今日から、桜川市議会の新しい任期が始まりました。
今日は、初集会ということで、いろいろな人事などについて、ざっくばらんに意見交換を行いました。
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議長選挙
まず、議長選挙については、例年通り、初議会の日の8時50分までに、議長立候補届を出してもらい、全員協議会で所信表明をおこない、本会議で投票による選挙となることが決まりました。
議長候補者を決めておくのは、みんなバラバラに投票したのでは、有効得票数に不足する場合がでることを防ぐためです。
私は、今日の集会の終ったとき、議長選挙立候補届を提出してきました。
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常任委員会委員の選任
常任委員会委員の選任方法は、希望の委員会名を書いて、それをもとに議長選挙が終わった後、決めることが確認されました。
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一部事務組合議員の選挙
一部事務組合議会議員の選挙は、今まで「有力議員の斡旋」で決められた向きがありましたが、ここでも、「希望をとってほしい」という私の提案がみなさんの了承を得られ、希望用紙に記入してきました。
一部事務組合とは、県西病院組合議会(定数6)、筑西広域市町村圏事務組合(定数5)、筑北環境衛生組合(定数6)の3つです。
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茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員の補欠選挙
これは、今まで委員であった増田俊雄議議員の後任をえらぶものです。
茨城県の広域連合議会は、1議会1名のため、まったくのシャンシャン議会となっています。ここは、共産党の出番ということで、今回も私が立候補届を出しました。
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監査委員の選任について
この問題で、大きく議会がもめました。
いつもなら、前議長ですんなり決まっていました。
しかし、今回は、前々議長(前の監査委員)から、前議長も「お疲れのようなので、休養していただいて別の人が望ましい」と名前をあげて推薦してきました。
「市長、議長、監査委員」は市を代表する3役であり、顔です。ですから、桜川市発足以来、前議長または副議長が、例年監査委員をやってきた経緯があります。
なぜ、前監査委員が、「自分もやってきた慣例をうちやぶって」、前議長の監査委員就任に反対するのか、腹の中はわかりません。
私は、特に問題がない限り、慣例を守るのがいいのではないかとの意見を述べました。
具体的に、2人の名前があがって、「片方はいい、もう片方はだめ」というのでは、採決をするわけにいきません。
監査委員の選任は、市長の提案事項ということで、明後日の議会で決着がつくことになりました。
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任期の申し合わせについて
最後に、議長も常任委員会も、「任期は2年」と言う申し合わせを確認いたしました。
ここでも、私は発言を求め、次のように発言いたしました。
2年前の議長選挙のとき、「私は紳士ではないので紳士協定(任期2年)は守らない」といって、議長を続けようとした人がいる。
もう一度、任期の申し合わせをきちんと確認してほしい
もちろん、全員一致の賛成で確認されました。