ねこじゃらし

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葛飾の花 純米酒 葛飾酒作り本舗

2008-12-09 17:42:09 | お酒
   
葛飾の花 純米酒 葛飾酒作り本舗
福島県 東白川郡 藤井酒造店
原材料名:米、米麹
アルコール分:15~16°
原料米:ちよにしき100%
精米歩合:60%
日本酒度:+4.0
酸度:1.6
製造年月日:2008.10
やや辛口 やや芳醇 常温・ぬるめの燗

評点 2.0
1優 すばらしいお酒 何度でもいただきたい
2良 おいしいお酒 御馳走様でした
3可 ちょっと苦手なお酒 残念ですが私には合いませんでした

熟度 1.9 
1若い(熟成不足) 2飲み頃  3過熟(老ねている)

感想
カルガモ米農家のSさんに 思いがけず お酒をいただいた
田植えから関わられたそうだ
いいなぁ  
自分で植えたところから知っているお米で造られたお酒をいただけるなんて
チャンスがあったら、そんなこと体験してみたい
感想を・・・ときかれたんだけれども
わたしの好きな純米酒
吟醸香のような華やかな香りが無いので
お食事しながら 杯を重ねられる味だと思った
たくさんを知らないが、純米の中ではやや淡白(淡麗というのか?)になるのかもしれない
しかし しっかりと味があって(芳醇というのかな?)酸味も感じられる 
ぬるいお燗にしたら味がつよくなった
後味がすっと消える

ご馳走様でした

葱と手羽先の煮込み


 葛飾酒作り本舗 HPを検索してみた 
パンフレットも同梱されていた
葛飾区の「郷土と天文の博物館」で学ぶ市民の集まりに 
福島の人々が賛同して昨年(H19)から始まった酒作りのようだ
博物館はお花茶屋の近くですね 
藤井酒店のHPをひらくと“いのちのしずく(生命の酒)”という曲が流れてきます
田んぼは塙町那倉地区にあるようです

葛飾には以前2軒の造り酒屋があったそうだ
ラベルの花は江戸時代花卉栽培が盛んだった葛西領堀切の花菖蒲を後の二代目歌川広重となる画家が描いた浮世絵「三十六花撰 堀切菖蒲園」をモチーフにしているとのことです

今回いただいたお酒は 5月31日に田植えされ、
作られた300本のうちの1本のようです 

貴重なものをありがとうございます

 ちよにしき というお米
あまり聞いたことがない
福島県南会津の開当男山酒造さん、白河市の千駒酒造さんのお酒にも使われているようだ
チヨニシキという品種がある
早植栽培・早生で強稈・多収 昭和60年愛知県農業試験場山間農業研究所でトヨニシキの食味、穂発芽性の改善を目的として、コシヒカリの子どもの「初星」(母)とササニシキの子どもの「トヨニシキ」(父)との交配により育種されたお米だという。
酒米好適種ではない、主食としてのお米でお酒をつくったのだろうか



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