あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 豊浜水産祭り新企画『家船でクルージング』を体験_家船はやはり家だったのだ!

2018年05月19日 | 旅するシーカヤック
2018年5月19日(土) いよいよその日がやってきた!
今日は、豊浜水産祭りが開催される日なのである。

以前このイベントを見つけた時は驚いた。
『おお、こんなチャンスがあるんだ』と、すぐに妻に頼んで往復はがきで参加申し込みをした。

そう、今回の水産祭りでは、豊浜大橋開通10周年を記念して、なんと豊島の貴重な海洋文化の一つである、『家船』での体験クルージングができるのである。
とはいえ、クルージングは3回のみであり、各回4名で計12名のみが体験できるのだそうだ。

1通で2名まで申し込みできるということなので、実質6組のみという狭き関門なのである。

***

そして待つこと数週間。
3通のはがきが返信されてきた。

一通づつ確認してみる。
『落選』、『落選』、そして『当選』!

『いやあ、なんとか当たって良かったなあ』

ここの家船文化は非常に奥深いものがあり、まだ架橋される前にフェリーで渡り、偶然出会った地元のおばあさんからお話を伺った事があった。
その時のブログは、『家船の島、豊島』

***

そしていよいよ今日がその日。
一週間前の天気予報は雨だったのだが、その後予報は変わり、晴れマークに。
『うん、やっぱり俺は引きが良いなあ』

イグニッションコイルとケーブルを交換し、イリジウムプラグに入れ替え、点火系をリフレッシュして絶好調のロードスターに乗り、

幌を下ろして家を出る。
今日は気温も低く、快適なオープンドライブ。

開始少し前に、水産祭りの会場に到着。

すでに、魚を買おうと意気込んでいる大勢の人が待っていた。
珍しかったのは、これ。

鯉のぼりならぬ、『太刀魚のぼり』
豊島らしくてイイじゃないか。

***

9時になると、開始が宣言され、多くのお客さんが生簀の魚を買い求める。

鯛にハマチに、

オコゼ。
このオコゼは、呉オコゼとして、ブランド化が進められているらしい。

もちろん、豊島といえば、太刀魚も。

立派で綺麗な、『瀬戸内の名刀』

***

俺たちは、体験クルージングのハズレはがきを持って、サザエのつぼ焼きコーナーへ。

このハズレはがき一枚で、つぼ焼きが2個いただけるのである。
焼きたて熱々のサザエ。
この身が大きくて、なんとも美味いのである。
汁まで啜って、大満足。

9時半からは、オコゼの味噌汁が無料で配られる。

俺たちも早速並んで、いただいた。

身がたっぷりと入っており、皮はプルプルで、出汁が深い。
『ごちそうさまでした』

***


家船クルージングまで、しばらく時間があるので、しばし散策。

胡神社にお参りし、

島ならではの狭い路地を歩き、

かつて一度だけ入った事がある、今は使われていない豊島温泉を見学し、

家の裏に、昔の櫂があるのを発見した。

***

そしていよいよ、体験乗船の時間。
これが、今日お世話になる家船である。

船長さんに挨拶し、乗船させていだだいた。

初めての家船体験。

***

この家船は、船首ではなく、船尾側に部屋が設えられている。

家船のキッチン、

トイレ、

そして、畳敷きの部屋も見学させていただけた。

梯子を降りると、そこには部屋が。

もちろん、金比羅様も祀られている。

畳に寝転がっても良いとのことだったので、しばし家船の部屋の雰囲気を味あわせて頂いた。
貴重な体験。

***

漁港を出ると、豊島をクロックワイズで一周する。

クルージングしながら、船長さんに、様々なお話を伺うことができた。


最近でこそ、この近くの海で日帰り漁ばかりであるが、かつては、西は対馬、東は千葉の方まで漁に出かけたことがあるとのこと。
『対馬に行ったいうても、そがあにいっぱい釣れるいうこともなかった。 それより、荒れたら波が凄うて大変よ』
地域によっても漁港の対応が異なり、西の方がよくしてくださることが多いそうだ。
関東の方の漁港では、港にすら入れてもらえない所もあったとのこと。

『ここの船は、ほんまにいろんな漁港でみますよね。 呉の情島でも、山口でも』
『ほうじゃのお。 ここから上(東)の方にはあまり行っとらんが、下(西)の方には多いよのう』

また、夜はお風呂に入るのが楽しみだということで、気兼ねなくゆっくりとお風呂に浸かることができる銭湯がある港が良いのだが、どんどん銭湯がある町が減っているので、困るとのこと。
『漁師町じゃあ、風呂に入りに来い』と声をかけていただくこともあり、風呂に入らせていただくそうだが、『やっぱり気がねなよのう』

***

『この船は、2,500万くらいしたよ。 エンジンも一回載せ替えた』
『やっぱりエンジンは痛むんですか』
『遠くまで行って漁をするじゃろう。 そこでエンジンが止まってしもうたら、いろんな人に迷惑をかけるけえ、そうならんように変えたんよ。 まあ、こりゃあ人それぞれの考えじゃけえ』

『最近は、海がほんまに綺麗になっとる。 ずっと先におる太刀魚が見えるくらいじゃ』
『やっぱりそうですよね。 瀬戸内も透明度が上がるのはええけど、海苔も採れんようになっとるいうて聞きますもん』
『魚も海の栄養が減っとるからかしれんが、やっぱり少のうなっとるよ』

『豊島の船は、ほんまは靴で上がっちゃあいけんのよ』
『すみません。 脱ぎましょうか?』
『いやあ、まあ今日はええよ。 そういうことにしとるけえ。 でもわしらは、町を歩くときと、船に乗るときの履物は変えとる。 ここのサンダルは、船の中用よ』

『そうなんですね。 やっぱりここは、家なんですね。 だから、土足では上がることができない場所』
『例えばエンジンの修理に来てもらうじゃろ。 そん時も、油で汚れた作業服で来たら、脱いでもろうてから船に乗せて、修理させよったもんよ』

『おお、これやるけえ飲めや』

『ありがとうございます。 いただきます』
うん、やっぱり漁師さんにはリポビタンDがよく似合う!

***

低速でゆっくりと、豊島一周のクルージングをしながら、様々なお話を伺うことができた。
途中では、太刀魚漁のデモンストレーションも拝見させて頂いた。

仕掛けを回収するのは、こんな機械が活躍するのである。

船には、GPSがメインの今では、おそらくほとんど使わないと思われるコンパスも乗せられていた。


***

漁港に戻り、船を降りるときには、『あんたらは夫婦かの?』
『はい、そうです』
『じゃあ、これをやろう。 持って帰れ』

『ありがとうございます』
というわけで、新鮮なヤズを頂いた。

家船に乗せていただくという経験をさせていただいた上に、様々な貴重なお話を伺い、その上、立派な魚まで。
まさに、感謝感激である。

***

『ちょっとドライブして帰ろうか』
ということで、岡村島まで足を伸ばし、お気に入りの展望台へ。

ロードスターでこの丘の上まで来るのは初めてかもしれないなあ。


***

今日は、昨日の夜の雨で空気が澄み、遠くまでくっきりと見える。

絶景の、芸予諸島。


せっかくなので、御手洗もしばし散策。

昔の不思議な道具を発見!

『電卓そろばん』 これって一体、どういう意味があるのだろうか?
算盤での計算結果を電卓で検算? それとも、電卓での計算結果を算盤で検算?
なんとも不可思議な、時代を感じさせる道具である。

***

10年以上前から、一度乗ってみたいと思っていた家船に、幸運なことに乗る機会をいただけた日。
優しい船長さんに、様々な貴重なお話を伺えて、久しぶりとなる『あるくみるきく』を実践できた充実した休日であった。

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: 梅雨前のベストシーズン、情島一周・伏竜特別攻撃隊基地跡訪問&真道山キャンプ

2018年05月13日 | 旅するシーカヤック
2018年5月12日(土) 朝起きると、いつものようにmacで天気予報をチェック。
『うーん、これは。。。』
日曜日は雨と分かってはいたが、最新の予報では朝から雨が降るらしい。

バイクでのキャンプツーリングも考えていたのだが、合羽を着てまで雨の中を走りたくはないので、これでは諦めざるを得ないなあ。
残念。

***

じゃあ、ということで、近場で漕いでキャンプする計画に変更した。
家から30分もかからない、お気に入りの出艇地の一つに到着。

明日は雨だが、今日は晴れて気持ちの良い朝。

いかにも湿度の高い雰囲気の空だが、梅雨入り前の、暑くも寒くもなく、輝くような新緑が楽しめる、絶好のシーカヤックツーリングシーズン。

***

もう半袖&半パンで十分漕ぎ出せる、嬉しい季節。

今日は久しぶりに、情島を一周してみることにしようか。

芸予ブルーの海と空。
周囲をしっかりとワッチしながら、手に馴染んだ名パドル、ワーナーのアークティックウインドで静かに漕ぎ進む。

***

情島の北端を漕ぎ抜け、

岬を回り込むと、芸予諸島の景色が開ける。

情島に目を移すと、輝くような新緑が目にも眩しい。


***

明日はやはり雨らしく、湿度の高い空には、いくつもの飛行機雲が。

自然海岸が残る情島の東岸を、のんびりまったり、海の散歩を楽しむ。

時折手を休め、景色を眺め、水を飲み、写真を撮る。

***

情島の集落は、島の西側にあるので、こちら側は静かで好い感じ。

島の南端を周り、集落に向けて漕ぎ進む。

久々に目にする集落。

どうやら新築の家が増えている模様。

***

ここからは、情島にあった、旧海軍の伏竜特別攻撃隊基地跡を目指して北上する。

一旦、途中の美しい浜に上がって休憩。

仕事で疲れている俺には、誰とも話をする必要がなく、こんな美しい景色を独りで静かに眺める時間が必要なのだ。

まるで南の島のリゾートのような雰囲気。


***

さて、いよいよ伏竜特別攻撃隊基地のあった浜へ。

シーカヤックを引き揚げ、帽子とサングラスを外し、碑に手を合わせる。

何度来ても、この特別攻撃を命ぜられた方々が、ここからの美しい景色を眺めながら、どのような思いで過ごされていたのかを想うと胸がつまる。

***

じゃあそろそろ戻ろうか。

大浦崎に戻り、シーカヤックをカートップすると、江田島を目指す。

洗車場でカヤックとクルマの潮抜きをし、温泉に入って俺自身の潮抜きをして、地元のスーパーへ買い出しへ。
その後、今朝予約しておいた真道山キャンプ場に到着。

受付を済ませ、気持ちの良いサイトにテントを張る。

キッチンをセットし、いつもより少し遅いお昼ご飯。

今日のランチは焼きそばとビール。
オリーブオイルで野菜とベーコンを炒め、麺を入れ、お好みソースと一味で味付け。
『いただきます!』

***


新緑を眺めながら飲むビールは格別である。

気温もちょうどよく、半袖、半パンで、のんびりまったり。

***

ラジオを聞き、kindleで三国志を読み、ビールをグビリ。

ベーコンとウインナーを焼き、パクリ。

ビールをグビリ。

誰とも調整が必要なく、干渉もされず、全てを自分で決めることができる自由。

休日は、こんな過ごし方に限る。

***

晩御飯は、ガンスを焼き、

懐かしの、マルシンハンバーグを焼き、

野菜を炒め、
ミスジ肉のステーキをいただく。

そして、もちろんビールをグビリ。

***

〆は、ソフト麺のナポリタン。

これもオリーブオイルベーコン、野菜で調理する。

焼酎とともに、夜は更けていく。

***

翌朝は、雨音で目が覚めた。
まだ朝早いので、シュラフにくるまったまま、kindleで三国志の続きを読む。
『うん、これは面白いなあ』

テントの中で、読書する楽しみは、何物にも変えがたい。

7時頃には雨も上がり、朝食の準備。
今朝は、地元のスーパーのうどんセット。

キャンプの朝は、うどんに限るなあ。
『ご馳走様でした』

***

片付けていると雨が再び降り始めた。
久しぶりとなる、雨の中のキャンプ撤収。

今回は、土曜日は天気に恵まれてシーカヤックとキャンプを楽しみ、テントの中での読書も楽しい時間であった。

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: YB125SPで『とびしま海道』お散歩 & ロードスターでオープンドライブ@竹原

2018年05月05日 | 旅するシーカヤック
2018年5月4日(金) 今日は朝から風が強い。
こういう日のためにYB125SPがあるのだ。 久しぶりに、バイクで地元をお散歩ツーリング。

***

安芸灘大橋を越えて下蒲刈へ。

ここは、原付二種の良さが一番活きるツーリングコース。
125cc超えなら片道560円必要なところが、原付二種ならわずか50円で、この橋を渡ることができるのだ。
ゴールデンウイークでも比較的自動車の通行量は多くなく、のんびり走る125ccバイクでも比較的安心して走ることができるのも良いところ。

***

ここから、下蒲刈をカウンタークロックワイズで一周してみる。

今日は南寄りの風が強く、しかもその風が冷たいのである。
薄手の防風ジャケットを着ているが、それでもバイクを走らせていると体が冷えてくる。
海は大荒れ。

こんなに荒れた瀬戸内海を見るのは久し振りである。


***

ここからは、岡村島までの海辺の快走路を、YB125SPでトコトコと走る。
いくつも渡る橋の上では、強風でバイクが横から押される状態になり気を使うものの、島の道で50km/h程度のスピードで流している時は、バランサーのついたエンジンを搭載したこのバイクの一番美味しいところが楽しめる。

岡村島も、バイクで一周。
南岸は、大きな波が押し寄せて、まるで瀬戸内とは思えない光景が広がっている。


***

お気に入りの展望台に登る。

ここまでの坂はとても急峻で曲がりくねっており、車では気を使うルートだが、バイクなら1速でゆっくりではあるが楽勝である。

風は強いものの、空は晴れて最高の眺め。

ここで、少し遅めのお昼ご飯。

最高の景色を眺めながらいただくランチは美味しいな。


***

出発すると、島の農道をトコトコお散歩。

普段は見ることがない景色も、農道ツーリングの楽しみである。

狭い農道では、ほとんど車も走っていない。


***

大崎下島へ渡る。

御手洗にバイクを止め、しばし街を歩いてみる。
何年か振りとなる、『天満神社』

中村春吉の碑。

神社にお参りし、

可能門を潜る。

久々となる御手洗散策。
観光客相手の小さなお店がいくつもできて賑わっており、少し驚いた。

***

大崎下島の南岸は、一番波が荒かった。

何箇所かで、波が防波堤を超えて道路に水たまりができるほど。


やっぱ、小さなバイクでのんびり走るのは、気持ちが良いものだ。
バイクでツーリングするには良いシーズンが到来する。
さて、今度はキャンプツーリングにでも出かけるとしようか。

***

2018年5月5日(土) 土日は妻とキャンプに行こうと思っていたが、朝の天気予報とライブカメラをチェックした結果、風がまだ強く吹いており、今回のキャンプは諦めることにした。
『さて、今日はどうしよう?』

特に予定も決めず、ロードスターの幌を開けて家を出る。
まずは東へ。
安芸津で時々立ち寄るお店でコロッケを購入。

ここのコロッケが、美味いのだ。

特に買ってすぐの温かいホクホクを、パクリと食べるのが最高。

***

さらに東へと走り、竹原へ。
道の駅の駐車場はすでに満車であったが、少し離れた臨時駐車場がたっぷり空いていた。

ここからは、しばし竹原の町並を散策。
まずは長生寺へ。

ゴールデンウイークとは思えない静かな雰囲気。

空は青く、寺の庭の緑とのコントラストが美しい。

***


次は西方寺。

ここの普明閣は、眺めが良いので俺が好きなスポットの一つ。

人が少ないので、床に座り、ゆっくりと竹原の町並みを眺める。

妻も、ここの眺めは気に入ってくれたようである。


***









***

竹原名物の竹で細工された竹兜も見学させていただき、

生け花も拝見し、

静かな休日を、ゆっくりと楽しむ。


***


竹原からの帰りには、がんす饅頭さんへ。

ここでバラ売りを2個買い、おやつ代わりにパクリ。

『うん、懐かしい味だねえ』

***

キャンプの予定が変更になったこの土日。
初日はロードスターでのオープンドライブを楽しんだ。

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、明日はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: 横山幸雄・世紀の4大ピアノ協奏曲演奏会

2018年05月04日 | 旅するシーカヤック
2018年5月3日(木) 今日は、広島交響楽団と横山幸雄さんが共演する、『横山幸雄・世紀の4大ピアノ協奏曲演奏会』の日。
数ヶ月前、会社でS席チケットの割引販売があり、せっかくの機会ということで2枚購入していたのである。

***

開演が13時ということで、昼前に広島市内に出て、お昼ご飯。
久しぶりに訪ねてみようと思っていた麻婆豆腐のお店に行ってみると、ゴールデンウイークの休業日であった。
残念。

じゃあ新しい店を開拓してみようと、街を歩いていて気になったのがこのお店。

『神戸元町ハイカラ中華そば DOUGEN』
変にどこぞの雑誌に掲載された店などというアピールがなく、大きく分かりやすい料理の写真だけが並べられた、シンプルな看板が気に入ったのである。
『うん、今日はここに入ってみよう』

***

妻は塩ラーメン、俺はこの店一押しという汁そばを注文。

ここのカウンター席の番号は、壁に貼られたシールに書かれている。

そのシールは、俺の大好物であるエビスビールのもの。
『縁を感じるなあ』

***

運ばれてきた汁そばがこれ。

麺は平めん。
他の麺類は、麺がストレートとちぢれを選べるようになっているのだが、この汁そばはこの麺に決まっているようだ。

まずはスープをゴクリ。
『おお、これは良い出汁が効いているなあ』
麺をズルリ。
『うん、スープが絡んで相性がいいねえ』
チャーシューをパクリ。
『おお、このチャーシューは美味しいな。 これでビールを飲みたいくらいだ』
もやしをガブリ。
『え、これって炒めてあるんだ』
確かに注文した後、炒め物をする音が聞こえていた。
炒められたもやしが、なんとも香ばしく、またその香ばしさがスープにも風味を与えている感じ。

***

ついついスープを飲み干し、完食。
『ご馳走様でした。 美味しかったです』と店を出る。

妻も、ここのラーメンとチャーシューが気に入ったとの事。
これは良い店を見つける事が出来たなあ。 また来よう。

***

コンビニでコーヒーを買い、川沿いのベンチでしばし休憩。

遠くには、フラワーフェスティバルのパレードが見える。
大勢の人が見学に来ているようだ。

12時半を過ぎると、広島文化学園HBGホールへ。

数年前からの、なんちゃって俄かクラシックファンの俺は、恥ずかしながら、これまで横山幸雄さんの名前も知らず、演奏も聞いた事がないのだが、プロフィールを拝見すると、著名なピアニストの方のようである。


しかも、プログラムは、

<第1部>

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 op.73『皇帝』

休憩10分

ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11

休憩20分

<第2部>

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18

パンフレットによると、広島でこの4大協奏曲を一度の公演で聴く事ができるのは、まさに奇跡としか表現できない、との事。

楽しみだ。

***

最後のプログラム、ラフマニノフのピアノ協奏曲の第3楽章が終わると、会場は大きな拍手に包まれた。
立ち上がって拍手を送っている人もあり、本当に良い演奏会であった。

チャイコフスキーが好きな俺は、やはり第2部からがお気に入り。
チャイコらしい美しい曲に惹かれ、反田恭平さんのCDでいつも聴いているラフマニノフも、やはりライブで聴く事ができるのは感動も一入。
思い出せば、ラフマニノフは、反田恭平さんの松江での演奏も素晴らしかったなあ。

どちらかというと、ヴァイオリン派の俺であるが、たまにはピアノも良いなと思わせていただいた。

***

演奏会の余韻に浸りながら、夜は妻との食事を楽しみ、久々にスナックに行って二人でカラオケも歌うという珍しい展開。
俺は、最近はまった『赤色エレジー』に始まり、小林旭でノリノリになり、欅坂46でズッコケ、佐野元春で遠い青春時代を思い出した。

たまにはこんな夜も良いものである。

***

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、連休後半はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: ゴールデンウイーク中盤は、久々に訪れた懐かしの海を堪能する島根連泊シーカヤック旅

2018年05月03日 | 旅するシーカヤック
2018年4月30日(月) ゴールデンウイークの中盤は、天気予報も良い具合であり、北に向けて旅立つことにした。
とは言え特に予定は決めておらず、どこで漕ぐか、どこでどう泊まるか、何日の旅になるかは、それこそ『風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊の旅』である。

今日は島根半島は風が強い予報だったので、久し振りに島根の西部に向けてクルマを走らせる。
中国山地を越え、下道を走ること数時間。

懐かしの土田海岸に到着した。

少しだけ北西寄りの風はあるものの、何よりその美しい海に魅了された。

昔、呉から関門海峡までの尺取虫の旅を終えた後、下関から今度は日本海を時計回りで北上した時の旅でも立ち寄り、その後も何度か通った懐かしい浜である。
その美しさは、昔と全く変わっていない。

***

今日はここで漕ぐことにしよう。
お散歩ツーリングの準備をして、浜に降りる。

ここの砂は細くてサラサラのパウダーのようである。
花崗岩が砕けた芸予諸島の砂浜とは、全く砂質が違うのだ。

ここは北風が吹くと、サーフ波が押し寄せるのだが、今日はまだまだ大丈夫。

遠浅の、沖縄を思わせるエメラルドグリーンの海に、独り静かに漕ぎだした。
まずは、西側のロックガーデンへ。

岬の辺りまで行くと風が強くなったが、このロックガーデン内なら十分楽しめる状況。
まずは、海上で軽いお昼ご飯。


***

食事が済むと、久しぶりとなる島根半島以外の日本海の感触を楽しむ。

気温も高く、半袖&短パンで十分なコンディション。

出艇時の素足の感触からすると、海水温も瀬戸内海より高いようだ。


***

『ああ、やっぱり日本海もええなあ』
今日は1時間ほどのお散歩ツーリングではあったが、久し振りに訪れた懐かしの浜と海を堪能することができて大満足。

シーカヤックを引き上げ、パドルやPFDと共に天日干し。

しばし海を眺めながら休憩した後、晩御飯を買いに近くのスーパーへ。
食材やビール、日本酒を買い込むと、まずはキッチンをセットしてビールをグビリ。

シーカヤックの旅では、地元の食材や日本酒も楽しみの一つ。

今日は、浜田の『赤てん』を仕入れてきた。

これをナイフで切り、オリーブオイルで軽く炒めて、醤油と七味でいただくと、これが最高のつまみになる。

***

海を眺め、

ビールを飲み、

地元のお酒、『環日本海』をいただく。
至福のひと時。

***

日が徐々に傾いていくると、

晩御飯の時間である。
今日のメインは、カレーうどん。

赤天も残っているし、鳥の唐揚げもカレーにピッタリ。

これまた久々となる、日本海に沈む夕日。

良い1日であったなあ。

こんな夕日を眺めていると、明日家に戻る気が失せてきた。
もう1日延ばすとするか。

ケータイを取り出し、時々お世話になっている小さな宿に電話。
なんとか四畳半の部屋と、宿オススメの料理やさんでの晩御飯を確保。

これで、次の宿泊地は決定である。
明日は風呂にもゆっくりと入れるなあ。 楽しみだ。

***

2018年5月1日(火) 朝起きると、パンと缶コーヒーで朝食を済ませる。
クルマで、これまた近くのお気に入りの浜、田の浦公園へ移動。

日が昇ったばかりで、まだ少し肌寒い中、朝のツーリングの準備。

今朝は、下こそ半パンだが、上は長袖にした。

***

まずは心地よい朝の海に、アークティックウインドで漕ぎ出す。

ここは、海岸の直ぐ傍に大きな岩が点在する楽しいエリア。

そのまま西へと漕ぎ進む。

奥までは行ったことがなかったので、何があるのか楽しみだ。
しばし進むと、河口を発見。

狭い河口部で、幅は数メートル程度しかないが、そこから川を遡上してみた。

下流なので、流れは穏やかで、気持ち良く漕ぎ登ることができる。

ただ、どこまで行っても景色があまり変わらないので、途中で飽きてUターンすることに。

***

河口まで戻る途中、

こんなゲートを発見。

せっかくだから、奥まで行ってみることに。
長いアークティックウインドを使い、狭い通路を奥まで漕ぎ進むと、こんな景色が待っていた。

『うん、これはなんとも。。。』
というわけで、再びゲートを漕ぎ戻る。


***

狭い河口を漕ぎ下り、海へ。

ここからは、再び西へ。

この辺りは、日本海北上旅の時を除くと初めて漕ぐエリア。
尺取虫の旅の時は、漕ぎ進むことが目的なので、綺麗なエリアでもじっくりと廻ることはないため、お散歩ツーリングでゆっくり楽しめるのは嬉しい限り。

遠くに火力発電所も見えてきた。

浅瀬のロックガーデンを、のんびりと楽しむ。

こんなところで遊ぶには、やっぱりポリ艇が一番である。
確かにFRP艇に比べると重量は重く、クルマへの積み下ろしが一仕事であることは確かだが、海の上で特にスピードを競う必要のないソロツーリングの時は、その重量は全くハンデにはならない。
それどころか、自重があるため空荷のお散歩ツーリングでも沈み込んで安定性が高いくらいである。

そして何より、岩場などからの出艇や上陸時の扱いの気軽さ、浅瀬のロックガーデンで注意はしていても、たまに海面に頭を出していない隠れ岩で舟底をかすかに擦る時のリスクなどを考えると、ポリ艇のアドバンテージは何物にも代えがたい。
お気楽ツーリングには、やっぱポリ艇が最高!

***

ここからは引き返し、出艇地から東へも漕ぎ進んで、しばしロケハン。

その頃には日も高くなり、青空も澄んで、気持ちよい日本海の朝の雰囲気。

今日は、2時間弱の朝のお散歩をたっぷりと堪能。


シーカヤックを引き上げ、道具を干し、しばし休憩してから片付ける。

***

今日は、平田市にあるお気に入りの宿、持田屋旅館さんに宿泊する予定なので、夕方まではフリータイム。
まだまだ時間があるので、途中の浜のロケハンをしながらのんびりドライブを楽しむ。

途中、こんな綺麗なスポットを発見。

目の前には韓島。

海も綺麗だし、何より今日の青空と、穏やかな海が、俺を誘っている。

というわけで、シーカヤックをクルマから降ろし、まさかのダブルヘッダー。

この韓島も、日本海の尺取虫旅で通ったのだが、こんなに天気が良く、気持ちのよい海況の中、のんびりまったりと海の散策を楽しめるのは、最高の贅沢である。

島は目の前。

眺めは絶景。

上陸は控え、周囲をグルリと漕いでみる。


***

北側の島には、ロウソク岩っぽい奇岩も。

こんな景色の海を漕げるのは、シーカヤッカー冥利に尽きる。

さて、そろそろ戻ろうか。


***

カヤックと道具を天日干しし、しばし散策。

台座がコンクリートの物干し竿も、重石として活用されている。

海藻も乾燥中。

漁師町らしい物干し施設。

昔使われてたと思われる、船を引き上げる器具もまだ残っている。


***

それにしても、韓島の眺めは、いつまで見ていても飽きることがない。

エメラルドグリーンの海。

こんな海が、呉からほんの数時間のドライブで楽しめるのだから、恵まれているよなあ。

***

再びシーカヤックをカートップして、出雲へ。
ここでは、平和そばさんに初訪問。

美味しい割子蕎麦を頂いた。

『ごちそうさまでした』

定番の稲佐の浜にも訪れた。


***

少し足を伸ばし、大好きな日御碕神社に参拝。

ここは、朱塗りの建物が印象的。

連休中だが、思ったよりは人が少なく、ゆっくりと参拝できた。


***

日没後の夜を司る神様なのだとか。

あまり見ない構造の、石積みの階段を上がると、

そこにはこんな光景が。


***

いやあ、やっぱりここの神社は素晴らしい。

何度でも訪れたくなるスポットである。


***

ここからは、しばし歩いて散策。
経島。

日御碕灯台。

今日の青空だと、歩いて回るのも爽快である。


***

クルマで平田市まで行き、行きつけのスーパーマーケットで、明日の朝食のパンを購入。

地元、なんぼうパンのバラパンである。

お世話になる持田屋旅館さん。

まだ子供達が小さかった頃から何度も通っているので、おかみさんも俺のことを覚えておいてくれ、居心地が良い定宿の一つ。

まずは温泉の割引チケットを購入し、歩いてお風呂へ。
お風呂で潮を流し、体も心もリフレッシュ。

帰り道、木綿街道にある生姜糖のお店へ。

ここで、今シーズンまだ残っているという、『生姜の砂糖漬け』を購入。

前から気になっていたのだが、訪れたシーズンが合わず、買うことができなかった土産である。
『嬉しいな』

***

晩御飯は、持田屋旅館さんオススメのお店の一つである、七海さんへ。

持田屋セット、1300円也を頂いた。

刺身に煮魚、鶏の唐揚げ、ご飯と漬物と味噌汁。
十分である。

もちろん、生ビールと地元のお酒も楽しんで、イカの一夜干しも追加注文。
『ご馳走様でした』


***

2018年5月2日(水) 今日は雨の予報なので、朝はゆっくりと寝床で過ごす。

部屋にいても、雨が屋根を叩く音が聞こえてくる。
予報より、降り始めが早いようだ。

お願いしていたコーヒーを飲みながら、バラパンと出雲塩ぜんざいパンで朝食。

地元のパンは、旅の楽しみの一つ。

『今回も快適に過ごすことができました。 ありがとうございました。 また来ますので、よろしくお願いします』

***

帰りは、雨の国道54号線をのんびりドライブ。
お昼ご飯は、一福さんの出雲そば。

今日は、釜揚げの舞茸天そば(温)を注文。

日本海でのシーカヤック旅の帰りの定番であるが、いつ訪ねても美味しい蕎麦が頂けるのは嬉しい限り。
『ご馳走様でした』

***

ゴールデンウイークの中盤は、ふらり風来坊の日本海を楽しむ旅を、たっぷりと堪能した。

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、明日はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: ゴールデンウイーク初日は、お気に入りの芸予諸島のスポットで絶景のお散歩ツーリング

2018年04月28日 | 旅するシーカヤック
2018年4月28日(土) ゴールデンウイークの初日は、晴れて気持ちのよい朝。
いつもよりゆっくりと朝寝を楽しみ、天気予報をチェックすると、海に行きたくなってきた。

明日は野暮用があるので、土日でのキャンプには行けないためどう過ごそうかノープランであったのだが、余りの天気の良さにシーカヤック気分に。
ワゴンにカヤックを積み込み、着替えだけ準備して、家を出る。

***

日帰りのお散歩ツーリングでは定番の、出艇場所。

夏が来る前の、清々しい空気と透き通った海が、なんとも気持ち良い。

***

いつものように、アークティックウインドを手に海に漕ぎ出す。

先週末は、結婚30周年記念のドライブ旅行だったので、2週間振りとなるパドリング。

他には誰もいない、静かな芸予諸島の海を、スナリスナリと漕ぎ進む。
『ああ、やっぱり海はいいなあ!』

目の前には、小さな無人島。

26年前にシーカヤックを始めた頃には、この島まで漕ぎ渡るのでさえ、冒険であった。
『懐かしい想い出』

***

島の浅瀬で、しばし潮流による波を楽しむ。

浅瀬なので、海の色も独特の美しさを見せてくれる。

ここからは、いつものように小島を一周。
運搬船を眺め、

海の底を覗き込み、

ロックガーデンの狭い水路を漕ぎ抜けるのを楽しみ、

水平線を眺める。

ゴールデンウイークらしく、非日常の時間を堪能するひと時。

***

無人島の小さな浜を目指す。

まずはここで一休み。

春から夏へと移り変わる、過ごし易い気候となる、絶好のシーカヤックツーリングシーズン。


***

対岸のお気に入りの浜に漕ぎ渡り、舟を引き揚げる。

ここも、海の雰囲気は最高だ。


***

少し早いが、コンビニで買ってきたお昼ご飯の時間に。

うどんと天ぷらを食べながら、

絶景の芸予諸島の眺めを楽しむ。

これ以上贅沢なランチタイムがあるだろうか?
至福のひと時。

***

さて、そろそろ戻るとするか。

穏やかな海の、コースタルツーリングを楽しみつつ、出発した浜へと漕ぎ戻る。

今日は、2時間弱のお散歩パドリングを楽しんだ。


***

2018年のゴールデンウイークがいよいよ始まった。

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、今回はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: 結婚30周年記念は、大谷山荘・音信&広島交響楽団・第21回廿日市定期講演会

2018年04月22日 | 旅するシーカヤック
2018年4月21日 この週末は、数日早いのだが結婚記念日のお祝いで、妻と一緒に山口県の湯本温泉にある、大谷山荘・音信へ。
この宿は、俺が50歳になった年に初めて宿泊させていただいたのだが、それ以来一番のお気に入りの宿になり、年に1度のペースではあるがお世話になっている宿。

部屋数が少ないことに加え、子供連れは宿泊できないこともあり、静かな非日常の時間を、雰囲気の良い部屋で、美味しい食事と気持ちの良い温泉三昧で、のんびりまったり過ごすことができるのである。
今年は結婚30周年の節目の年ということで、4月のこの時期に訪問することとし、数ヶ月前から予約して、この日を楽しみにしていたのだ。

***

特に観光するつもりはないので、いつもよりゆっくりと家を出て、ロードスターで山口県へと向かう。

アテンザワゴンは10万キロを超え、ロードスターは20万キロを超え、そして俺たち夫婦は30年を超えることとなった。

***

湯本では、いつも立ち寄る酒屋さんへ。

ここでは、お土産用に『龍の尾』を購入。

ちょとだけ、新緑の大寧寺を散策してみる。

空は晴れて、新緑が目にも眩しい。

ああ、もう夏が近い雰囲気だなあ。


***

2時数分前。 いよいよ、音信さんへ。

玄関で車と荷物を預け、いつものようにまずは茶室へと案内される。

旅の疲れを癒す、お菓子をいただき、

薄茶をいただく。

いよいよ、至福の二日間のスタートである。

***

今回は、お気に入りの部屋を予約しておいた。

秋は紅葉が楽しめるのだが、この季節はどうなんだろうか?と思っていたら、

なんとツツジが満開である。
つい先日までは桜が楽しめたということなので、やはり季節を変えて訪れてみるのが、旬の食材も変わるので、正解のようである。

***

まずは大浴場へ。
浴槽に浸かり、岩盤浴で汗を流して、部屋へと戻る。

おとずれ文庫で本を借り、部屋で読むのも、ここの楽しみの一つである。

冷蔵庫からビールを取り出し、まずは一人で乾杯である。

その間、妻には、30年お世話に成ったお礼の気持ちとしてのプレゼントで、しばしエステを楽しんでもらおうという趣向。

***

家から持参した、庄司紗矢香や反田恭平、五嶋みどりなど、お気に入りのクラシックのCDを聞きながら、

本を開き、

ビールを飲み、

部屋についている温泉を楽しむ。

のんびりまったり。

***

妻が戻ってくると、しばし休憩して、1Fのバーへ。

夕方の時間は、フリードリンクのシステムに変わっていた。

スパークリングワインをいただき、二人で乾杯!


***

夜は、ここでのお気に入りの部屋食を頼んでいる。

綺麗な景色を眺めながら、お気に入りのCDを流しながら、部屋でゆっくりといただく美味しい食事が、最高なのだ。

もちろん最初のビールはエビスビール!

椀物も、なんとも言えない感動の味。

お酒は、今回初めて『長門峡』を試してみることに。

せっかくなので、一番良い奴をお願いした。

すると、椿の花があしらわれた器で供される。

さすが!である。

この長門峡が、なんとも美味しいので、驚いた。

***






ごちそうさまでした。

これぞまさに、至福のひと時。

***

翌朝は、ゆっくりと朝寝坊を楽しむ。

電動カーテンを開き、

薄いカーテンを開くと、

気持ち良い朝が出迎えてくれる。

***

今日は、朝食を8時半からと、いつもよりだいぶ遅く頼んでいるので、ゆっくりとした時間を過ごすことができる。
まずは、朝のコーヒーから。

頼んでおいた地元の新聞を読み、コーヒーを飲み、朝風呂を楽しむ。

***

とても朝ごはんとは思えない、充実したまた美味しい朝食をいただき、部屋に戻る。

妻は大浴場へ岩盤浴を楽しみに行き、俺は部屋でコーヒーを飲み、本を開き、クラシックを聞き、温泉を楽しむ。


***

11時少し前にはチェックアウト。

『また来ますので、よろしくお願いします』 『お待ちしております』

***

帰りには、廿日市へとロードスターを走らせる。
今日は、広島交響楽団のコンサートの日。
音信の帰りに立ち寄れそうだったので、チケットを購入しておいたのである。

今回は、秋山さん指揮で、
モーツアルト:『フィガロの結婚』序曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』

チャイコフスキーの#6を知ってからクラシックが好きになった俺としては、外せないプログラム。
ヴァイオリン協奏曲もお気に入りなので、こんな演奏会が、音信訪問の帰りに楽しめるなんて、偶然とは思えないタイミングである。

***

また、会場でプログラムを改めて見てみると、廿日市市政施工30周年記念事業ということであった。
30週年なら、俺たちと同じじゃあないか!

***

オープニングは、市政施工30周年をお祝いするファンファーレ。
これが、まるで俺たちを祝福してくれているように聞こえるのである。

そして、今回最高だったのは、第6番の第3楽章。
これは、今まで聞いた中で、もっとも感動した演奏であった。


秋山さん、そして広響は凄いなあ!
いやあ、来てよかった。


***

数日早いが、音信での宿泊と演奏会を楽しんだ、記念すべき節目となる最高の週末であった。

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: 歌川広重『二つの東海道五十三次』&蒲刈の絶景

2018年04月15日 | 旅するシーカヤック
2018年4月14日(土) この週末は、あまり活動する気が起こらず、近場でのんびり過ごすことに。
土曜日は、午後から雨の予報もあり、地元呉市の美術館へ。
バスに乗って、妻と一緒にお出かけである。

***

家にあった一枚の無料券に加え、200円ほど安くなる前売り券をコンビニで購入して、美術館へと向かう。

晴れていればとても良い雰囲気の美術館通り。

久しぶりに、この通りを歩く。

こんな銅像が設置されていたのは知らなかった!


***

開館まで数分あるので、入船山記念館の入口付近の景色を楽しむ。

新緑も濃くなりつつあり、なかなか良い雰囲気だ。


***

10時になると、いよいよ開館。

まだ人気のない美術館へ。


***

今回の展示は、歌川広重の五十三次を、日本橋から京都まで、保永堂版と丸清版の二つの浮世絵で順番に楽しむことができるという趣向。

印象派の絵や、浮世絵好きの俺にとっては、とても興味深い展示であった。
こんな素晴らしい絵を見ていると、俺のなんちゃって水彩スケッチなど恥ずかしくてたまらないが、それでも参考になりそうなヒントが幾つかあったのは楽しい発見。

***

買い物するお店まで、歩いて移動。

懐かしいYWCA。

昔はここに、英会話を習いに通ったこともあったなあ。
こんな料亭があるのも、初めて知った。

海軍さんの料亭だそうな。
一度、食事に訪れてみたいものである。

***

2018年4月15日(日) 今日は朝から蒲刈へ。

来週開催されるイベントのロケーションをチェック。
せっかくなので、散策も楽しんだ。

昨日の夜の雨で、空気も澄み、とても綺麗な景色が目の前に広がる。


***

久しぶりの、海辺の散歩。

少し風は出てきたが、日が差すと暑いほどの陽気。

来週は、いよいよ本番である。

俺は参加できないけれど、みんな頑張れよ!

***

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: とびしま海道・車中泊でカヤック&バイク堪能&ロードスターでオープンドライブ・神勝寺

2018年04月01日 | 旅するシーカヤック
金曜日の夕方は、妻と二人で近くの公園へ行き、毎年恒例のお花見を楽しむ。

二人でこの公園での花見を始めたのは、何年前であったろうか?
今回も、お弁当を買ってきて、近所の小さな公園での、ささやかで静かな宴。

俺にとっては、一年が経ったというのを感じるのは、この春のお花見。

二人で桜を眺め、お酒を楽しみ、話をする、大切な時間である。
あと何年続けられるのか判らないが、元気でいる限りは続けたいものだ。

***

2018年3月31日(土) この土日は、シーカヤック教室のリクエストがなかったため、久しぶりに完全フリーな週末。
天気も良さそうだし、久しぶりに一泊二日の旅へ。

4月は楽しみなイベントが待っているので、今回は近場でゆっくりと楽しむことにした。

***

カヤックと自転車を積んだワゴンで、とびしま海道へ。

岡村島の、懐かしい浜へ到着。
まだ空気はヒンヤリとしているが、昼間は気温が上がる予想。
今日はここで、海のお散歩を楽しむ予定。

浜に日が差してくるのを待って、海へと漕ぎ出す。


***

まずはバウを御手洗の方向へ向ける。

大長の港へも立ち寄ってみる。
ここでは、唯一残っている農船を発見!

まだ使われているのだろうか?

***

ここからは、芸予諸島を代表するような、箱庭のような美しい景色を楽しむコース。

橋をくぐると、

まるで川のような水道が待っている。

ここは、俺のお気に入りのスポット。

この辺りは、海辺に石積みの石垣が残っている。
昔は、人が一つ一つ運んできて積み上げたのであろう。
毎日、毎日。 一つ、一つ。
気が遠くなるような、地道な作業の繰り返し。 頭が下がる思いである。

***

潮流を楽しみ、

小さな無人島の浜に上陸して一休み。

これまた無人島の桜を海から眺め、

架橋された箱庭の景色を堪能。

岡村島の石灰岩も、久しぶりに訪れた。


***

たっぷり2時間のシーカヤックでのお散歩を楽しむと、カヤックと道具を潮抜きし、天日干し。

次は自転車で岡村島を一周する。

快晴の芸予諸島を、シーカヤックと自転車で楽しむのは、最高の休日。

自転車でも、桜を楽しませていただいた。

ちょっと距離は短いものの、ここでしか楽しめない景色をたっぷりと堪能して、満足したサイクリング。


***

自転車とカヤックをカートップすると、御手洗へ。
今日のお昼ご飯は、久しぶりに訪れる、みはらし食堂さんへ。

ここでは、ラーメンを注文。

『いただきます』
あー、懐かしい! この味である。
『ごちそうさまでした』

***

岡村島に戻ると、しばし高台を散策。

今日は、お堂で何か地元の行事が行われているようである。

桜はここでも満開。


***

浜に戻ると、水彩スケッチセットを取り出し、海辺に座ってしばしスケッチ。

画のセンスはなく、我流ではあるが、ただ自分の楽しみとして、景色と向き合う時間を楽しむ。
はてさて、春の海辺の景色を切り取ることができたであろうか?

***

ここからは、展望台へ。

いくつもある、とびしま海道でのお気に入りのスポットの一つ。

桜は、ここで満開だ。

***

まずはビールで独り乾杯!

『プッシュ』 『トクトクトクトク』 『シュワワワワワワー』
『いただきます』 『グビリ、グビグビ』 『プハーッ』
『うん、美味い!』

***

夕方は、野菜と肉で簡単ステーキのディナー。

ナイフで野菜を切り、

タスマニアビーフを焼いて、パクリ。
ビールをグビリ。
目の前には瀬戸内の景色が広がり。

桜まで咲いている。

『これ以上、何が要る?』

***

朝起きると、まだ満月が西の空に残っていた。

まだ暗い中、

うどんを作り、たっぷりの刻みネギを載せ、七味を振りかけてズルリといただく。

『いやあ、キャンプの朝は、やっぱこのうどんだなあ』

***

次第に明るくなっていく岡村島の朝。

ようやく東の空に日が昇ってきた。

日の出を眺めるのは、何ヶ月ぶりだろうか?

***

家に戻ると、道具を片付け、バリカンで毎週末の恒例となっている散髪を行い、着替えてロードスターで妻と一緒にお出かけ。
今日の目的地は、妻のリクエストで新勝寺。
俺も初めて訪れる場所なので、楽しみだ。

オープンで高速を走り、神勝寺へ到着。

静かで庭園の綺麗なお寺である。

桜も、ちょうど見頃のようだ。


***


散策を楽しむ途中で、お昼ご飯をいただくことに。

今日のお昼は、神勝寺うどん。
『確か、朝もうどんだったような。。。』 ま、いいか!

***

ここでは、雲水のうどんに関わるお話や作法についてもお話を伺うことができる。

最初に、食事の前に唱えるというお経を渡される。
雲水箸と持鉢についても、扱う作法について説明いただいた。

運ばれてきたおかずを、

作法にしたがって取り分ける。


***

運ばれてきた湯溜めうどんを、椀にとっていただく。

このうどんが太くて、食べ応えがある。
薬味も効いて、お出汁も良い感じ。
うどんを食べ終えると、少量のご飯も運ばれてきた。

今日から、筍ご飯に変わったのだそうだ。

これを、残ったうどん出汁に入れて、汁掛け飯としていただいた。
『うん、これも美味しいな』

***

食後は、しばし庭園を散策。

竹林内に路が設けてあり、とても良い感じのお散歩が楽しめる。

近場にこんな良いスポットがあったなんて、知らなかったなあ。


***


桜もさらに楽しみ、

長い階段を降りて、

再び散策路へ。


***

今日の楽しみの一つは、ここのお風呂。

小さい浴場とは聞いているが、どんなお風呂なのだろうか?

楽しみだ。

***


草履を履いて、離れへと向かう。
今の時間は、どうやらお風呂は貸切状態のようである。
良い雰囲気の竹林の景色を眺めながら、露天風呂でゆっくりと過ごす。

至福の一時。

妻も満足してくれた様子。 よかったなあ。
さあ、家に帰るとするか!

***

シーカヤックに自転車に、スケッチそして野外飲み。
さらにはロードスターでのオープンドライブで、初めて訪問した新勝寺で綺麗な景色と美味しいうどんを堪能した。
またまた、両日共桜三昧でもあった。

非常に充実した休日を過ごすことができ、大満足の週末であったなあ。

***

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: 広電の『呉地区フリーチケット』を使ってバスの旅_『倉橋温泉館』&『北吉鮮魚店(北吉さしみ)』

2018年03月25日 | 旅するシーカヤック
2018年3月24日(土) 期末の忙しさに加えて、昨日の日帰り東京出張の疲れも出たのか、少し体が重いようだ。
『さて、今日の予定はどうしよう?』

天気予報をチェックしたり、地図を眺めたりしていたら、ふとあるものを思い出した。

広電の『呉地区フリーチケット』
広島空港線を利用した時に何枚かもらっていたこのチケットは、この3月末が期限なのである。

***

『うん、今日はこれを使ってバス旅を楽しむことにしよう』

早速、ネットで広電バスの時刻表をチェック。
『よし、今日は倉橋で温泉に入り、その後は美味しい刺身を食べて帰るとしようかな』

***

朝はゆっくりとコーヒーを飲んだり、メダカに餌をやったり、シーズンインに備えて折りたたみ自転車の整備をしたり。
そうこうしているうちに、長男が久しぶりに帰ってきたので、昼ごはんを食べに行くことに。

彼のクルマは二人乗りなので、妻が彼とクルマで呉まで出ることとし、俺はバスで先に家を出た。

呉の町でも、ようやく桜が咲き始めたようである。

今年も、ここ数年毎年恒例となっている地元の小さな公園での、妻と二人での花見が楽しみだ。

暖かさが感じられるようになった呉の通りを、しばし散策。


***

今日のお昼ご飯は、四川飯店。

俺は麻婆豆腐が好きなので、東京や横浜の四川飯店にもたまに行くのだが、やはり地元に四川飯店があるのは嬉しい限り。


俺は、前から気になっていた『麻婆飯焼きそば』、妻は『カニ肉とブロッコリーの淡雪煮』、そして長男は『汁なし担々麺温泉タマゴのせ』
麻婆飯焼きそばがやってきた。

今日は、もちろんビールも注文。

『いただきます!』 『グビリ、グビグビ!』
いやあ、やっぱりビールは美味いのお。


『ごちそうさまでした』

***

俺は、呉駅へ。

ここで、倉橋温泉館行きのバスを待つ。

これが驚きの満員状態!

なんとか座ることはできたのだが、こんなに乗る人が多いとは想定もしていなかった。
1時間を超えるバス旅なので、座ることができて助かった。

***

呉らしい風景を楽しみながらのバス旅が始まった。

造船所の横を走り、

護衛艦を眺め、

潜水艦基地を通り、

そして製鉄会社、

音戸大橋。


峠のトンネルを越えると、いよいよ終点が近づいてくる。

呉倉橋線は、呉駅から終点の倉橋温泉館まで約1時間10分を要し、運賃は片道820円と、おそらく呉エリアでは最長路線なのだが、それをこのチケットで乗ることができた。

温泉館は、もうすぐだ。

今日は風が強く、白波が立っている。 今日はシーカヤックに行かなくて正解だったなあ。
そして到着!


***

まずは温泉で、のんびりまったり。
露天風呂に入り、サウナで汗を流し、これを何度か繰り返して、一度休憩所へ。
寝転んで、半分うとうととしながらしばし休憩。

再入浴し、汗が引いたら、服を着てバス停へ。

ここで、生活バスを待つ。

しばし海沿いの道を走ると、室尾の町へ。


***


そして今日のメインイベント、北吉鮮魚店さんへ。

事前に電話をしておいたので、刺身と内臓煮込みは確保済み。
まずは生ビールをグビリ。

この時間は、まだ俺が独り占め。


***

そして刺身。

いつもながら美味しいな。

甘口醤油が合うのである。

次は瓶ビール。

うん、やっぱり缶ではなく、ずっしりとした重みのある瓶ビールが雰囲気だなあ!

内臓の煮込みは、俺のここでの定番。

これが、日本酒にぴったりと合うのである。

『ごちそうさまでした』

***


次第に暮れ泥む室尾の町並み。

ここのバス停には、まだ呉市営バス時代の路線図が残っていた。

温泉館前バス停は、最新の広電の路線図なので、違いを見比べるとこれはこれで面白い発見もある。


***


時間通り到着したバスに乗り込み、再び温泉館へと戻る。

温泉館からは、フリーチケットが使える広電バスへ。

ようやく呉駅まで戻ってきた。

さて、家に戻るとしようかな。

***

2018年3月25日(日) 今日は、春のシーカヤック教室の日。
昼からロードスターのスタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換をお願いしているので、今日はロードスターでお出かけである。

いつものメンバーで準備体操をし、練習開始。

今年の春のシーカヤック教室は、子供達がカヌー駅伝に出るための練習なので、これまでの夏のシーカヤック教室とは違ってできるだけスピードを上げて漕ぐように意識している。

今日は少し風があるが、このメンバーなら何の問題もないので、まずは1kmくらいをピッチを上げて連続漕ぎ。

しばし休憩してから、出発した方向に漕ぎ戻る。

安全な場所では、ダッシュの練習も。
本来俺は、レース系には全く興味がないので、夏ならこんなクラブ活動はしないのだが、今回はリクエストなので子供達にもチョピリ頑張ってもらうのだ。

***

少し風はあるが、霞みがかかった芸予諸島の春の景色。

ダッシュの後は、景色を楽しみながら、でもペースは上げて距離を漕いでみる。

途中、浜に上陸してしばし休憩も楽しんだ。

***

『お疲れ様でした!』
シーカヤックを引き上げ、水洗いして、施設を辞す。

タイヤ交換に行く帰り道、海を見ると珍しい形の船が。

『お、あれはガンツウじゃないか!』
そう、常石造船で建造された豪華客船である。 初めて見ることができたなあ。


***

この週末は、久しぶりに土日ともフリーな時間を確保することができ、土曜日はバス旅を楽しみ、日曜日は子供達とシーカヤックを楽しむことができた。
『うん、なかなか充実した休日であったなあ』

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: 春のシーカヤック教室(2回目)

2018年03月18日 | 旅するシーカヤック
2018年3月16日(日) 今日は、これまでで初となる春のシーカヤック教室の2回目の日。
昨日は晴れてはいたが風が強く、決してシーカヤック日和ではなかったが、この春はとても仕事が忙しく、予定している学会発表に向けた準備で家でパソコンに向かっていた1日。

という訳で、今日の子供達とのシーカヤックを楽しみにしていたのである。

***

朝起きると、天気予報とは違い、雲が多く肌寒い。
それでも8℃くらいはあるので、今日はドライスーツではなく、ソックスと一体になったドライパンツとジャケットの組み合わせを選択。

9時前には、いつもの場所に到着した。

すでに職員さんたちがカヤックを運んでくださっており、俺は着替えて待つだけである。


***

挨拶をし、体操をして海に漕ぎ出す。

今日は、北東の風が強いのでだが、幸いこのエリアはそこまでの強風ではなく、十分練習はできるコンディション。


***

この春のクラブ活動は、駅伝大会に参加する事が目的なので、いつもの夏のシーカヤック教室とは違い、ペースを上げて漕ぎ続けるようにしている。

青空が広がると、気温も上がって心地よいパドリングが楽しめる。


***

時折休憩を挟みながら、また子供達が寒さで震えていないかを確認しながら、距離を適度なピッチで漕ぐ練習を続けていく。

今日は外は風があるので、港内を何度もぐるりと漕ぎ回る。


今日も2時間ほどのパドリング練習で、漕ぐ力を強化することができた。


***

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: 三景園で梅を楽しみ、YB125SPで休山トレッキング & 初春のシーカヤック教室

2018年03月11日 | 旅するシーカヤック
2018年3月10日(土) 今日は朝から三景園へドライブ。
妻が梅を見たいというので、満開にはまだ少し早いかもしれないが、年に何度か訪れるこの庭園へと向かう。

外気温は約2℃。
日差しは心地よいものの、風はまだまだ冷たい。

***

さすがにまだ人が少ない園内を、ゆっくりと散策。

雲ひとつない最高の青空に、庭の緑が映える。

空を見上げながら、心地よい朝の散歩。

梅はまだ咲き始めたばかりだが、椿はほぼ満開。

***

白梅。

紅梅。


***

満開には少し早いが、その分、人が少なくゆっくりと楽しめるのは良いなあ。

木々を観察すると、春が近いことを感じさせる。

お気に入りの庭園で、のんびりまったり。


散策の後は、近くのホテルでロイヤルミルクティーをいただき、一休み。


***

お昼ご飯を食べて肥料を入れるケースを買い、畑にケースを設置して家に帰る。

今度はバスでディーラーまで。
ブレーキキャリパーの交換をお願いしていたロードスターを受け取って、家に戻る。

20万キロを超えたロードスター。
時々メンテナンスや部品交換は必要だが、エンジンは元気だし、新車から乗り続けている愛着もあり、まだまだ手放そうという気にはならないなあ。
可能な限り、乗り続けたいものである。

***

一休みすると、今度はバイクで裏山へ。

ここの道は狭く、落ち葉や落石などもあって車が通ることはほとんどないので、のんびりトコトコと、125ccバイクでのトレッキングを楽しむには良いコースなのだ。


***

風が冷たく、グローブをした手が冷えてくる。

そして山頂へ。

今日は雲ひとつない好天なので、景色も楽しめそうである。


蒲刈方面。

奥之内湾方面。

普段、シーカヤックで漕いでいるエリアが眼前に広がる。
また今日は、四国までよく見えて、芸予諸島らしい絶景である。

***

2018年3月11日(日) 今日は朝から島へ。
ここでは、毎年夏になると、子供達を対象とした恒例のシーカヤック教室を行わせていただいているのだが、今年は春のカヤック駅伝大会に出てみたいということで、この時期からの練習開始を依頼されたのである。

俺自身はシーカヤックマラソンや駅伝には全く興味はないのだが、子供達が出たいというのであれば、是非とも協力させていただきたいと思っているので、すぐに受諾させていただいた。
今日が、その練習初日である。

***

晴れて、少し気温は低めではあるものの、昨日の朝よりは暖かい。

カヤックを準備し、雑巾でシートや船体を綺麗にしてからスタートである。


***

今回は、駅伝チームということで、夏のシーカヤック教室とは違って、漕げる子達のみが対象。

1,5キロや2キロという距離感を、地元の場所ではどこまでかという説明をし、夏とは違った練習になることを伝え、準備運動してから漕ぎ出した。

午前中は穏やかな予報であり、海は絶好の漕ぎ日和。


***

順番を入れ替えながら、そこそこのピッチで漕ぎ進み、まずは漕ぎの感覚を取り戻してもらう。

夏とは違った澄んだ空気と海水に、気持ち良いパドリング練習が進んでいく。

しばし漕いだ後は浜に上陸し、俺が持参した熱いお茶とクッキーで一休み。

再び漕ぎ出し、ピッチを上げて、手漕ぎにならないよう指導しながら練習を続ける。

最後は、2人一組での競争形式も取り入れ、全力で漕ぐ感覚も体験。
『本番は、この10倍くらいの距離を、全力で漕ぐようになるよ。 頑張って!』

今日は絶好の晴天のもと、2時間ほどの充実した練習を楽しむことができた。

俺は以前から予定が入っており、駅伝レースには残念ながら立ち会うことができないが、悔いのないよう頑張ってくれるといいなあ。 楽しみだ。
本番までの期間、しっかり練習を安全にサポートさせていただくつもり。

***

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: 自然海岸の海でツーリングを楽しみ、温泉に浸かり、室尾の町を散策して『北吉鮮魚店』で至福のひと時

2018年03月04日 | 旅するシーカヤック
ここのところ期末で色々と忙しく、週末は家に籠って仕事の資料を作ったり、少し息抜きに山陰に蟹と海老を買い出しに行ってみたりという休みが続いていた。

***

先週末は、金曜日の午後から家を出て島根半島に行っても、風が強くて漕ぐことができず、

海沿いではキャンプもできないので、前から目をつけていた場所に移動し、

久しぶりに外での晩御飯を楽しみ、

朝食時も股火鉢状態のヒーターが大活躍。

結局、境港でカニと海老を買い出して帰り、家で家族とゆっくり楽しんだ。
日曜日は、これまた家に籠って資料作り。

***

今週末は、さすがに仕事も落ち着いたので、日曜日は法事があるものの、車中泊での地元旅を楽しむことにした。
今回は、久しぶりにあるお気に入りのお店を訪ねてみようというプラン。

まずは、いつもの浜へ。

曇りで少し肌寒くはあるが、風もなく波も穏やかで、冬のツーリング日和。
ドライスーツを着て、海に漕ぎ出す。

久しぶりのパドリングの感触。

『ああ、やっぱり海はいいなあ』

***

冬の芸予諸島は、海も澄んで快適なツーリング。

自然海岸が続き、箱庭のような景色の中を、独り静かに漕ぎ進む。

今は満潮なので、洞窟も潜れそうである。

幅はシーカヤックがギリギリで、漕ぐことはできないのでグローブをした手で壁を押しながら進む。

時々、カヤックの側面が壁を擦りながらの洞窟潜り。
これも、傷に強いポリ艇ならでは!

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穏やかな海を、ペタリ、ペタリと漕ぎ進む。

今日は岬を越えて、いつもより少し奥へと足を伸ばしてみた。

休憩場所としては、あまり触手が動かないので、Uターン。

様々な表情を見せてくれる海岸の景色を楽しみながらのパドリング。


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今日の休憩場所は、ここに決定!

浜にシーカヤックを引き揚げると、

最初にやることは、ベンチの設定。

大きな切り株の上に、発泡スチロールの蓋をセットして、準備完了。
これがあると無いとでは、浜での快適性が全く違うのである。

***

ベンチに腰掛け、海を眺めながら、お弁当を頂いた。

ビールはなくとも、美味しいランチ。

浜にはワカメが流れ着いており、春が近いことを感じさせる。

さあ、戻るとしようか。

今日は、1時間半ほどの、のんびりツーリングを楽しんだ。

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シーカヤックの後は、倉橋の温泉へ。

温泉に浸かり、潮を抜き、体を伸ばし、サウナでたっぷりと汗を流す。
『いやあ、爽快、爽快』

少しだけ、浜を散策。

晴れならば、もっと綺麗な景色が楽しめるのだが、これも冬らしくて悪くはないか。

ここで、お店に電話。 一人で予約も取れて、料理も注文しておいた。
楽しみだなあ。


***

生活バスに乗るため、バス停へ。

少し待つと、小さなバスがやってきた。

『このバスは、室尾は行きますか?』 『うん、行くよ』という訳で、バスに乗り込む。

ICカードも使えるようになっている生活バス。
かなり以前はマイクロバスで、運転手さん以外に車掌さんも乗っていたことを思い出す。
その車掌さんは、アジア系外国人の女性であったことも、印象的であった。

時代はだいぶ変わったのだなあ。

車窓から海を眺め、

室尾に到着。


***

一本早いバスで来たので、久しぶりに少し町を散策。

まずは、バス停に貼ってある写真を眺める。

大正13年の写真を見ると、室尾には家が犇めき合っている。
『やはり、海路が主流だった昔は、このあたりは賑わっていたんだなあ』

港を歩くと、一隻の船が。

これは、家船の系統じゃあないか!

これまで歩いたことがない路地も、いろいろと歩いてみる。

階段の上にあるお地蔵さん。
春が近いことを感じさせる、梅の花。

メインストリートのY字路。

お寺の門。

屋根の造形。


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狭い町だが、かつてはタバコ屋さんだったお店が多くある。

人が多く住んでいたのだなあ。

手押しポンプも、あちらこちらに残っている。

こんな峠があったとは知らなかった。

登ってみると、

北側には、海が見える。

***

島ならではの、狭い路地。

尾道に行かなくても、こんな路地は地元にいくらでもある。
懐かしい、ファンタの広告。

そろそろ、お店に行く時間。


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今日のメインイベントは、ここ『北吉鮮魚店』、通称、北吉さしみ。

以前は時々訪れて、美味しい刺身を頂いたり、持ち帰りしていたのだが、ここ数年訪問するチャンスがなかったのである。

お店に入り、『予約していたシーカッカーです』と言うと、俺を見た奥さんが、『あ、前に来られていましたよね』
『はい、以前は時々お邪魔していました』 『もう数年前ですかねえ。 でもあの頃から変わっていませんね』と、覚えていただいていた様子。
とても嬉しいものである。

***

『クルマですか?』 『いいえ、バスです』
『じゃあ、何か飲まれますか?』 『はい、生ビールをお願いします』

まずはビールで独り乾杯!

久しぶりに訪れたお気に入りのお店で、独り静かに飲むビール。
『ああ、これは心に沁みるなあ!』

***

まず運ばれてきたのは、湯びき。

これが、スーパーマーケットなどで売られている湯びきとは、全く別物で美味しいのである。

店内に貼ってある、呉でロケされた映画『孤狼の血』のポスターを眺めながら、ビールをグビリ。

どうやら、広島限定のスペシャルチケットがあるようだ。


***

いよいよ、メインの刺身!

見よ、この断面の美しさを。
これが美味しくない訳がない。

美味しい刺身をパクリ、冷えた生ビールをグビリ。
『いやあ、幸せやなあ』

***

ここで食べる刺身には、地元の甘口醤油が合うのだ。

うちは、ここで倉橋の甘口醤油を知って以来、ずっとこの醤油を使っている。

奥さんが、帰りのバスの時間を調べてきてくださった。

まだまだゆっくり飲めるなあ。

***

さらに次のメイン料理。

魚の内臓の煮込み。
これを楽しみに、ここに通ったこともあるほどである。
瓶ビールを飲み、次は地元の三谷春の熱燗をいただいた。

魚のモツ煮込みが、日本酒にぴったりである。


***

『ごちそうさまでした。 いくらですか?』
『え、それって間違っていないですよね』 『ええ、合ってますよ』
これだけたっぷりと、美味しい魚料理をいただき、お酒も楽で、この料金! なんとリーズナブルな!!!

『久し振りでしたけど、本当に美味しかったです。 今度は、妻と一緒に来ます』 『はい、待ってますよ』

***


北吉鮮魚店を後にし、

バスで戻る。
今日は、車中泊である。

***

夜は冷え込むこともなく、快適に眠ることができた。
車内でパンと缶コーヒーで朝食を済ませ、家路に。

途中、音戸大橋のあたりで日が昇ってきた。

ああ、この週末は、シーカヤックを漕ぎ、温泉でのんびりまったりして、島の町を散策し、懐かしいお店でゆっくりと美味しい魚料理とお酒を楽しむことができた。
久し振りに、俺らしい旅が楽しめたなあ!

***

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: ロードスターで1泊二日の雪道ドライブ_廃線まで49日となった三江線の旅も堪能

2018年02月11日 | 旅するシーカヤック
2018年2月10日(土) この週末は、妻と二人で山陰へのドライブ旅行。
泊まる宿だけは決めているが、どこに行くかは気分次第/天気次第の、いつもながらのフラリ風来坊の旅である。

朝食を摂ってから、ロードスターで家を出る。
呉は朝から雨である。

***

三次を過ぎ、道の駅でしばし休憩。
『3連休だけど、今は三次から浜原まではバスの代行らしいし、今日は雪で人も少ないかもしれないから、浜原まで行って乗れるようなら三江線に乗ってみようか』
俺は何度か『ダホンSpeedTRを使った輪行旅』で乗ったことがあるのだが、妻はまだ三江線に乗ったことがなかったので、廃線までに一度一緒に乗りに行こうと思っていたので丁度良い。

雪道を慎重に走り、浜原駅へ。

11時過ぎに到着。
次の石見川本行きは11時39分発なので、時間的にはピッタリである。
雪の中、何人か写真を撮っている方は居られたが、三次からの代行バスもまだ到着しておらず、さすがに今日は人も少ない。

『2両編成だし、これなら余裕で乗れるねえ』

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反対側のホームに止まっている列車へと向かう。

まだ車内にはほとんど人は居らず、余裕で江の川の景色を眺めることができる位置の席を確保することができた。


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『ありがとう三江線』の垂れ幕。

この地域は自動車社会だから、いずれこのような状況になるのは分かっていたはずではあるが、それでも本当に列車が動かなくなってしまうことは残念である。

三次から江津までの輪行旅には、本当にうってつけのルート/移動手段であったのだ。

***

代行バスが遅れたため、列車も定刻を少し遅れて出発した。

この地域には、カヌーの里があるので粕淵駅にはこんな絵も。

かつて、カヌーで川下りを楽しんだ景色を眺めながらの列車旅。

呉とはまったく違う、雪国らしい景色が広がる。

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終点の石見川本駅に到着した。

表示を見ると、廃線まで残り49日だそうである。

『本当に後少しになってしまったのだなあ』

***

浜原に戻る列車は14時発なので、ここでお昼ご飯にすることに。

昭和の匂いが残る町を、雪で滑らないよう気をつけながら散策。

今日のお昼ご飯は、お好み焼きやさん。

『かんちゃん』
以前ここで食べたお好み焼きが美味しかったので、再訪したという訳。

俺は前回とは変えて、肉玉うどんにチャレンジ。 妻は定番の肉玉そば。

今日もシェアしていただいた。
いただいてみると、肉玉そばの方が美味しいようである。 『うん、次回はやはり定番の肉玉そばだな!』

***

駅前の休憩所で、サービスのエゴマ茶をいただき、駅へ。

この列車で、再び浜原駅まで戻ってきた。

***

54号線まで戻り、途中で給油して宿へと向かう。

ガソリンスタンドの周りは、こんな状態。
今年は本当に雪がお多いのだなあ。

ナビに従い、ちょっとドキドキするような狭い山道も経由して、無事に宿へと到着。
いやあ、ちゃんとした最新スタッドレスにしておいて、本当に良かった!

今日の宿は、奥出雲多根自然博物館。
ここは、全国唯一の泊まれる博物館なのである。

***

部屋に荷物を置くと、早速隣にある佐白温泉・長者の湯へ。
ゆっくりとアルカリ泉に浸かって、日頃の疲れを癒す。

部屋に戻ると、しばし休憩してから晩御飯。

今回は、ここの6Fの食堂でいただくようである。

まずはビールと酎ハイで乾杯!

雪景色を眺めながらビールを飲み、暖かい料理をいただく。
ビールの次には日本酒も。

地元のお酒、七冠馬。

***

食後は、ナイトミュージアムを楽しむ。

宿泊客だけが楽しめる、特別な時間。

化石に関心がある俺は、何度見ても楽しい時間。


その後は再び温泉を楽しみ、部屋に戻って日本酒をいただいた。
『おやすみなさい』

***

朝起きると、気温は-1℃でそれほど冷え込んではいないが、雪が降っている。
ネットをチェックしても、広島までの山越えは、結構道に雪がある模様。

本当は境港で買い出しをし、出雲そばも食べて帰りたかったのだが、早めに戻った方が良さそうだ。

***

朝食をいただくと、宿を辞して家路につく。
冬用タイヤ規制の出ている松江道を、スタッドレスを履いたロードスターで慎重に運転。

結構な雪であり、時には吹雪のような景色になるほどであった。

高速を降りて世羅あたりの一般道を走っていると、少し離れた場所で2台続けて路肩に突っ込んでおり、いずれもパトカーが来て対応していた。
2台目の方は少し離れた場所だったのだが、車がひっくり返っているようで、救急車や消防車も来ており、通行止になっていた。
仕方なく引き返し、ナビを頼りに初めての道を走って375号線まで戻ってきた。

『いやあ、冬の雪道は本当に慎重な運転をしないといけないなあ』と改めて認識。

***

今回は、廃線間近の三江線の旅も楽しむことができ、非日常的な雪景色の中をドライブし、ゆっくり温泉も楽しんでリフレッシュすることができた。

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: YB125SPのステップ交換

2018年02月03日 | 旅するシーカヤック
2018年2月3日(土) この冬は、本当に天候が不順である。
広島で、こんなに寒い日が続き、呉でも頻繁に雪がちらつく冬は初めてである。

地球は寒冷化に近づいているのではないだろうか。

***

今日はキャンプにもシーカヤックにも出かける気がしないので、朝からバイクのメンテナンス。
先週末に、YB125SPのステップのラバーが劣化しているのを見つけたので、ネットで部品を注文していたのである。

そのステップは、応急処置として割れたラバーをインシュロックで仮止めしていた。

インシュロックを外すと、こんな感じ。

薄皮一枚で、ようやく繋がっていた模様。

***

道具箱から工具を取り出し、交換準備。

インシュロックを切断し、ステップラバーを取り外す。

剥き出しになったステップを、初めて見た。


***

新品のステップの穴に、洗剤を混ぜた水を付け、ハンマーで叩いて押し込んでいく。

完成!

これで、またツーリングが楽しめそうである。

***

その後はウオーキングで汗を流し、10万キロを超えたアテンザワゴンのオイル交換に行き、妻と一緒に買い物を済ませ、夕方からは銭湯に行ってたっぷりとサウナで汗を流してスッキリ・サッパリ!

それにしても、早く穏やかな春が来ないかなあ。

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、明日はどこ行こう?

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