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菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

午後からは、文教厚生常任委員会に参加

2016年11月04日 17時06分51秒 | 議会
 午前中の県西病院組合議会のあと、午後3時から、文教厚生委員会が開かれました。
 
 9月の再編成で、委員会のメンバーもがらりと変わりました。

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 今回のメンバーは次の通りです。(敬称略)

 委員長 鈴木裕一(大和)
 
 副委員長 谷田部由則(真壁)

 委員 林悦子(真壁)、高田重雄(議長・岩瀬)、
    小高友徳(真壁)、菊池伸浩(岩瀬)

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 今回の文教厚生委員会は、前回と違って、とても話が活発で、いくら時間があっても足りないくらいです。

 今日の議題は、①桃山小中一貫校(仮称)の建設の入札の報告、②桃山小中一貫校の名称、③その他の3つです。

 新校舎は、桃山中学校と同じ敷地(借地)に、真壁小学校と紫尾小学校を統合して、小中一貫校をつくるということです。平成30年4月の開校を目指しています。

 この予算は、だんだん膨らんで、結局は、総額29億円近くになるものです。

 当初はもっと経費は掛からないと見積もっていましたが、いまはやりのモダンなものにしたり、体育館もバスケットボールコート2面、プールも屋根つきのものと、計画がどんどん大きくなり、結局は、この額になったとの説明でした。

 当初、小学校の統合の場合、2校統合で1校にする場合には、国庫補助は2分の1、単独で建替えの場合は、3分の1ときいていました。
 ところが、国庫補助の基準単価の計算が仕方が、国には国の計算の仕方があるので、実際にかかった費用の2分の1というわけにはいかないのです。
 今回の場合、国庫補助は5億円というのです。
 あとは、合併特例債にたよるしかないとの説明でした。

 この説明に、「お金のかかりすぎだ」という声、「だから、真壁小学校の現地建替えがいいと言ったじゃないの」という声、百家争鳴といっても、「4人争鳴」でしかないのですが、延々と議論が続きました。ここまで事態が進んでいたのでは、「反対」は仕様がないのですが、なんか、すんなり納得できないのですが・・・・・・・

 次に名称の問題です。
 これは正式には、条例で決めることですので、今、選考委員会が考えている案ということで、提案があったのは「桃山学園」です。

 今、桜川市は少子化が進んでいます。真壁地区も、平成32年頃になると、真壁地区の小学校全部が、つまり樺穂小学校、谷貝小学校の児童を受けいれても、やっていける状況になります。
 それを考えると、もっと真壁全体を代表できる学校名がいいのではないかと、私は意見を述べました。

 ちなみに、私も応募しております。
 「白壁の郡学園」です。

 昔、真壁地区は、白壁の郡と言われた時代があったのです。

 真壁高校で出していた文集が「白壁」という名前でした。

 その他の項目として、9月28日の臨時議会で採択された「一貫校」の「通学安全に関する請願」に関連した質問をしました。

 この請願を審議した建設経済委員会では、「真壁庁舎から一貫校までのバスが通れる道路」の図面を見せられたとの発言があった。
 教員委員会としては、その計画については認識しているのか。

 これについては、「庁議できまったことではないので、知らない」との答弁がありました。

 何やかにやで、1時間半は、あっという間に過ぎてしまい、4時半に散会しました。

 臨時議会は、11月11日(金)におこなわれます。


 




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第3回県西総合病院組合臨時議会がひらかれました

2016年11月04日 13時51分44秒 | 議員活動
 今日は、標記の議会がひらかれました。これは、9月に桜川市議会で、議長、常任委員会等の改選、編成替えがあったため、病院組合議員も大幅に変わったためです。

 病院組合議会は、桜川市6人、筑西市4人の10人の議員で編成されています。そこから、正副議長、議会運営委員5人、監査委員2人を決めると、役に付かない議員は1人となってしまいます。

 新しくきまった議会構成を紹介します。(敬称略)

 議長  高田重雄(桜川市議長)

 副議長 石島勝男(筑西市明野)

 議会運営委員長 飯島重男

    副委員長 三浦 譲(筑西市協和)

    運営委員 菊池伸浩

         市村 香

         藤沢和成(筑西市下館)

 監査員 増田 昇
  
     外山寿彦(筑西市協和)

 役に付かなかった議員 谷田部由則
 
 今日の議会は儀式に近い議会であったため、10時に開会し、10時20分過ぎに終りました。




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秋の叙勲、県内受章者に桜川市からは2人見つけました

2016年11月03日 14時11分51秒 | 日々の雑感
 春と秋に叙勲があります。
 今回の受章者のなかに、桜川市の知人2人を見つけました。

 1人は、瑞宝小綬章 植木行宏 70 元公立高校長
   植木さんは、私の3軒隣に住んでいる方で、緑岡高校長、水戸一高長をしていた方です。年令は私と同じなのですが、同一校になったことはありません、植木さんは数学の先生でした。

 もう1人は、旭日双光章 上野征一 76 元桜川市議
  私が初当選し、議会に行ったとき、最長老として、一番後ろの席に座っていた方です。大泉在住です。

 なにはともあれ、叙勲を受けるということは、喜ばしいことではないでしょうか。


 
 
   

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山本農水相の暴言は、茨城1区・田所議員のパーティーでの発言でした

2016年11月03日 13時58分39秒 | 国際・政治
 今朝の新聞は、山本農水相の暴言をおおきく取り上げています。しかも、その発言は、茨城1区選出の田所衆議員のパーティだと報じています。

 また、山本氏が同じあいさつで、「JAの方々が大勢いらしゃるみたいなので、明日でも先生の紹介で農林省に来ていただければ何かいいことあるかもしれない」と語ったとも報じている。

 日本共産党の穀田国会対策委員長は、「古い時代の利益誘導型の政治にどっぷりつかっていることを示すもので、時代錯誤もはなはなだしくまったくゆるされない。二重の意味で大臣に値しない」と語っています。

 私も、地域創生の話を聞きに、田所議員の案内で、国会にいったことがあります。
 
 私的な内輪の会話と、一国の大臣が記者をいれて公式の場で話す内容は、当然違った話になります。

 自民党の「おごり」をまざまざとみた気がします。



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山本農水相の「軽口」は、民進党をバカにしたもの

2016年11月02日 17時17分43秒 | 国際・政治
 昨日の夜のニュースでは、「自民と民進党のあいだで、TPP採決の日程合意」を伝えていた。

 それに対して、日本共産党の穀田国会対策委員長は、「採決なんてとんでもない」と批判して、次の理由をあげていた。

 ①TPPに対する国民の理解が進んでいない。

 ②衆院TPP特別委員会が合意した「中央公聴会も開催していない」という事態に見られるように、国民の理解をもとめるという態度が欠落している。

 ③国会による解明の仕事が果たされたいない。

 ④政府の説明責任が果たされていない。

 今、野党共闘に重点においている関係で、「自民党と合意した民進党」への批判は口にはしていないが、昨晩の山本農水相の「大臣を首になりかかった」発言は、「民進党の合意」をバカにしたもの、そのものではないか。

 政府の本音が垣間見えた。TPP採決なんてとんでもないことです。

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