金曜日の夕方は、妻と二人で近くの公園へ行き、毎年恒例のお花見を楽しむ。
二人でこの公園での花見を始めたのは、何年前であったろうか?
今回も、お弁当を買ってきて、近所の小さな公園での、ささやかで静かな宴。
俺にとっては、一年が経ったというのを感じるのは、この春のお花見。
二人で桜を眺め、お酒を楽しみ、話をする、大切な時間である。
あと何年続けられるのか判らないが、元気でいる限りは続けたいものだ。
***
2018年3月31日(土) この土日は、シーカヤック教室のリクエストがなかったため、久しぶりに完全フリーな週末。
天気も良さそうだし、久しぶりに一泊二日の旅へ。
4月は楽しみなイベントが待っているので、今回は近場でゆっくりと楽しむことにした。
***
カヤックと自転車を積んだワゴンで、とびしま海道へ。
岡村島の、懐かしい浜へ到着。
まだ空気はヒンヤリとしているが、昼間は気温が上がる予想。
今日はここで、海のお散歩を楽しむ予定。
浜に日が差してくるのを待って、海へと漕ぎ出す。
***
まずはバウを御手洗の方向へ向ける。
大長の港へも立ち寄ってみる。
ここでは、唯一残っている農船を発見!
まだ使われているのだろうか?
***
ここからは、芸予諸島を代表するような、箱庭のような美しい景色を楽しむコース。
橋をくぐると、
まるで川のような水道が待っている。
ここは、俺のお気に入りのスポット。
この辺りは、海辺に石積みの石垣が残っている。
昔は、人が一つ一つ運んできて積み上げたのであろう。
毎日、毎日。 一つ、一つ。
気が遠くなるような、地道な作業の繰り返し。 頭が下がる思いである。
***
潮流を楽しみ、
小さな無人島の浜に上陸して一休み。
これまた無人島の桜を海から眺め、
架橋された箱庭の景色を堪能。
岡村島の石灰岩も、久しぶりに訪れた。
***
たっぷり2時間のシーカヤックでのお散歩を楽しむと、カヤックと道具を潮抜きし、天日干し。
次は自転車で岡村島を一周する。
快晴の芸予諸島を、シーカヤックと自転車で楽しむのは、最高の休日。
自転車でも、桜を楽しませていただいた。
ちょっと距離は短いものの、ここでしか楽しめない景色をたっぷりと堪能して、満足したサイクリング。
***
自転車とカヤックをカートップすると、御手洗へ。
今日のお昼ご飯は、久しぶりに訪れる、みはらし食堂さんへ。
ここでは、ラーメンを注文。
『いただきます』
あー、懐かしい! この味である。
『ごちそうさまでした』
***
岡村島に戻ると、しばし高台を散策。
今日は、お堂で何か地元の行事が行われているようである。
桜はここでも満開。
***
浜に戻ると、水彩スケッチセットを取り出し、海辺に座ってしばしスケッチ。
画のセンスはなく、我流ではあるが、ただ自分の楽しみとして、景色と向き合う時間を楽しむ。
はてさて、春の海辺の景色を切り取ることができたであろうか?
***
ここからは、展望台へ。
いくつもある、とびしま海道でのお気に入りのスポットの一つ。
桜は、ここで満開だ。
***
まずはビールで独り乾杯!
『プッシュ』 『トクトクトクトク』 『シュワワワワワワー』
『いただきます』 『グビリ、グビグビ』 『プハーッ』
『うん、美味い!』
***
夕方は、野菜と肉で簡単ステーキのディナー。
ナイフで野菜を切り、
タスマニアビーフを焼いて、パクリ。
ビールをグビリ。
目の前には瀬戸内の景色が広がり。
桜まで咲いている。
『これ以上、何が要る?』
***
朝起きると、まだ満月が西の空に残っていた。
まだ暗い中、
うどんを作り、たっぷりの刻みネギを載せ、七味を振りかけてズルリといただく。
『いやあ、キャンプの朝は、やっぱこのうどんだなあ』
***
次第に明るくなっていく岡村島の朝。
ようやく東の空に日が昇ってきた。
日の出を眺めるのは、何ヶ月ぶりだろうか?
***
家に戻ると、道具を片付け、バリカンで毎週末の恒例となっている散髪を行い、着替えてロードスターで妻と一緒にお出かけ。
今日の目的地は、妻のリクエストで新勝寺。
俺も初めて訪れる場所なので、楽しみだ。
オープンで高速を走り、神勝寺へ到着。
静かで庭園の綺麗なお寺である。
桜も、ちょうど見頃のようだ。
***
散策を楽しむ途中で、お昼ご飯をいただくことに。
今日のお昼は、神勝寺うどん。
『確か、朝もうどんだったような。。。』 ま、いいか!
***
ここでは、雲水のうどんに関わるお話や作法についてもお話を伺うことができる。
最初に、食事の前に唱えるというお経を渡される。
雲水箸と持鉢についても、扱う作法について説明いただいた。
運ばれてきたおかずを、
作法にしたがって取り分ける。
***
運ばれてきた湯溜めうどんを、椀にとっていただく。
このうどんが太くて、食べ応えがある。
薬味も効いて、お出汁も良い感じ。
うどんを食べ終えると、少量のご飯も運ばれてきた。
今日から、筍ご飯に変わったのだそうだ。
これを、残ったうどん出汁に入れて、汁掛け飯としていただいた。
『うん、これも美味しいな』
***
食後は、しばし庭園を散策。
竹林内に路が設けてあり、とても良い感じのお散歩が楽しめる。
近場にこんな良いスポットがあったなんて、知らなかったなあ。
***
桜もさらに楽しみ、
長い階段を降りて、
再び散策路へ。
***
今日の楽しみの一つは、ここのお風呂。
小さい浴場とは聞いているが、どんなお風呂なのだろうか?
楽しみだ。
***
草履を履いて、離れへと向かう。
今の時間は、どうやらお風呂は貸切状態のようである。
良い雰囲気の竹林の景色を眺めながら、露天風呂でゆっくりと過ごす。
至福の一時。
妻も満足してくれた様子。 よかったなあ。
さあ、家に帰るとするか!
***
シーカヤックに自転車に、スケッチそして野外飲み。
さらにはロードスターでのオープンドライブで、初めて訪問した新勝寺で綺麗な景色と美味しいうどんを堪能した。
またまた、両日共桜三昧でもあった。
非常に充実した休日を過ごすことができ、大満足の週末であったなあ。
***
生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
二人でこの公園での花見を始めたのは、何年前であったろうか?
今回も、お弁当を買ってきて、近所の小さな公園での、ささやかで静かな宴。
俺にとっては、一年が経ったというのを感じるのは、この春のお花見。
二人で桜を眺め、お酒を楽しみ、話をする、大切な時間である。
あと何年続けられるのか判らないが、元気でいる限りは続けたいものだ。
***
2018年3月31日(土) この土日は、シーカヤック教室のリクエストがなかったため、久しぶりに完全フリーな週末。
天気も良さそうだし、久しぶりに一泊二日の旅へ。
4月は楽しみなイベントが待っているので、今回は近場でゆっくりと楽しむことにした。
***
カヤックと自転車を積んだワゴンで、とびしま海道へ。
岡村島の、懐かしい浜へ到着。
まだ空気はヒンヤリとしているが、昼間は気温が上がる予想。
今日はここで、海のお散歩を楽しむ予定。
浜に日が差してくるのを待って、海へと漕ぎ出す。
***
まずはバウを御手洗の方向へ向ける。
大長の港へも立ち寄ってみる。
ここでは、唯一残っている農船を発見!
まだ使われているのだろうか?
***
ここからは、芸予諸島を代表するような、箱庭のような美しい景色を楽しむコース。
橋をくぐると、
まるで川のような水道が待っている。
ここは、俺のお気に入りのスポット。
この辺りは、海辺に石積みの石垣が残っている。
昔は、人が一つ一つ運んできて積み上げたのであろう。
毎日、毎日。 一つ、一つ。
気が遠くなるような、地道な作業の繰り返し。 頭が下がる思いである。
***
潮流を楽しみ、
小さな無人島の浜に上陸して一休み。
これまた無人島の桜を海から眺め、
架橋された箱庭の景色を堪能。
岡村島の石灰岩も、久しぶりに訪れた。
***
たっぷり2時間のシーカヤックでのお散歩を楽しむと、カヤックと道具を潮抜きし、天日干し。
次は自転車で岡村島を一周する。
快晴の芸予諸島を、シーカヤックと自転車で楽しむのは、最高の休日。
自転車でも、桜を楽しませていただいた。
ちょっと距離は短いものの、ここでしか楽しめない景色をたっぷりと堪能して、満足したサイクリング。
***
自転車とカヤックをカートップすると、御手洗へ。
今日のお昼ご飯は、久しぶりに訪れる、みはらし食堂さんへ。
ここでは、ラーメンを注文。
『いただきます』
あー、懐かしい! この味である。
『ごちそうさまでした』
***
岡村島に戻ると、しばし高台を散策。
今日は、お堂で何か地元の行事が行われているようである。
桜はここでも満開。
***
浜に戻ると、水彩スケッチセットを取り出し、海辺に座ってしばしスケッチ。
画のセンスはなく、我流ではあるが、ただ自分の楽しみとして、景色と向き合う時間を楽しむ。
はてさて、春の海辺の景色を切り取ることができたであろうか?
***
ここからは、展望台へ。
いくつもある、とびしま海道でのお気に入りのスポットの一つ。
桜は、ここで満開だ。
***
まずはビールで独り乾杯!
『プッシュ』 『トクトクトクトク』 『シュワワワワワワー』
『いただきます』 『グビリ、グビグビ』 『プハーッ』
『うん、美味い!』
***
夕方は、野菜と肉で簡単ステーキのディナー。
ナイフで野菜を切り、
タスマニアビーフを焼いて、パクリ。
ビールをグビリ。
目の前には瀬戸内の景色が広がり。
桜まで咲いている。
『これ以上、何が要る?』
***
朝起きると、まだ満月が西の空に残っていた。
まだ暗い中、
うどんを作り、たっぷりの刻みネギを載せ、七味を振りかけてズルリといただく。
『いやあ、キャンプの朝は、やっぱこのうどんだなあ』
***
次第に明るくなっていく岡村島の朝。
ようやく東の空に日が昇ってきた。
日の出を眺めるのは、何ヶ月ぶりだろうか?
***
家に戻ると、道具を片付け、バリカンで毎週末の恒例となっている散髪を行い、着替えてロードスターで妻と一緒にお出かけ。
今日の目的地は、妻のリクエストで新勝寺。
俺も初めて訪れる場所なので、楽しみだ。
オープンで高速を走り、神勝寺へ到着。
静かで庭園の綺麗なお寺である。
桜も、ちょうど見頃のようだ。
***
散策を楽しむ途中で、お昼ご飯をいただくことに。
今日のお昼は、神勝寺うどん。
『確か、朝もうどんだったような。。。』 ま、いいか!
***
ここでは、雲水のうどんに関わるお話や作法についてもお話を伺うことができる。
最初に、食事の前に唱えるというお経を渡される。
雲水箸と持鉢についても、扱う作法について説明いただいた。
運ばれてきたおかずを、
作法にしたがって取り分ける。
***
運ばれてきた湯溜めうどんを、椀にとっていただく。
このうどんが太くて、食べ応えがある。
薬味も効いて、お出汁も良い感じ。
うどんを食べ終えると、少量のご飯も運ばれてきた。
今日から、筍ご飯に変わったのだそうだ。
これを、残ったうどん出汁に入れて、汁掛け飯としていただいた。
『うん、これも美味しいな』
***
食後は、しばし庭園を散策。
竹林内に路が設けてあり、とても良い感じのお散歩が楽しめる。
近場にこんな良いスポットがあったなんて、知らなかったなあ。
***
桜もさらに楽しみ、
長い階段を降りて、
再び散策路へ。
***
今日の楽しみの一つは、ここのお風呂。
小さい浴場とは聞いているが、どんなお風呂なのだろうか?
楽しみだ。
***
草履を履いて、離れへと向かう。
今の時間は、どうやらお風呂は貸切状態のようである。
良い雰囲気の竹林の景色を眺めながら、露天風呂でゆっくりと過ごす。
至福の一時。
妻も満足してくれた様子。 よかったなあ。
さあ、家に帰るとするか!
***
シーカヤックに自転車に、スケッチそして野外飲み。
さらにはロードスターでのオープンドライブで、初めて訪問した新勝寺で綺麗な景色と美味しいうどんを堪能した。
またまた、両日共桜三昧でもあった。
非常に充実した休日を過ごすことができ、大満足の週末であったなあ。
***
生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?