あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 夏の終わりを感じた2泊3日島根車中泊の旅 → 芸予諸島でお散歩シーカヤック → 野呂山へ日帰り避暑ドライブ

2023年08月19日 | 旅するシーカヤック


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2023年8月16日(水) お盆休みの中盤は、今日から島根へ2泊3日の車中泊の旅へ。
車内で寝られるようにセットしたスクラムワゴンで、山陰へと向かって走る。

まずは、お気に入りの温泉へ。

ここは亀の湯さん。

入浴料金は300円で、無人の温泉である。

今日はラッキーなことに、俺一人。
のんびりまったり、夏にピッタリの温いお湯を、しっかりと堪能させていただいた。
スッキリさっぱり!

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ここからは、今日泊まらせていただくスポットへ。

雨が降り出したので、雨避け可能なスペースをお借りして、お昼ご飯をセット。

食後も、特に観光の予定もなく、のんびりと心と体を休める予定なので、ビールや焼酎を飲みながら本を開く。

今回持参したのは、『現代語古事記(竹田恒泰)』
以前買っていたのだが、途中まで読んで止めてしまっていたので、今回最初から仕切り直し。
出雲地方に泊まりながら、古事記を読むのも一興である。

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2023年8月17日(木) 車中泊でもそこまで寝苦しくはなく、窓を開けてネットの網戸をセットし、持参した小型の扇風機をポータブルバッテリーで駆動させることで朝まで眠ることができた。
朝食の出雲そばを食べ、古事記を読み、9時前になるとクルマで出発。
目指すは、小屋原温泉。

しばらく訪れていなかったが、ここもお気に入りの温泉の一つ。

ラッキーなことに、今日も温泉一番乗りとなった。

自分の好きな浴室を選び、約50分間の至福のひと時を堪能。

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太田の町に出てスーパーマケットで買い出しし、キャンプ地へ戻る。
途中、少し寄り道も。

延喜式内・佐比賣山神社。

叶え杭、というものを初めてみた。

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お昼ご飯は、またまた出雲そば。

この蕎麦は島根キャンプの時の、俺の定番の一つなのである。

今日も昼から雨なので、ビール、焼酎、そして古事記。

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2023年8月18日(金) 最終日はようやく雨が上がり、晴れそうな予感。

今日の朝食も、またまた出雲そば。 朝は、暖かいお蕎麦である。

食事を終えると、少し散歩に出かけることに。

静かな田園地帯で、クルマも少なく、気持ちの良い朝の散歩が楽しめる。

途中の田んぼの横では、イモリも発見。 『いやあ、久しぶりにイモリを見たなあ』

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吹き抜けていく風が少し強めではあるが、これはこれで涼しくてお散歩日和である。

ヒマワリ畑も良い眺め。

空には彩雲も!

この辺りは、自然豊かで米や野菜の実りも多そうで、豊かな田園地帯の雰囲気たっぷりであった。

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地元の神社にも参拝。






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立石神社。



今朝は、1時間ほどの散策を楽しむことができた。

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9時にはチェックアウトし、家路へ。

途中の展望スポットからの眺めも絶景であった。

出雲そばと古事記を堪能した、のんびりまったり2泊3日の島根車中泊の旅。

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2023年8月19日(土) 今日の午前中は、シーカヤックで子供達と芸予諸島の海を散歩。

暑かったが、水分補給の休憩を何度も取り、ライフジャケットを着けたまま海に入って水冷する時間もとって、子供たちも良い笑顔で夏の海を堪能することができた。

午後からは、急に思い立って妻とマツダ6で野呂山へ。
途中のスーパーマーケットでお弁当を買い込み、ワインディングを適度に楽しみながら、頂上に到着。

いつも使わせていただくお気に入りの東屋の下でお弁当をいただき、歩いて展望台へと向かう。

少し霞が掛かってはいるが、四国まで見通せるなかなかの絶景を楽しむことができた。

それにしても、野呂山の頂上では吹き抜ける風が涼しく、最高の避暑ドライブとなった。

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連休前半は、息子達の帰郷や親戚との食事などで過ごしたが、中盤からは俺らしいノープランののんびりまったり旅とシーカヤックでの海散歩、野呂山避暑ドライブを楽しむことができ、なかなか充実した連休となった。

風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?

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