目覚め
が
悪い
昨夜
自分
を
どん底
に
落とした。
私
が
私
の
首
を
しめた。
夫
を
言葉
で
責めた。
私
の
心の中
の
消化しきれない
後悔
妬み
それは
二重にも
三重にも
固く
口を締めた袋
に
入れてある。
固く
締めた口
でも
極々
わずかな
細い
隙間
から
目に見えない
空気
の
漏れ
のように
後悔と妬み
が
漏れ出ている。
気づかないようにしながら
一笑に付し
日常
の
愛おしさ
を
微笑みながら
この上ない幸せ
を
感じている。
?
本当かい?
本当かい?
固く締めた
袋
の
中
で
抑えきれない
何者かが
袋
を
破らんとするように
暴れ出す!
暴れ出す!
破れる!
中身が飛び出してしまう!
破裂
いや、
破裂じゃないな。
袋
を
締めていた
ひもが
ほどけた。
そう
それが
正しい。
開いた袋の口から
ここぞとばかり
溢れ出す
マイナス
で
ネガティヴ
で
ドロドロ
な
感情
もうこうなったら
手がつけられない
止まらない
私自身
を
すっぽり
包み込んでしまう。
吐き出し続ける。
負の感情、、、
疲れ切って
眠りについた。
、、、、
当然目覚めが良くない。