続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

お盆。

2011-07-14 07:10:11 | 日常
 一昨日のうちにお墓参りは済ませ、仏壇の掃除。
 あっという間の月日の流れ。

 だらしない日常を送るわたしだけど、ここだけは踏ん張ってなんとか人並みに。
 今年は義母の七回忌、八月九日・・・あれから丸六年。

 病むことのなかった九十五歳の生涯。
 でも、大腿骨骨折で入院したことがあった・・・見舞いに行くと
「あんたたちにはあんたたちの生活があるでしょう、忙しいのに早くお帰りなさい。」と言った。六人姉弟のうち、長男だけを頼りにし、後はサッパリ潔く何かに執着するということがなかった義母。


 姑の心構えって何でしょう、子供たちに執着しないで頑張り通すことでしょうか・・・。

 お盆には総勢みんな現世に帰ってくるって本当ですか?

『風の又三郎』44。

2011-07-14 06:44:54 | 宮沢賢治
「今日はみなさんは通信簿と宿題をもってくるのでしたね。持って来た人は机の上へ出してください。私がいま集めに行きますから。」

 通信簿は、ツウシンボと読んで、痛心簿。
 宿題は、宿/前世からの題/解釈されるべき事柄。
 机はキと読んで、鬼(死者の魂)

☆「今日はみなさんは痛心簿と前世からの解釈されるべき事柄をもってくるのでしたね。持って来た人(ジンと読んで、神かもしれない)は鬼(死者の魂)の上(カミと読んで、神)へ出してください。私(シと読んで思/考え)がいま集(シュウと読んで、修/正す)めに行きますから。

 『セロ引きのゴーシュ』で、『神なり』という曲を弾くけど、みんな等しく神であるというのが、賢治の主張だと思う。
(「印度の虎狩」・・・インドラは雷の神さま。)

『城』540。

2011-07-14 06:33:26 | カフカ覚書
「しかし」と、亭主は言った。「さっきからほとんど玄関にばかりいたんだが、彼の姿は見かけませんでしたよ」

 見る/gesehn→seher/予言者、未来を予見できる人。
 ほとんど/fast→vast/荒地。
 玄関/Flur→fuhr/旅する、死ぬ。
 
☆「しかし」「未来は予見できません」と、言葉は意味していた。
 「荒地を旅して(死)いたんですから」