ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

日本で最初に「ペイント」された獅子を見つけた『本覚寺』

2019-10-03 13:12:00 | 旅行

@日本で最初のペイントを施した獅子を「本覚寺」で見つけた。この「本覚寺」は、昔のアメリカ領事館跡であり、岩瀬忠震がアメリカ公使ハリスと交渉した場所である。この寺の門にある獅子の唇にペイントされていたとの事。現在ではほとんど色褪せて見えないがその獅子を撮らえた。

 


男は「結果」女は「過程」、「言葉」を伝える技術『3行で人を動かせる文章術』

2019-10-03 08:04:26 | 映画から見える世の中の動き

@「言葉の高価な使い方」と「人を動かし、結果を出す文章の書き方」の本である。最近は電子メール始め、SNSおよびTwitteerなど短い文章で読んでもらうことでの「文章力」「表現力」が必須だ。読んでもらうだけではなく、その後返事(意見)があり「繋がりを求める」ことに意義を持ち始めている。それにはこの書にある「コツ」を覚えることで可能性が広がる。読者は「得する情報を得たい」のだ、だから文章構成は「結論・理由・エピソード」だということだ。『得るもの』=男性向けには「結果」優先に、女性向けには「過程」を重視するものだという。

『3行で人を動かす文章術』尾藤克之

『BookDataより出典』伝えることに悩む人びとに向けて、自分の考えや気持ちを他人に正しく伝えるための「言葉の効果的な使い方」と「人を動かし、結果を出す文章の書き方」を具体的な実例とともに解説する、超実践的な文章術本。

  • 「文章の目的」=伝える・心を掴む
    • 人を動かす・結果を出す・知ってもらう・理解を深める・説得するなど
    • 「言葉で9割評価される時代」
      • 相手のレベルに合わせる(ターゲット層・年齢・性別・職業など)
      • 「伝えたつもり」は勘違い・難しい言葉・専門語は使わない
      • 言葉を断定し言い切る(自信を持つことで読者に伝わる)
      • 男性は物事のプロセスより結果、女性はプロセス(過程)を重視
        • 男性はおだてる・女性は面白く楽しくい
        • 「伝わる言葉とは」
          • 自分の感情や思考をアウトプットする
          • 「逆張り」文章は人目を引く(相場の取引言葉)逆思考の意見
          • 「どこで食べたか」ではなく「何が得られたか」が知りたい
          • 「基本的な文章組み立て」
          • 「根拠」と共感を得るための「客観性」
          • 細かく具体的な表現(顔・体型・生活スタイルなど
          • 文章を1日明けて読み直す・声を出して読み直す(修正)
          • 接続詞・オノマトペの効果
          • だから・しかし・また・何故なら・または・ところで
          • 擬音語・(キラキラ・ドカーンなど)臨場感を高める
          • 「3行で心を掴む技術
          • 導入部分にフックとなる言葉と最後にメッセージを用意
          • 時代の空気に臨機応変に対応していること(何故・どうして・これは?)
          • 読み終えた後のことも考える・最初の10秒(期待感を醸し出す)
          • 漢字とひらがなのバランス(視覚的威圧感)
          • 書き出しはポジティブが基本
          • 結論ファースト・理由・エピソード・まとめ
          • タイトルの重要性(対句を利用)
          • 例「非常識な成功方法〜お金と自由をもたらす8つの習慣」
          • 「言葉に磨きをかける」
          • 慣用句を理解する
                      • 「敷居が高い」=もう一度行くには抵抗がある
                      • 「檄を飛ばす」=活を入れる
                      • 「憮然」=失望、落胆している状態
                      • 「さわり」=話が盛り上がるポイントのこと
                      • 「破天荒」=前人未到の境地を切り開くこと
                      • 「煮詰まる」=議論や考えが出尽くしている状態
                      • 「やぶさか」=喜んでする
                      • 「お目にかなう」=御眼鏡にかなうが正解
                      • 「合いの手を打つ」=合いの手を入れるが正解
                      • 「気が置けない」=仲が良く遠慮しなくてもいい関係
  • 数字のトリック
  • 読者のベネフィットを考える(今日からできる・誰でもできる)
  • 「評価が高くなる」
    • 写真画像などでキャプションをつける
    • 伝えたい思いを大事に、自分を信じて書く(感情そのままはしない)
    • 外部からのインプット情報を利用する
    • 「付加価値」「独自性」などを強調する
    • 政治家言葉は使わない「検討する」「配慮する」「考慮する」など
    • 「期日や数値」を入れて曖昧さを排除する
    • 「メールの役割と要注意文章」
      • 受け取る側の気持ちを考える
      • 過度な丁寧は迷惑になる
      • クッション言葉の利用
      • 「依頼する場合」
        • 差し支えなければ
        • お手数をおかけしますが
        • 恐れ入りますが
        • 大変恐縮ですが
        • ご面倒をおかけしますが
        • 可能であれば
  • 「断る場合」
    • 申しわけございませんが
    • 大変残念ですが
    • せっかくではございますが
    • あいにくですが
  • 「反論する場合」
    • お言葉を返すようですが
    • その通りですが
    • おっしゃることは理解できますが
  • 「ネガティブな報告する場合」
    • 大変申し上げにくいのですが
    • 誠に勝手ながら
    • あいにくですが