続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』3005。

2018-08-13 06:23:58 | カフカ覚書

 あるいは、きみがいなければすることもないから、どこかぼくのような者でもむかえてくれるところに行くさ。それにもかかわらず、ぼくがまだぐずぐずためらっているのは、きみが聞かせてくれた話を正当な理由からまだすこしばかり疑問におもっているためなのだ。


☆来世ではすることもないけれど、どこかで迎えてくれるだろう。それにもかかわらず、わたしが躊躇しているのは、わたしに話してくれたことに確かな理由から少しの疑問を抱いているからです。


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