好きな物に囲まれて、、、

長い人生
を
生きて行く


秘訣
は


楽しむ事



そんな事思った。



世界柔道
を
見ている。


柔道
を
見るのが好き
なのは
間違いないが


スポーツ
には
縁のない
人生。


かけっこ
は
遅いほどではないが


前から3番

という
中途半端な位置だった。


早くも遅くもない
目立たない位置。


スポーツ観戦
に
熱心でもない。


音楽鑑賞
と
映画
舞台
落語

そんな事の方が好き。


そんな
私
が


柔道
を
見ながら


ヨシ！
とか
いっぽん！
とか

気をつけないと
指導取られるよ！
とか


上手い！


とか


何を指して
上手いと


言ってるのやら。

と
夫
が
笑う。


笑いながら

あなた
みたいに

単純明解で
ワーッと
盛り上げて喜んでくれる

オーディエンス
が
スポーツ
を
盛り上げるんだな。

と、


今更ながら
感心していた。


夫よ。
あなた
何年？私と暮らしているのさ。

ハハハ


気持ちいいよ

バシッと
決まった時。

強いのがいい。

井上康生さんの時代も良かった。
鈴木桂治さんとの
ライバルというか
友情
というか

感動していたよ。


人生
に
おいての


豊かにしてくれる
彩り
は

生きる為
の
基本的
な
事
のほか


心
を
揺さぶる

喜び
や
感動
強いては
悲しみも

生きる糧
に
なる。


子育て中
は
大変だ、疲れる、と、
押しつぶされそうに
なりながら


喜びや笑いがあって
生活そのものに
彩り
が
あった。


子育ても終わった
今や

ただ漫然と
過ごせば

やり切れなさだけあって
生きる気力がなくて

楽しめるもの
を
見つけなくちゃならないが、、


それは
些細な事だった。

箸が転んでもおかしい
と
言われる

18歳のように

一人で
ケラケラ
笑って

そこかしこ
に
転がる
些細なもの
を


楽しめばいいのだ。



そう思った。