今回の都知事選で、2位の得票得た石丸伸二氏。彼を有名にしたのは、「恥を知れ恥を」の言葉です。
本人のユーチューブで、石丸氏の言葉を聞いた人もいたでしょうが、「恥を知れ恥を」だけが一人歩きをしていたようです。
本人の発言を聞いてみると「『恥を知れ恥を』という声があっても仕方がないでしょう」と言っているのです。
石丸氏は「恥を知れ恥を」とだけ言っているのではなく、「という声があっても仕方がないでしょう」と、「他人が言うかもしれない」と責任をとる必要がない言い方で、うまく逃げているのです。
ユウチューブで「本物」をじっくり見た人は別にして、『恥を知れ恥を』だけをテレビの報道で聞いた東京の有権者は、そこまでは気がつかないのは仕方ありませんが・・・・。
なお、「恥を知れ恥を」と言われた人は、病気であったのが後でわかり、医師の診断書を議長を通じて、石丸市長(当時)提出したのですが、石丸氏は、読みもせず、シュレッダーにかけたとのことです。
そして、「同じリング(議場)」立つなら、力がある人と人の問題だ」と語っています。 「居眠りした人」は、すでに亡くなっています。