横浜焼売(シウマイ)物語2024

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

横浜総鎮守伊勢山皇大神宮

2013-05-23 | 横浜ラブ
伊勢山(いせやま)さま、ってよんでます。

初詣は毎年ここ。
七五三もここ。
初参りもここ。
受験の時の合格祈願もここ。
その他何かあるたびにここ。
ワンコの散歩にもきます。


お祀りしているのは天照大神、他、神様が数柱。
歴史は、横浜の町の誕生と同時にはじまりました。
由緒正しい伊勢神宮の分社として、明治3(1870)年、5月15日(旧暦4月15日)に建立されたのです。
例祭とは、神社の創立記念日。これにあわせて配布されているのがこの冊子。

今、本殿でおひとり一部ずつお持ちくださいと、配布中。

この冊子によると、当時、横浜の町をあげて大遷宮際が執り行われたとか。
その期間5日間。当時の外務省歳費の半額にあたる金額が計上され、時の外務大臣もビックリ!!


開港と同時に人口350人だった関東の小さな漁村には、全国から大勢の人が押し寄せました。
その数年後の明治初年には、なんと人口数百万人の都市に成長していたといいます。
横浜総鎮守の建立は、これら出自の異なるの人々の心をひとつにした当時の一大イベントでした。それは東京オリンピック招致運動にも似た一体感だったのでしょう。昭和20年まで、5月15日は横浜市の官公庁公立学校は休日となり、市中挙げてのお祭りをしたそうです。
伊勢山さまの存在が、どれほど大きな意味を持ったものか、これだけでも想像ができます。
冊子では文中このように表現されていました。
「「横浜市民」という意識はこの遷宮祭から芽生えたのではないか。」と。


難しいことは抜きにしても、
ご祈願しにくる人、通勤通学の途中でふらりと立寄ち寄って行く人、参道下でちょっと会釈をして通り過ぎる人、様々な人が伊勢山さまにやってきます。
そんな姿を見るたびに、ああ、愛されてるなって、自分の事のようにうれしくなるのです。



伊勢山皇大神宮のホームページはこちら。http://www.iseyama.jp

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