本日の休みは、硬貨を磨く事は違法では無いと思いますので(多分)、お正月のお賽銭用に最強の10円を作ってみます。
先ずは始めにどこの家庭にもある料理用の酢に1日浸けて置きます。
1日浸けたのがこれ。すでに少し綺麗になっている気がします。
傷の少ないのを選んで先ずはピカールで磨いて。
細かい部分も綺麗にするのにルーターの真鍮ブラシで磨き込んで行きます。コツは絶対に力を入れない事と絶対に1ヶ所で止めてはダメです。
微量でもいいので動かします。
次にバフ掛けです。円の内側のエッヂを重点的にコツはブラシと同じ。
コンパウンドを絶対に切らさない様にします。
バフは初めての方でも綺麗に出来ますが、更に綺麗に仕上げるには経験と段階的な仕上げ方法があり結構奥の深い作業です。
下処理が出来上がり。このレベルでもかなりの鏡面です。
やはりお正月位は神様にも誠意を見せます。
奮発して100円や500円、一万円あげれば良いと言う物ではありません。
レートを上げるだけで何の努力も無いしね。
ここまでやった努力が神様にも伝わり、
「よしこいつは宝くじ当ててやろう笑」
となるわけです笑
そこは人間も神様も同じ。
やはり誠意です。
仕上げで磨くのに木炭を使うのでこれから割り箸を燃やすので今日はここまでです。
