続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『小岩井農場』105

2018-09-20 06:35:15 | 宮沢賢治

    《幻想が向ふから迫つてくるときは
     もうにんげんの壊れるときだ》
  わたくしははつきり眼をあいてあるいてゐるのだ
  ユリア ペムペル わたくしの遠いともだちよ
  わたくしはずいぶんしばらくぶりで
  きみたちの巨きなまつ白なすあしを見た
  どんなにわたくしはきみたちの昔の足あとを
  白亜系の頁岩の古い海岸にもとめただろう
    《あんまえいひどい幻想だ》


☆現れる双(二つ)の講(話)が博(大きく広がり)回(まわる)。
 現れる掩(隠れた)拠(よりどころ)の魄。
 現れる釈(意味を明らかにする)を束ね、迫(せまる)。
 吾(わたくし)は、啓(申し上げる)、訣(人との別れ)は眼(かなめ)であると。
 個(一人一人)皆を願い、厳(おごそか)に喪(弔う)。

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