区内あちこちに、選挙ポスターの掲示
板が設置されているので、すでにご存
知の方も多いと思いますが、
6月13日(金)から「東京都議会議員
選挙」が始まります。
投票日は6月22日(日)です。

ところで、都議選の選挙ポスターの掲
示板は、なぜ、こんなに大きいのでし
ょう?

定数8で、候補者予測は、現時点で20
弱です。
掲示板の番号も、24までとなっていま
す。
6月22日の都議選が終わると、翌7月に
参議院議員選挙が始まるので、その際
にも使えるようにしたのかと思いまし
たが、
参院選東京選挙区の定数は6+1で7
です。(+1というのは、今回選挙がな
い参議院の中に1名欠員があるため)
こんなに大きな掲示板は必要ないので
はないかな?
だとすると、
予め(衆院解散を予測して)、衆参同
時選挙に備えるため?
などと邪推をしたりもしましたが…、
正解は、昨年の都知事選挙の際、NHK
党が何十人も候補者を立てて、掲示板
が不足してしまったという事態があっ
たので、二度と同じことになってはい
けないということで、東京都から各自
治体に「72用意すること」という指示
があった、ということです。
世田谷区の場合、区議選に80人以上
立候補することもあるので、このサイ
ズの掲示板を設置することは問題ない
ですが、
小さい自治体では、ポスターを72枚も
貼れる大きさの掲示板となると、いつ
もの設置場所では無理!なので、大変
苦労しているとか。
今のところ、NHK党が大量の候補者を
立てるという話は出ていませんが、い
ったいどうなることやら、ですね。


