Sian Ka'an

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ご冥福を。

2009年11月04日 | Weblog
人類学者レビストロース氏死去=構造主義の父-100歳

Yahoo!のニュース→こちら

新聞の夕刊読んでびっくり
「うわ、レヴィ=ストロースさん亡くならはったんや!?
ていうか生きたはったんか!!」って言って
親に「知り合い?」って言われました


レヴィ=ストロース氏(名前は統一されてないのかな?)といえば
一般的には『悲しき熱帯』って
著書が有名らしい…んだけど、
私にとっては大学の一般教養で出てきた人!って位置づけです。


授業名はえ~~文化人類学か、社会人類学だったかな。
専門じゃないけど、かなりおもしろかったんで
すんごい真面目に授業聞いてた記憶が(笑)
テストも結構できた気がする~
(ていうかあの問題は授業出てないと無理。)


違う文化のところへ行って、生活を共にすることで
そこの文化を学ぶ!っていう
それ、おもしろそうやけどなかなか出来ひんよね~みたいな研究。
いわゆる、フィールドワークってやつですね
何かトレ…トロブリアンド諸島??やったかな、
そこの親族制度や成人儀礼なんかを
研究したはったような。

メインじゃないかもしれんけど、授業では
そこをがっつりやってたんで。
普通に風俗・文化的におもしろいんですよ~
諸島だから、点々と島があるわけだけど、
首飾り とかを持って回って…それを受け渡しすることで
成人を認めたり、はたまた選挙投票の役割を果たしたり。


持論は、差別的な意味で「未開社会」って言われてたところにも
構造があるっていう…「構造主義」と呼ばれるものらしい。
詳しくは分からないけど。


まぁ何しか、思い入れのある授業&人やったんで。
仕方ないって言い方はあれやけど、
100歳やったら大往生やんね。。
ご冥福をお祈りします