@アルツハイマー、痴呆症は五十歳以降にかかるとされる病気だが、この映画では自分の記憶がある今を楽しく、笑いのある人生で居たいと家族と共に過ごしたいという内容だ。家族の知らない自分の人生を告白し知っていてもらいたいと。中国の詩経で「徳を立て、功を立て、言を立てる」とあったが「言」を遺す人生だということだ。次世代に「言葉」で遺す(録音・video)はこれからの時流かも知れない。
『幸せはここに有る』
妻を亡くし、一人暮らしで認知症を患ったブロードウェイコメディー作家チャーリーが、有るアーティストの女性エマと知り合った事で自分がその病に侵されている事を知る。それも1年で致命的になると知ったチャーリーはエマを頼ることになる。ある日孫と思い出の場所、妻の愛した森の中の家に行き、当時の事故を家族に告白する。楽しかった想いを家族と、全てを覚えている今を過ごす。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます