ある夜目出し帽の三人組が家を間違えてヤクを奪いに襲ってくるが
この警備員のお父さんがめっぽう強く体が無意識に反応して三人組を射殺してしまう
気づくとお父さん病院のベッドに手錠かけられて犯人扱い
娘は児童養護施設に・・・

ってことで警官を締めて娘を探しに出掛けるお父さんに
ギャングのボスから指令を受けた一人で一個小隊をも全滅させるスキルを持った殺し屋と
警察が追いかける展開に

孤立無援のお父さんかと思いきや、なんとアメリカからFBIが人材と情報の援助が・・・
物語の進行につれわかってくるのだが
このお父さんFBIの潜入捜査官ってことで、ギャングのボスのところに潜入するも
ボスの娘と恋仲に・・・ボスの悪事を暴くもののボスの娘は子供を生むも死んでしまって

ギャングのボスから命を狙われて証人保護プログラムでイギリス暮らしをしていたところに
家間違いから身元がボスにばれて殺し屋と対決しながら娘に会いに行く・・・
その一方でギャングのボスも娘の忘れ形見の孫娘をてに入れようと

ただそれだけのお話を95分の尺で

WWEプロレスラー出演の映画というのはこっちの知らない人が主役を張って
演技以前の問題もあるのですが
今回殺し屋ビショップを演じているウェイド・バレットは、元WWEの人気プロレスラーなのかな、人相から言っても主役を張れないご面相でしたので
敵役にはピッタリでしたねぇ

前に見た「アナライザー」って映画も元WWEの人気プロレスラーが出演する映画だったけども
主役の元レスラーどっから見ても知性的には見えなかったけど
今回はナイスなキャスティングでしたねぇ

面白かったのが、FBIのセイフハウス
なんか下町のボロいアパートでこのアパート普通に人々が生活をしていて
件の殺し屋隣の部屋から壁を突き破って浸入してくるって
ちっともセイフハウスの役割を果たしてないだろう(笑

舞台がロンドンならアメリカ大使館に行った方がよっぽど安全だろうFBI職員も一緒にいたんだし
ってかお約束ではあるもののアメリカ大使館からスコアドの娘を迎えに行った大使館職員の頼りなさといったら・・・大使館には行けないか

この映画ってWOWOWのジャパンプレミア先行OAで
DVDスルー作品だったのね

2016年製作、アメリカ映画
ジェームズ・ナン監督作品
出演:スコット・アドキンス、ウェイド・バレット、ダニエル・カルタジローン、ジェームズ・コスモ
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