ガタゴトぷすぷす~外道教育学研究日誌

川口幸宏の鶴猫荘日記第2版改題

まじめな研究与太話

2017年11月09日 | 研究余話
ある出版社元編集者がぼくについて書いてくれているのがあることを、思い出した。タイトル「あるくみるきく」。このタイトル語は渋沢敬三が宮本常一に贈った言葉だそうだ。
「・・・セガンの足跡を探して、(フランス)ブルゴーニュ地方のオーセール、クーランジュ、クラムシーへ。広大な(パリ)モンパルナス墓地からイタールの墓ただ一つを求めて歩き回り、オーセールではセガンの祖母の家を 探して、坂の多い中世の街並みを歩く。ただひたすら歩くのだ。
・・・・建物や遺された壁や石畳などのモノの声を聞く。そして想像する。パリの石畳を歩けば,パリ・コミューン時のバリケードを想像し、朽ちたセガンの生家の扉から往時の姿を想像し、そこが裏口か表口かを検証する。・・・
 これからも先生には、時々休みながら、しかし確実に歩き続けてもらいたい。そしてまた横で歩かせてもらえると嬉しい・・・。」
 「歩くしか能のない教育研究者」が、歩くことの能力を奪われ何が残るだろう。切ない気持ちがわき起こる痛みの激しい今朝。  
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