5月の中ごろと言えば
オッサンがやってきた頃
そりゃもう不細工でオッサン臭いので「オッサン」
最初は警戒してたさくらがまず平気になって
どうやら無害なオッサンらしい(うちの子たちにとっては)
首輪の跡もあるし
逃げないのでたぶん飼い猫だろうから
しばらく猫レストランしてやるか、と思いごはんをやっている
朝、縁側の上でぐーすか眠っている
当然のようにごはんを要求するので
あまりの図々しさに息子から餌やり禁止令が出てしまった
だけどお父ちゃんが「工場街にいた猫だと思う」という
アベノミクスだかなんだかしらんが
景気のいい話は無い
空き店舗や空き工場は増えるばかりだ
工場の人がいなくなってしまったのか・・・
悪さをするわけでもなくただごろごろしているまさに「オッサン」
そのオッサンが今日すごいことをした
きなことさくらは追っかけっこをして遊ぶのだが
ちょっとナーバスになっていたきなこが(理由は秘密)
さくらに向かって攻撃的になった時
やおら立ち上がるオッサン
○×▽♪★*+#$~~と猫語で何かを言いながら二匹の方へ
さくらはその声を聞いて追いかけるのをやめ
オッサンの前で香箱を組む
オッサンさらにつぶやきながら香箱を組む
取り残されたきなこはなにやらおどおどしてる
これぞ猫社会!
なのか?
オッサンは変なやつだが
案外いいやつなのかもしれない(経過観察)