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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』547。

2011-07-21 05:47:47 | カフカ覚書
酒場のことは、あなたが責任をもってください。わしは、これからほかの部屋を見てまわります。じゃ、お疲れさま。よくおやすみなさい!」

 酒場/Ausschank→Ausschlag/決め手。
 部屋/Haue・・・宮(天空の)
 じゃ、お疲れさま/Gute Nacht→Gute Nachen/よい小舟を。
 おやすみなさい/Angenehme→Ungenau/はっきりしない。
 Ruhe→Ruin/破滅、廃墟。

☆決め手のことはあなたが持ってください。わたしは、これからほかの宮(天空)を見てまわります。ではよい小舟を。はっきりしない廃墟(小舟)ですが。

たかがハンカチ、されど・・・。

2011-07-20 06:53:08 | 日常
 わたしには縁の無い話だけど、Kさんは「何とかいう(ネームを忘れてしまった)織り柄の(高価な)ハンカチが好きなんだけど」と言った。

 ほかのサークル仲間に聞いてみると、おしゃれな人はみんな知っているようで、「一枚3000円もするのよ」と侃侃諤諤。
 
 たいていは頂き物(プレゼント)で手中におさまるものらしい。

 ハァー・・・憧れのブランド。

 かつて憧れのブランド名の入ったスカーフやハンカチの製版に携わっていたわたし、仏語だったりすると読めなくて読めないまま仕事をクリアーさせていた。
 
 何気なく高級ブランドの小物を使う嬉しさ(優越感)・・・そういうの全然気づかなくて64才になった今、質実剛健というより貧相な生活。
 
 でも、お嫁さんへのプレゼントにはそういう気遣いも大切かもしれない。世間勉強はまだまだ続くね。

『風の又三郎』50。

2011-07-20 06:41:22 | 宮沢賢治
高田さんはいままでは北海道の学校に居られたのですが、

 北海道はホウカイ・ドウと読んで、法界(意識の対象となるすべての事柄)の導き。
 学校はガッコウと読んで、学光・・・楽光。
 居られたは、居(キョ)と読んで、虚。

☆高田(光で伝える)さんはいままでは法界の導きの光(虚・・・あるけど無い)でしたが、

『城』546。

2011-07-20 06:31:33 | カフカ覚書
しかも、フリーダさん、この規則は、わしに当てはまるだけでなく、あなたにも適用されるのですぞ。

 フリーダさん/Fraulein Frieda→Frei Ahn Frei/自由、先祖、平和。
 規則/vorschrift→vorschreiten/進歩する。

☆しかも、わたしにとってもそうであるように、先祖の自由な平和のためにも適用される進歩なのです。

台風?でもサークル。

2011-07-19 06:37:55 | 日常
 台風が来ているらしい。しかもここらあたりを通過(直撃)するという予報。

 でも今日は、七宝焼きのサークル。不調のためお休みしていた先生も今日は出てきてくださるとのこと。それに当番だから早めに行かなくては・・・。
(辞めたい)と思いつつ、ずるずる今日まで参加してきたけど(昭和の時代から・・・だから四半世紀、信じがたいほどのガラクタが)・・・。

「もし先生がお辞めになっても月に一度はこのメンバーで会いたいわね」という多数意見。

 出嫌いのわたし・・・みんなに引っぱってもらって外にも出、人並み風に暮らしているのだと思う。本当は感謝すべきなのに少し不機嫌なわたし・・・感じ悪い!

《持つべきは友達・・・深謝》

『城』545。

2011-07-19 06:13:10 | カフカ覚書
 しかし、亭主は亭主で、Kをびっくりさせるようなことを言った。「あの男が出ていったかどうかがはっきりわからないのは、じつにいやな感じです。なにもクラムさんのことだけでそうなのでなく、宿の規則のためです。

 Anlass→Anlauss/攻撃。
 規則/Vorschrift→Vorschreiten/進歩する。
 
 
☆しかし、言葉は驚くような攻撃をした。「あの男が出ていったかどうかわからないのはじつにいやな感じです。この争いは氏族だけのことではない。事は進歩のためなのです。

ツバメの巣立ち。

2011-07-18 08:18:47 | 日常
 騒がしくツバメが鳴いている。巣立ちかもしれないと外へ出て見ると、くるくるとツバメが旋回しながら電線に止まったり離れたり。

 多摩川の土手にツバメが数万羽も集まる秘密の場所があるという。空が暗くなるほどの数・・・全国に数箇所確認されているというその場所へ飛んでいく日も間近かもしれない。


 撤去してしまった我が家のツバメの巣のあとにも何回も見に来ていたツバメ・・・。あの小さな体の中の帰巣本能・・・データの集積・・・。

さよなら△また来て□・・・少し淋しいわたし。

『風の又三郎』48。

2011-07-18 06:55:58 | 宮沢賢治
むかしから秋は一番からだこゝろもひきしまって勉強のできる時だといってあるのです。

 秋はシュウと読んで、終。
 一番はuni(Univers/宇宙)、バンと読んで、挽。
 勉強は、ベンキョウと読んで、弁、胸。
 時はジと読んで、

☆むかしから、終(終末=死)は、宇宙の挽/人の死をいたみ、、心の中を弁/話すことができる時(機会)だといってあるのです。

『城』544。

2011-07-18 06:20:49 | カフカ覚書
というのは、突然笑いながら、「もしかしたら、この台の下にでも隠れているのじゃないかしら」と言って、Kのほうに身をまげて、すばやくキスをするなり、さっと立ちあがり、いかにもしょげきったように「ここにはいませんわ」と、しらをきったからである。

 笑う/lach→rache/復讐。
 下/unter→unstern/悪い星回り。
 隠れる/versteckt→verstarken/強まる。
 身をまげて/beugen・・・光を回折させる。
 すばやく/fluchtig→fluchtling/難民。
 さっと立ちあがり/aufsprang→aufsprengen/追い出す。
 キスをする/Kusste→kusch/静かに!

☆突然の言葉の復讐で「もしかしたら、この悪い星回りは強まっているのかもしれません」と言って、Kのほうに「静かに!」と言うなり、追い出すように、いかにも悲しそうに「ここにはいません」と光を回折したからである。