世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

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保坂区政の問題点がよくわかります!→ 平成30年度予算に対する会派意見(一般会計予算に反対)

2018年03月28日 | 議会報告

平成30年度予算に対する会派意見(一般会計予算に反対)

を以下にアップいたします。

保坂区政の問題点がよくわかると思います。

世田谷区民の方にはぜひ読んでいただきたいものです。

3750文字と長いですが、お時間ありましたら是非お読み下さい。

(青字の部分は私がわかりやすく付け足したものです)


「無所属・世田谷行革110番・プラス」 大庭正明議員

  

「無所属・世田谷行革110番・プラス」は「平成30年度世田谷区

一般会計予算」に反対の立場から意見を述べます。

 

【元北沢小学校区のスクールバスに見る予算案の出し方の問題】

まず最初に申し上げたいことがあります。

それは予算案の提出の仕方、出し方であります。

 

いったい、元北沢小学校区の児童に対してのスクールバスの件、

あれは何だったのでしょうか。

まともな答弁は予算審議ではなく、刻々と迫る時間を「人質」

にとって、何とかやらせて下さい、4月に迫っています。と

懇願される始末であります。

 

区側の主張は、スクールバス予算を削除されれば、「それを

やられると、さすがにいくらなんでも、それはいくらなんでも、

それはいくらなんでも、ご容赦下さい」という、最近テレビで

見たような印象しか残りませんでした。

 

元北沢小学校区の保護者から私も、スクールバスの件で手紙を

読みました。

その文面から拝察すると、スクールバスは条件闘争で、区側から

得られたたった一つの「誠意」のように受け止めているようでした。


実際、この統合問題が発生して5年になりますが、教育委員会は、

今もって地元の当事者の理解を得られていません。


【小学校3校の統廃合のやり方の問題】

私は、3年前の平成27年3月11日の予算委員会において、この

ように述べております

「28年度、再来年度から統合していくという話はわかるんです。

それで真ん中の東大原小の跡地に新しい校舎をつくるという話

もわかるんですけれども、肝心かなめの北沢小学校、要するに

3校分の校舎をそこに建てるわけでです。

2校分は入るということは決まっている。だけれども3校目の

北沢小学校がそこに、いつ入るのかというのは、決まっていな

いのですよね。見切り発車ですよね。」

 

このように指摘して、こんないい加減なやり方は、将来に禍根

を残すとクギをさしているのです。

 

行政は、中途半端なことはやってはいけないのです

それから、3年。つまり、現在に至って、問題は最悪な状態と

なっております。

 

予算委員会での各会派の質疑を伺っていましても、納得できる

答弁は一つもありませんでした。

最初に結論ありきで、言葉は丁寧かも知れませんが、常に

「上から目線の態度」が教育委員会からは感じられます。

 

学校の統廃合問題は、保護者との話し合いをキッチリしておく

べきであり、3校統合が未定のまま下北沢小学校の建設を進め、

一方で北沢小学校の跡地利用の話を進めたことは、教育委員会

側の既成事実の押し付け、強行突破のように受け取られたので

はないでしょうか。

 

そのような状態にあることを、しばらく議会に伏せ、いきなり

スクールバスの話が持ち上がる。

 

議会には、タイムリミットを突きつけながら、今更、やめたら

大騒動になりますよ、と脅かすような状態を作り出す。

 

【元北沢小学校区だけにスクールバスを運行する“公平さ”の問題】

果たして、教育委員会は、このスクールバスについて、「公平さ」

の回答をしたでしょうか。

まさに「公平」「平等」そして「公正さ」を教える、主たる場所

が学校ではないでしょうか。

 

世田谷区内のどこかの小学1年生が、ボクは或いは私は、登下校

は大変だけど頑張って歩いて学校に行く、と親の心配をよそに、

けなげに言っているはずです


しかし後日、同じ区立小学校で、あぶない道がいっぱいあるとか

でスクールバスで登下校している学校があることを知ったら、

どう思うでしょうか。

 

さらに、結果として、一度始めたスクールバスをどうやって半年

をメドにやめることができるでしょうか。

 

ただでさえ、一度やりだしたことは、なかなか止められないのが

役所というものであります。

 

半年というのも、単に契約上の都合のようにしか聞こえません。

 

組み替え動議可決後の区長発言においても、それに続く教育長、

次長の発言を聞いても、子供達にとってベストな選択であった

という「信念」は微塵も感じられませんでした。

 

世田谷区の、教育の実務集団を統括し、また教育行政の中核に

あるのが世田谷区教育委員会ではないのですか。

 

まるで、夕方のスーパーマーケットのタイムセールのごとく、

閉店時間が迫るたびに値札が張り替えられるように、予算委員

会を本日の午前中まで伸ばしたら、ひょっとしたら「4月いっ

ぱいで打ち切る」という答弁になったかもしれません。

 

その程度の信念ですよ。堀教育長の信念は。

今回の統廃合の問題は堀教育長が就任した時から始まっています。

 

【教育長が公費(近接地外旅費)でイタリア旅行に行った問題】 

この問題が議会でも取り上げられようとする時、堀教育長は、

今年の1月ですよ、公費でイタリア旅行に、行っていた。

しかもその理由は、予算員会でのやりとりによると、世田谷の

幼児教育は相当遅れていると、ある著名な先生からいわれ、

できればイタリアに行った方がいいとアドバイスを受けたので、

「あたしも勉強しようかな〜、と思って行きました」ということ

です。

 

あたしも勉強しようかな〜と思って税金でイタリアに行けるとは、

ご機嫌でしょうね。

しかも使った税金は「近接地外旅費」です。

 

「近接地外旅費」というのは、通常の業務の中で世田谷区外に

仕事で出る際の交通費として使用されるお金です。

これを突然、教育長が海外に行くための旅費として、ごっそり

60万円使ってしまうことなど、想定されていないはずです。

こういうところも、区民は見ているんですよ。

 

このように、旅費の使い方からスクールバスの利用の仕方から、

あらゆる点で世田谷区の教育長と保坂区長の身勝手な「解釈」

が横行しています。

 

 【保坂区長の身勝手な“庁舎建て替えの解釈”の問題】

保坂区長の身勝手な「解釈」の最たるものが、本庁舎整備に

関しての事項です。

 

予算委員会での私の質疑において、「庁舎整備担当部長」は、

区民会館は、全面改築は「しない」と明言されました。

 

逆に言えば、区民会館は耐震補強のみで保存を目指すという

ことを明らかにしたのです。


 一方で、9月には区民会館の耐震結果は出てきますが、それは

耐震補強のレベルをどれだけあげるかの指標にすぎないこと

を間接的に述べております。


さらにそれとなく、全面改築の場合の参考例も出します、とも

述べておりますが、あくまでも参考例であります。

 

【庁舎建て替えの手続きが勝手に変えられている!!問題】 

プロポーザル方式の意味は、提案を踏まえて、人と組織を選ぶ

ということではなかったのでしょうか。

 

本庁舎の基本設計方針の素案が出されたのは2月です。

20ページ以上、びっしり書かれた素案を、委員会当日わたされ、

初見で意見など出すことは不可能です。


しかし帰って、じっくり読んでみると、ほぼ庁舎案は出来上が

っているではありませんか。プロポーザルでの提案そのまま。


しかも設計業者と区民の会合はあっても、議会には意図的に

設計業者とは会わせようとしない。

 

それでいて、5月には「素案」から「案」に格上げで、ほぼ

決まるというスケジュールです。

 

話がまるで違う。

議会そっちのけで本庁舎整備の設計が進められているのです。

 

板垣前副区長が去られてから、本庁舎整備の方向性が明らかに

変わりました。本庁舎整備だけではありません。

彼が頑張っていれば、先のスクールバスの件も、違った形での

決着になっていたかもしれません。

 

【副区長をクビにした疑惑!!独裁政治の問題】 

私は何回もいいますが、現職の副区長が病気や家庭の事情を

除いて、辞職したということは、大変なことが内部で起きた

ということです。 

 

議会と区長は車の両輪といいますが、副区長は両輪をつなぐ軸、

心棒のようなものです。

これがなくなれば、区長は一輪車状態となります。

 

保坂区長にとっては、板垣前副区長辞任以後、やりたいことは

やる、やりたくないことはやらない、まさに独裁区政の始まり

です。


独裁区政の究極は「いやなら辞めろ!」彼の国の大統領と同じ

です。

しかしそれは、有能な人材を自ら手放すことになり、結局困る

のは独裁区長であり、そしてなによりも90万区民なのです。

 

「庁舎整備担当部長」は区長におべっかを使う人ではありません。

区長の意のままに動けば安泰と考える人物では決してありません。

 

しかしそうであるならば、も少し「正論」を述べても良さそう

なものです。

しかし彼は、区民会館の全面改築はしない、と明言しました。

 

彼の気持ちを想像すると、おそらく、保坂区長が、「だったら

最初からやり直そう」というのを一番恐れていたからだと思い

ます。

 

「だったら最初から仕切り直しでやり直そう」というのは、

すでに(この庁舎問題で)1回使った保坂区長の手口です。


しかし私たちの会派は、首都直下が迫り来るなか、一刻も早く、

災害対策の中枢機能を太く、強くしなければ、90万世田谷区

が大混乱してしまう、という危機感から本庁舎整備に臨んで

います。

 

実際、本庁舎整備の問題で、独裁区長と争うと、議論を最初

から、或いは事業者選定を最初からやり直そう、そういうこと

になりかねません。

 

そうやって議論が長引けば、いつまでたっても庁舎に手がつけ

られず、つまり今のままが、ずーっと続くことになります。

 

これって、北沢小の問題と似ていませんか?

全くの逆パターンとしてみれば、そっくりです。

 

選考の経緯から問題があるというなら、最初からやり直しま

しょう、それでもいいのですか、時間がかかりますよ。

長引きますよ。

 

つまりこの本庁舎の問題も、冒頭述べたように「時間を人質」

にとって、この基本設計方針を飲め、と保坂区長は迫っている

のです。

 

【議会軽視、議会無視!!の問題】  

これでは余りにも議会軽視、議会無視の予算であると断じざる

を得ません。


以上で反対意見とします。

 

  政治家(市区町村)ランキング、全国 第2 です。

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