わたしの心をアートする

札幌発。図工・美術教育のこと、研究会や授業のこと、自分の廻りのことなど、ちょっとずつ発信。

装飾の交流

2012-03-22 21:14:59 | 美術教育
 先日、岩手県造形教育連盟の佐々木孝志校長先生よりお手紙をいただきました。「実践と研究」についての内容だったのですが、それとは別に素敵なものが添えられていました。掲載することに承諾をいただきましてのでご紹介します。



 佐々木校長先生の勤務される飯岡中学校の文化祭ステージの装飾です。大きなホールの照明にも映え、子どもたちの合唱もきっと盛り上がっただろうと思います。
 実は、この装飾、本校の昨年の卒業・入学の装飾がヒントになったらしいのです。

 これが昨年の装飾です。背景の文字の部分かな? この装飾は生徒会役員が担当の先生と作りあげたものです。昨春に、佐々木先生が本校のHPにあがっていた写真を見たのがきっかけです。(その時も「すばらしいですね」とご連絡をいただきました。)

 このような装飾をきっかけに、交流が広がっていくのも楽しいですね。いろいろ参考になるものがたくさんweb上でも紹介されていますし、よし、今度は…と考えたりもします。。(毎回装飾を考えているとネタがつきかけますから…というのが本音かも)
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1年生 「動き」を感じとろう

2012-03-17 01:13:09 | 美術教育
 3学期の最後、4時間ほどで取り組んだ授業です。目標は「人の動きに興味をもち、表現する」こと。授業はグループ単位としました。1年生もこの時期になるとなんとなく「自分はどうせだめだ」と思い始め、意欲が低下していく生徒がぼちぼちとでてきます。そこでグループでの活動、そして技能的にもみんなが同じように形にできることで最後までやり遂げてしまおうというねらいも。作品は、『人型アニメーション』とでもいうもの。いくつかの研究大会などで見かけたことがある「自分の型を紙に写し取り、作品にしていく」ものをアレンジしたモノです。


 まずはどんな動きを表現するか、グループ(5~6人)で考え、動きの分担をします。グループ内での検討は結構活気があり、美術は苦手だなあという生徒も巻き込まれていきます。

 実際に、ポーズをとりながら動きを考えるグループもありました。(一応背の順がいいんじゃない?とアドバイス)

 動き、割り振りが決まったらOHPで光を当てながら紙に写った影を協力しながらなぞっていきます。

 型を切り取り、

 動きを意識して並べていきます。ここでの指示は「少しずつ重なるように」決まったら透明ビニルシートに貼ります。

 完成作品。廊下のガラスに掲示。できあがってすぐに、「ここの間の動きがほしかった」とか「この手の位置をこうすれば」というような反省も…。とりあえずは「動き」には十分興味をもてたよう。

 この授業は、次の「動きを感じる人体彫刻」へとつなげる予定です。あくまでそのための前振りと考えています。(ゾートロープなどの題材にもつながりそう)。反省点、改善の必要な点もあります。まずは1クラス25、6人という人数だから可能だったこと。人数が多くなれば活動場所の確保が難しい。(今回は美術室前ホール。うるさくならないように注意しながら)カメラで撮影したりした方がいいかな?作品掲示の場所、保管場所の確保をどうするか?さらに検討をしなければ。
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卒業 

2012-03-10 05:26:06 | 美術教育


涙、涙の卒業式から早1日。公立高校の合格発表。悲喜こもごも・・・。幸いにも行き場のない生徒はいなかったらしい。第1希望でも第2希望でも、自分で選んだ進路をしっかり全うして欲しい。

さて、卒業式を前に一クラスの生徒達から手紙をもらいました。きっと、全教科担任にメッセージを書いたのでしょう。
「美術の授業は楽しかったです」「楽しい時間でした」と、子どもたちのことばで綴られています。まあ、卒業を前に「きらいだった」とかは書かないでしょうから(笑)。それでも、そうやって書かれるとうれしいものです。そんな中で、「美術は得意ではなかったけれども、私の考えたものを、笑顔で『いいんじゃないの?』と言ってくれて、安心しました。」「昼休みにはまだ作品が完成していない時に美術室を開けて下さり、おかげで作品を完成することができました」とか具体的に書いてあるものには、ああそうだな、もっとがんばんなきゃと考えたりもします。自分がやってきたことがどれだけ子どもたちに根付いたのか、自分の3年間を振り返るのもまた卒業式です。
「美術が大好きになりました。高校では美術サークルに入るつもりです。」うん、がんばって!こちらも何とかがんばってみます。
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えんぴつ・・・大丈夫かな?

2012-03-09 01:32:06 | 美術教育


 今年の1年生、写真のような鉛筆の持ち方をしているこどもが目立ちます。(半数近くいるような)
 この持ち方だと指先が動かないので、かなり制限のある文字や線になります。当然、彫刻刀なども同じような持ち方になります。なかなかうまくは使えません。鉛筆や彫刻刀のような道具が、指の延長としては使いこなせず、使い勝手の悪い道具に成り下がります。いったい子どもたちはどこでこんな持ち方をおぼえてくるのだろう?

 この持ち方、授業以外でも見かけた記憶があるんだけど・・・・・。それがどこなのか、なかなか思い出せなかったのですが、「ああ、あれだ」と。思い当たるモノがありました。「ネール(つけ爪)をしている人のペンの持ち方だ」
ついつい領収書とか書いてもらうと手元を見てしまうんですよね。長い爪がじゃまにならないようにペンを握る、あの形と同じだと思い当たりました。どう思います?
 まさか、子どもたちがそんなことしてはいないでしょうが・・・
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中学校の最後に…今のわたし、未来のわたし

2012-03-07 22:58:36 | 美術教育
 公立高校の入試も終わり、3年生もあとは卒業へ向けての準備。今日、登校してきた生徒は雑巾縫いをしていました。
 中学校の最後の作品「今のわたし、未来のわたし」。自分らしさや夢などを作品に表そうというもの。ちょっと空回りしすぎた感もあり、もっと授業の工夫をせねばと反省。



 「絵の具でこんな風に描いてみたかった」という彼女。一筆々々ていねいに仕上げました。



 放送局と演劇部でがんばっていた自分。キノコは自分の髪型から?



 将来は宇宙関係の仕事がしたいという夢を・・・・



 今の自分の興味のあるモノ。ギターをつくるのに苦労していました。


 うちの学校はこんなの必要ないのですが、一応・・・・
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