続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

おろぬき大根。

2012-09-25 06:52:53 | 日常
 三浦は大根の産地である。したがって、今頃の季節は大根のおろぬき菜が大量に出る。
 数年前までは三浦の義姉が、もう信じがたいほど大量に我が家の前にドサッと置いていってくれるので、近所に配ったり漬け込んだりで一日がかりの仕事だった。納期に追われる仕事を持っていても、抜いてしまった菜っ葉の方も待っていてくれない(萎れてしまう)。

 年中行事と化したこの作業も姉の体調不良によりストップしたかと思いきや、隣に転居してきたKUさんは、畑に手伝いにいくらしく《どっさり》持ってきてくれる。

 家庭用のシンクでは対応不能なほどの量・・・けれど、コツコツ、地道に細い根を切り取り土を洗い落とし塩漬けにしていく。
 白菜漬けに使用していた容器に溢れるほどで、当然浮いた蓋は左右に傾いてしまう。

 しかし!


 青菜に塩とはよく言ったもの・・・スゴイ! 今朝見るとぺしゃんこ。
 この塩加減を直すために、もう一度洗いなおす。


 おろぬきの塩漬け、ここまでくればOK。
 温かいごはんに・・・ああ、食欲の秋。体重は即戻るわ。
 つくづくダイエットには無縁のわたし。

『ひのきとひなげし』1。

2012-09-25 06:42:15 | 宮沢賢治
 ひなげしはみんなまっ赤に燃えあがり、めいめい風にぐらぐらゆれて、息もつけない屋うでした。そのひなげしのうしろの方で、やっぱり風に髪もからだも、いちめんもまれて立ちながら若いひのきが云ひました。

☆釈(意味を解き明かす)の念(考え)は、普く則(道理)である。
 法(仏の道)は普く神による律(決まり、基準)である。
 二役(二つの意味)を運/めぐらせる。

『城』1044。

2012-09-25 06:19:09 | カフカ覚書
「クラムの手紙ですと」と、村長は言った。「クラムの署名があれば、貴重なものだし、おろそかには扱えませんね。どうやら本物の署名のようですが、しかしーわたしだけの判断でそう決めてしまうのも具合がわるいものですからーミッツィ!」と、夫人を呼んでから、「おや、おまえたちは、なにをしておるんだね」

 手紙/Brief→Blitz/電光。
 署名/Unterschrift→Unter schlafen/永眠する。
 ~のようです/scheint・・・輝く、照らす。
 (なにを)している/machen・・・創造する。

☆「クラム(氏族)の電光です」と、村長(死への入門)は言った。「クラム(氏族)の永眠であれば価値があり敬うべきものです。真の輝きです、しかし(判断は)わたくしだけではできません。「中道派」と、叫び、さらに「創造したのでは」