続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『ひのきとひなげし』35。

2012-10-29 06:04:22 | 宮沢賢治
 するとほんたうにそこらのもう浅黄いろになった空気のなかに見えるかみえないやうな赤い光がかすかな波になって揺れました。ふなげしどもはじぶんこそいちばん美しくならうと一生けん命その風を吸いました。

☆千(たくさん)の鬼(死者の魂)は空しい言(言葉)の幻である。
 責(咎めるべき罪)の講(はなし)の派(元から分かれている)の魅(もののけ)は、逸/隠れていて、消えており、冥/光がない。

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