2016年12月2日(土) 朝起きると、いつもの週末のルーチンワークである天気予報チェック。
『あ、これはキャンプに行けるんじゃないか!』
昨夜の予報では、日曜日は朝から雨となっていたが、最新の予報では昼前からの雨に変わっていた。
まだ寝ていた妻に、『ごめん、予報が変わったから予定を変えてキャンプに行ってくるよ』と告げる。
***
着替えを詰めて家を出発。 向かうは『しまなみ海道』
どこの浜にしようかと考えながら東に向かってクルマを走らせる。
『うん、最近封印していたが、あの島に久し振りに行ってみようか』
久し振りに訪れる島、なんだかドキドキするなあ。
***
『久しぶりだなあ』 今日はいつもの船ではなく、懐かしの青丸で生名島入り。
いつもの浜へ。 今日は風もなく、それほど冷え込んでもおらず、絶好の遊び日和。
これまで年に何度も眺めていたお気に入りの風景。
***
このキャンプ場の管理機関が変わるというのは聞いていたので、iphoneで調べて電話してみる。
『すみません。 キャンプ場なんですが、今日泊まれますか?』
『いいえ。 当日の予約はできないんですよ』
『。。。 あ、そうなんですか。 分かりました』
残念ながら、久し振りに訪れた生名島でキャンプはできないようである。
***
でもせっかくだから、海に漕ぎ出すことにした。
今日は、いつものパドリングパンツにブーツ、そして上は先日購入したワークマンの薄手の撥水ジャケットを試してみることに。
岩城島の造船所の近くまで漕ぎ、
平内島へ。
平内島の東岸を漕ぎ登って、亀島へ向かう。
***
亀島では、久し振りに訪れる龍神様にご挨拶。
帽子とサングラスを取り、手を合わせて海旅の安全を祈願。
この辺りは潮流が複雑で、あっちではこう流れていたのが、こっちでは全く逆の流れになった。
多くの島の間を流れる潮流の押し引きのバランスによって、とても複雑な潮流となるのである。
経験の少ない人にはお勧めできないが、いわゆる『海の道』を観察しながら漕ぎ進む練習をするには打って付けのエリアなのだ。
芸予ブルーの景色を楽しみながら、気持ちよいパドリング。
『さあ、そろそろ戻るとするか』
この辺りは、芸予諸島らしい箱庭のような美しい景色が楽しめるエリア。
お気に入りだったのだが、次に訪れるのはいつになるだろうか。。。
***
カヤックを引き上げると、今度は自転車を下ろす。
近くで釣りをしていたおじさんが通りかかり、『お、カヤックの次は自転車か!』
『はい、ちょっと島を一周してきます』
このMTBは、今週ペダルを交換したばかり。
15年前に購入した時のまま、同じペダルを使い続けていたのだが、さすがにベアリングが痛んでいたようで、手で回してもクルクルと回らなかったのである。
と言う訳で、ペダルを交換しようかなと話していたら、妻がプレゼントしてあげる、というので新たなハーフクリップや交換用工具とともに新たに手に入れたのである。
安全性向上のため、こんなリアライトも取り付けた。
***
生名島を時計回りで一周する。
ハーフクリップは、こんな感じ。
ペダルを変えた効果は驚くほどで、別の自転車になったかと思うくらい漕ぎが軽くなった。
劣化したペダルの軸受けのところで、かなりパワーをロスしていたようである。
空は青く、快適なサイクリング。
あちらこちらで秋を感じる、しまなみの休日。
***
浜に戻ると、シーカヤックとMTBをカートップし、立石港へ。
『これまで10年ほど毎年何度も通ってキャンプし、一時期は勝手に『なんちゃって上島町観光大使を自認』してブログで情報発信させていただき、シーカヤックや自転車などなどでいろいろと楽しませてもらいました。 それらも全て良い想い出。 生名島、本当に今までどうもありがとう』
***
車を走らせ、伯方島へ。
サイクリングターミナルで手続きをして、鶏小島キャンプ場へ。
今日は他にはお客さんがいないようで、このキャンプ場を独り占め。
テントを張り、キッチンをセットすると、少し遅めのお昼ご飯。
昼は軽めに、ビールとコロッケ、おむすび、味付け卵天。
絶景を眺めながら飲むビールは最高である。
***
今日はもう予定がないので、あとはのんびりまったり。
次男がキャンプの時にでも、とプレゼントしてくれた獺祭を飲みながら、ラジオを聴き、本を開く。
船折瀬戸を行き交う船を眺める。
潮流に乗って下っていく船は軽快に、
逆潮を上っていく船は、重々しく進んでいく。
***
上を見上げると、爽快な青空。
簡単なつまみを作って獺祭をゴクリ。
***
日が陰ってくると、少し早めの夕食の準備。
今日のメインは、イベリコ豚のシャブシャブ。
これが、なんとも言えず脂が旨く、タマラない!
ビールをゴクリ。
船折瀬戸の夕暮れ。
綺麗な夕焼けを眺めながら、お湯割の焼酎をゴクリ。
***
翌朝。
天気予報通り、まだ雨は降らないようだ。
テントから這い出すと、カセットガスのヒーターに点火。
『ああ、これはやっぱり暖かいなあ』
朝食は、冬のキャンプの定番、『だし道楽のアゴ出汁』を使ったうどん。
かき揚げを載せ、一味を振って、『ズルズル、ズルルー』 『ああ、美味い』
やっぱ、冬のキャンプの朝はこれやなあ。
***
キャンプ道具を片付けると、しばし朝のお散歩ペダリング。
体も徐々に目をさます。
***
家に戻る途中、竹原あたりから雨が降り始めた。 生名島でキャンプができなかったのは残念だったが、今回もなかなか充実した週末だったじゃあないか。
さて、来週はどこ行こう?
『あ、これはキャンプに行けるんじゃないか!』
昨夜の予報では、日曜日は朝から雨となっていたが、最新の予報では昼前からの雨に変わっていた。
まだ寝ていた妻に、『ごめん、予報が変わったから予定を変えてキャンプに行ってくるよ』と告げる。
***
着替えを詰めて家を出発。 向かうは『しまなみ海道』
どこの浜にしようかと考えながら東に向かってクルマを走らせる。
『うん、最近封印していたが、あの島に久し振りに行ってみようか』
久し振りに訪れる島、なんだかドキドキするなあ。
***
『久しぶりだなあ』 今日はいつもの船ではなく、懐かしの青丸で生名島入り。
いつもの浜へ。 今日は風もなく、それほど冷え込んでもおらず、絶好の遊び日和。
これまで年に何度も眺めていたお気に入りの風景。
***
このキャンプ場の管理機関が変わるというのは聞いていたので、iphoneで調べて電話してみる。
『すみません。 キャンプ場なんですが、今日泊まれますか?』
『いいえ。 当日の予約はできないんですよ』
『。。。 あ、そうなんですか。 分かりました』
残念ながら、久し振りに訪れた生名島でキャンプはできないようである。
***
でもせっかくだから、海に漕ぎ出すことにした。
今日は、いつものパドリングパンツにブーツ、そして上は先日購入したワークマンの薄手の撥水ジャケットを試してみることに。
岩城島の造船所の近くまで漕ぎ、
平内島へ。
平内島の東岸を漕ぎ登って、亀島へ向かう。
***
亀島では、久し振りに訪れる龍神様にご挨拶。
帽子とサングラスを取り、手を合わせて海旅の安全を祈願。
この辺りは潮流が複雑で、あっちではこう流れていたのが、こっちでは全く逆の流れになった。
多くの島の間を流れる潮流の押し引きのバランスによって、とても複雑な潮流となるのである。
経験の少ない人にはお勧めできないが、いわゆる『海の道』を観察しながら漕ぎ進む練習をするには打って付けのエリアなのだ。
芸予ブルーの景色を楽しみながら、気持ちよいパドリング。
『さあ、そろそろ戻るとするか』
この辺りは、芸予諸島らしい箱庭のような美しい景色が楽しめるエリア。
お気に入りだったのだが、次に訪れるのはいつになるだろうか。。。
***
カヤックを引き上げると、今度は自転車を下ろす。
近くで釣りをしていたおじさんが通りかかり、『お、カヤックの次は自転車か!』
『はい、ちょっと島を一周してきます』
このMTBは、今週ペダルを交換したばかり。
15年前に購入した時のまま、同じペダルを使い続けていたのだが、さすがにベアリングが痛んでいたようで、手で回してもクルクルと回らなかったのである。
と言う訳で、ペダルを交換しようかなと話していたら、妻がプレゼントしてあげる、というので新たなハーフクリップや交換用工具とともに新たに手に入れたのである。
安全性向上のため、こんなリアライトも取り付けた。
***
生名島を時計回りで一周する。
ハーフクリップは、こんな感じ。
ペダルを変えた効果は驚くほどで、別の自転車になったかと思うくらい漕ぎが軽くなった。
劣化したペダルの軸受けのところで、かなりパワーをロスしていたようである。
空は青く、快適なサイクリング。
あちらこちらで秋を感じる、しまなみの休日。
***
浜に戻ると、シーカヤックとMTBをカートップし、立石港へ。
『これまで10年ほど毎年何度も通ってキャンプし、一時期は勝手に『なんちゃって上島町観光大使を自認』してブログで情報発信させていただき、シーカヤックや自転車などなどでいろいろと楽しませてもらいました。 それらも全て良い想い出。 生名島、本当に今までどうもありがとう』
***
車を走らせ、伯方島へ。
サイクリングターミナルで手続きをして、鶏小島キャンプ場へ。
今日は他にはお客さんがいないようで、このキャンプ場を独り占め。
テントを張り、キッチンをセットすると、少し遅めのお昼ご飯。
昼は軽めに、ビールとコロッケ、おむすび、味付け卵天。
絶景を眺めながら飲むビールは最高である。
***
今日はもう予定がないので、あとはのんびりまったり。
次男がキャンプの時にでも、とプレゼントしてくれた獺祭を飲みながら、ラジオを聴き、本を開く。
船折瀬戸を行き交う船を眺める。
潮流に乗って下っていく船は軽快に、
逆潮を上っていく船は、重々しく進んでいく。
***
上を見上げると、爽快な青空。
簡単なつまみを作って獺祭をゴクリ。
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日が陰ってくると、少し早めの夕食の準備。
今日のメインは、イベリコ豚のシャブシャブ。
これが、なんとも言えず脂が旨く、タマラない!
ビールをゴクリ。
船折瀬戸の夕暮れ。
綺麗な夕焼けを眺めながら、お湯割の焼酎をゴクリ。
***
翌朝。
天気予報通り、まだ雨は降らないようだ。
テントから這い出すと、カセットガスのヒーターに点火。
『ああ、これはやっぱり暖かいなあ』
朝食は、冬のキャンプの定番、『だし道楽のアゴ出汁』を使ったうどん。
かき揚げを載せ、一味を振って、『ズルズル、ズルルー』 『ああ、美味い』
やっぱ、冬のキャンプの朝はこれやなあ。
***
キャンプ道具を片付けると、しばし朝のお散歩ペダリング。
体も徐々に目をさます。
***
家に戻る途中、竹原あたりから雨が降り始めた。 生名島でキャンプができなかったのは残念だったが、今回もなかなか充実した週末だったじゃあないか。
さて、来週はどこ行こう?