2013年2月3日(日) 今日は、天気予報通り晴れて風も弱いようだ。 朝食を食べると、『じゃあ今日は近場でちょろっと漕いでくるよ』
7時半に家を出て、昨日のうちにシーカヤックをカートップしておいたワゴンで近くの浜へ向かう。
8時には出艇する浜に着き、シーカヤックを降ろし、温かいアンダーウエアの上に直接コーカタットのゴアテックス製ドライスーツを着込むと準備完了。
8時15分頃には海に出た。 いやあ、海から近い所に住んでいるってのはいいなあ。
今日は、二つのアイテムをお散歩ツーリングでテスト予定。
一つ目は、『ミトン』
寒い季節、いつもはグローブで漕いでいるのだが、前に使っていたソニーの防水デジカメが壊れ、昨年末に買った防水コンデジがなかなかのお気に入りとなり、様々に設定を変えながら撮影するのでグローブでは操作性が悪い。
そこで、何年も前に買って使わないまま仕舞っておいたミトンを思い出したのだ。 『そうだ、あれを使ってみるか』
もう一つは、そのデジカメ用に購入した『偏光フィルター』
さて、どんな仕上がりになるのだろうか。 楽しみだ。
***
漕ぎ出してから15分ほどで情島へ。
今日は、久し振りに穏やかな芸予諸島の冬の海。 絶好のツーリング日和である。
ポットを取り出し、熱い紅茶で一休み。
島の裏側に回り込むと、干潮で岩場が露出している。
『おお、これはこれは、岩牡蠣じゃないか!』
ナイフを取り出し、岩牡蠣を剥がす。
付いた殻クズを海水で洗い、パクリ。 『おお、美味い。 これぞ海のミルク、潮の香り。 ビールが欲しくなるなあ』
***
情島をクロックワイズで気持ち良く漕ぎ進む。
自転車でもバイクでも、そしてオープンカーでも味わえない、シーカヤックツーリングならではの雰囲気と空気感、そして芸予諸島時間をたっぷりと堪能。
浅瀬では海藻が海面まで伸びて、春が近付いていることを知らせてくれる。
情島の南端に差し掛かると、小情島が見えてくる。
ようし、あそこまで寄り道して、戻るとするか。
年がら年中芸予諸島を中心にシーカヤックを楽しんでいるのだが、先週末はさすがの激寒に漕ぎ出すことができず、漕ぐ筋肉が眠っていた。 それがここにきてようやく目覚めたようだ。
『ようし、ここからは真面目に漕いでみるか!』
小情島から大浦崎の浜まで、8割の力で休憩無しで連続漕ぎ。 『おお、これやこれ。 体が喜んどるわ!』
浜に到着し、カヤックをカートップして潮抜きし、ドライスーツを脱いでジャージを羽織り、家に戻る。
それにしても、家からわずか30分でお気に入りの出艇場所に来ることができるなんて、なんて恵まれているんだろう。
これを、家からクルマで1時間圏まで拡げると、竹原や倉橋島、能美島、江田島、宮島なども視野に入る。 更に下道利用で3時間圏内でみると、東はしまなみ海道、西は周防大島、北は島根半島までがエリアとなるのだ。
シーカヤッカーとして広島県の呉市に住んでいることが、いかに幸せなことか!
***
家に戻ると、お昼ご飯。 その後は、今朝調子が悪くなって壊れた電子レンジを買い替えるため妻と電気屋さんに行き、購入して家に戻って設置。
『じゃあ、今度はバイクで出掛けてくるよ』
向かうは、『とびしま海道』
安芸灘大橋は、原付二種なら50円である!
クルマが少なく快適なとびしま海道を淡々と駆け抜ける。 気持ち良い!
今日の目的地は、御手洗。
途中、403km走行したタイミングで燃料切れとなり、リザーブタンクに切り替えた。
しばし町並みを散策し、潮待ち館で蜜柑を購入して家に戻る。
『これ、甘いんですか?』 『ええ、その品種は甘みと酸味が両方楽しめるんですよ。 一袋200円だけど、最後だから3袋で500円でええよ』
『じゃあ、3袋もらいます』 『ありがとう。 じゃあ、このレモンもサービスしとくけん』 『はい、ありがとう』
リアボックスには、お土産の蜜柑もたっぷりと収納できる。
家に戻る途中、ガソリンスタンドに立ち寄って給油。 もちろん、正確を期してセンタースタンドを立てての給油である。
結果は、
走行距離445kmで、給油量は8.3L。 YB125SPの燃費は、なんと53.6km/L。 125ccとは言え、驚異の燃費。 『こりゃええなあ』
***
管理職になってから、日々次から次へと難題が振りかかってくるのでなかなか有給休暇も取れないのだが、限られた土日の二日間をバイクとシーカヤック、そして地元で伝説の屋台での妻との楽しい一時、そしてなによりそれらをブログに綴ることで、二重三重にたっぷりと楽しむことができた。
『ああ、ほんまええ週末やったなあ!』 さあ、来週はどんな週末が待っているのだろうか? また明日から頑張るぞ!!!
### おまけ ###
最近お気に入りの曲: Two Shot
7時半に家を出て、昨日のうちにシーカヤックをカートップしておいたワゴンで近くの浜へ向かう。
8時には出艇する浜に着き、シーカヤックを降ろし、温かいアンダーウエアの上に直接コーカタットのゴアテックス製ドライスーツを着込むと準備完了。
8時15分頃には海に出た。 いやあ、海から近い所に住んでいるってのはいいなあ。
今日は、二つのアイテムをお散歩ツーリングでテスト予定。
一つ目は、『ミトン』
寒い季節、いつもはグローブで漕いでいるのだが、前に使っていたソニーの防水デジカメが壊れ、昨年末に買った防水コンデジがなかなかのお気に入りとなり、様々に設定を変えながら撮影するのでグローブでは操作性が悪い。
そこで、何年も前に買って使わないまま仕舞っておいたミトンを思い出したのだ。 『そうだ、あれを使ってみるか』
もう一つは、そのデジカメ用に購入した『偏光フィルター』
さて、どんな仕上がりになるのだろうか。 楽しみだ。
***
漕ぎ出してから15分ほどで情島へ。
今日は、久し振りに穏やかな芸予諸島の冬の海。 絶好のツーリング日和である。
ポットを取り出し、熱い紅茶で一休み。
島の裏側に回り込むと、干潮で岩場が露出している。
『おお、これはこれは、岩牡蠣じゃないか!』
ナイフを取り出し、岩牡蠣を剥がす。
付いた殻クズを海水で洗い、パクリ。 『おお、美味い。 これぞ海のミルク、潮の香り。 ビールが欲しくなるなあ』
***
情島をクロックワイズで気持ち良く漕ぎ進む。
自転車でもバイクでも、そしてオープンカーでも味わえない、シーカヤックツーリングならではの雰囲気と空気感、そして芸予諸島時間をたっぷりと堪能。
浅瀬では海藻が海面まで伸びて、春が近付いていることを知らせてくれる。
情島の南端に差し掛かると、小情島が見えてくる。
ようし、あそこまで寄り道して、戻るとするか。
年がら年中芸予諸島を中心にシーカヤックを楽しんでいるのだが、先週末はさすがの激寒に漕ぎ出すことができず、漕ぐ筋肉が眠っていた。 それがここにきてようやく目覚めたようだ。
『ようし、ここからは真面目に漕いでみるか!』
小情島から大浦崎の浜まで、8割の力で休憩無しで連続漕ぎ。 『おお、これやこれ。 体が喜んどるわ!』
浜に到着し、カヤックをカートップして潮抜きし、ドライスーツを脱いでジャージを羽織り、家に戻る。
それにしても、家からわずか30分でお気に入りの出艇場所に来ることができるなんて、なんて恵まれているんだろう。
これを、家からクルマで1時間圏まで拡げると、竹原や倉橋島、能美島、江田島、宮島なども視野に入る。 更に下道利用で3時間圏内でみると、東はしまなみ海道、西は周防大島、北は島根半島までがエリアとなるのだ。
シーカヤッカーとして広島県の呉市に住んでいることが、いかに幸せなことか!
***
家に戻ると、お昼ご飯。 その後は、今朝調子が悪くなって壊れた電子レンジを買い替えるため妻と電気屋さんに行き、購入して家に戻って設置。
『じゃあ、今度はバイクで出掛けてくるよ』
向かうは、『とびしま海道』
安芸灘大橋は、原付二種なら50円である!
クルマが少なく快適なとびしま海道を淡々と駆け抜ける。 気持ち良い!
今日の目的地は、御手洗。
途中、403km走行したタイミングで燃料切れとなり、リザーブタンクに切り替えた。
しばし町並みを散策し、潮待ち館で蜜柑を購入して家に戻る。
『これ、甘いんですか?』 『ええ、その品種は甘みと酸味が両方楽しめるんですよ。 一袋200円だけど、最後だから3袋で500円でええよ』
『じゃあ、3袋もらいます』 『ありがとう。 じゃあ、このレモンもサービスしとくけん』 『はい、ありがとう』
リアボックスには、お土産の蜜柑もたっぷりと収納できる。
家に戻る途中、ガソリンスタンドに立ち寄って給油。 もちろん、正確を期してセンタースタンドを立てての給油である。
結果は、
走行距離445kmで、給油量は8.3L。 YB125SPの燃費は、なんと53.6km/L。 125ccとは言え、驚異の燃費。 『こりゃええなあ』
***
管理職になってから、日々次から次へと難題が振りかかってくるのでなかなか有給休暇も取れないのだが、限られた土日の二日間をバイクとシーカヤック、そして地元で伝説の屋台での妻との楽しい一時、そしてなによりそれらをブログに綴ることで、二重三重にたっぷりと楽しむことができた。
『ああ、ほんまええ週末やったなあ!』 さあ、来週はどんな週末が待っているのだろうか? また明日から頑張るぞ!!!
### おまけ ###
最近お気に入りの曲: Two Shot