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日記とか執筆作品のあとがきとか。

『あの夜の、月の清けさ』1・7更新。

2009-09-22 | あとがきてきなもの
どうもsethyです。
『あの夜の、月の清けさ』、更新です。


小説掲載サイト『READ OR READ』


現代ハードボイルド小説『あの夜の、月の清けさ』


1・7、お届けいたします。


今週は一日早いんですが今日更新です。
場面としてはあの人物への墓参りを果たした回です。


先週もそうですが、今週の墓のシーンとかも、実際に行ったことのある墓地をそのまま文章に起こしています。


といっても実はモチーフが二場所あって、意図的に混ぜているんで、
現存する場所ではありません。
ただ、読む人が読めば、わたしの身の回りの人ならわかるかも。


大の男が泣き崩れる、というシーンを人生で初めて書いたのが今回の更新分なんですが、
やっぱり難しいです。心の動きとか、もっとやりようはあったように今は思います。




さて、明日の私はジョブチェンジして『踊り子』になります。
地元の秋の祭礼でして、そこでもう15年ぐらい踊ってるわけです。


踊りと言うかな。どういうべきなのか。
武術、なんですよね。古武術というべきか。
剣舞、という表現が正しいのか。まあ、そういうものです。


要するに伝統芸能なわけですが、わたしのやってるそれは、実はかなり正確に伝承が残っているそうで、
そっちの道の研究家の方とかが見に来てしまうような、そんな側面も持っています。


殺人的に身体を酷使するので、大抵翌日には首から下の全身が、くまなく筋肉痛になる、という側面もあるんですが、
まあ、そこはね。一種のトランス状態に陥るためには、必要な酷使なのでしょう。
『神の域に入って今年の感謝と翌年の祈願を行う』という祭礼の、それが根本ですから。


そんなわけで、今週は一日早く更新させていただいました。
今週もどうぞよろしくお願いします。