世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

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自殺対策、仙台視察

2007年11月10日 | 心の健康&自殺対策
今日は朝早く出て、「地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会」
のメンバーで、仙台まで視察に行って来ました。

会のメンバーである佐藤わか子仙台市議が設定してくれたことにより
実現しました。

     

まず、仙台市の健康福祉局・保健衛生部・健康増進課の並河紋子課長
から、市の取り組みを伺い(土曜日だというのに快く視察を受け入れて
下さってありがとうございました!)、

その後、「藍の会」という「自死遺族のわかちあいの集いの会」の方々との
懇談会をもたせていただきました。

     
(「藍の会」が毎月開催しているわかちあいの会の場所。仙台駅前
にあるビルの28階。仙台市の男女共同参画センターです)

仙台の「遺族ケアの取り組み」のすごいところは、何と言ってもこの
「藍の会」の存在です。

自死遺族だけで運営する会なのですが、皆さん、どれほどのつらい
体験をされたことか。でも、それを乗り越えて、今、しっかりと地に
足をつけて、他にも大勢いる自死遺族の方々をケアする立場となって
活躍されています。

今日、お話を聞かせていただいた方の中には昨年高校2年生だった
息子さんを亡くされた、という方がいらっしゃって、同じ年の息子を
持つ私は胸がつまる想いがしました…。



私は、これまでもずっと自殺対策に色々取り組んで来ていますが、遺族
ケアに関しては、当事者でなければわからないことがある、と思います。

そして、このように、当事者のわかちあいの会がどれほど人々の心の
癒し、立ち直りに寄与していることかを、実際にお話を伺い、あらためて
その必要性を感じました。

それは、行政が直接立ち上げるものではなく、呼びかけて、会をつくる
きっかけづくりをすればいい、のです。あとは、集う場所の提供などの
後方支援ができれば。

それほど予算を必要とすることでもありません。

世田谷区でも、ここ数年間、毎年150人前後の方が自殺で亡くなって
います。遺族の数も増え続けていますし、自殺未遂を繰り返す家族を
抱え悩んでいる家庭もたくさんあります。

ぜひ、世田谷区においても、このような形での遺族ケアが進められると
いいのにな、と思いました。

今日は、たくさん、具体的で有意義なお話を聞くことができたので、
今後の自殺対策の提案にも役立てられると思います。

視察でお世話になった皆様、ありがとうございました!

(集合写真:前列左・滝沢やす子江戸川区議、前列右・佐藤わか子仙台
市議、後列左から、私、江口友子平塚市議、藤林詠子久留米市議、
藍の会の田中幸子さん、三上さん)


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