SERVEL FIVE ~これからの街“ふじみ野”で働く社長~

『株式会社ケーズワイ』&『居酒屋煮こにこ』の代表土屋がお届けする、仕事や趣味話などを勝手気ままにお届けするブログです

初心者向けカワハギのシンプルな誘い方と仕掛け

2019-11-06 15:20:22 | 釣り、アウトドア
釣りに限らずスポーツ全般に言えることですが、

『これが絶対に正しい』

という風に、

なかなか言えるものではなく、


『個人的に良いと思っている』

『私の経験上、これが良い』



くらいに留めることが殆どですよね。


今回のお話はあくまで、

僕の個人的な意見であって

『これが正解です』

というものではないということをご理解ください。




先日の『がまかつカワハギ大会』でも確認しましたが、

使用しているタックルや仕掛けなど、

人それぞれ千差万別ですね。


高額な極鋭シリーズがお勧めですよ!

って言っちゃえばそれでお終いだけど、

趣味にそこまで突っ込めない人のほうが多いと思います。



中には自作のスピニングタックルで、

大会にエントリーしている人もいました。

他の人との会話を聞いちゃいましたが、

『予算は5,000円くらいですよ』

って話していたので、

とってもリーズナブルだし趣味的に素敵なことですよね。



道具も千差万別ならば、

『誘い方や仕掛け』も人それぞれです。


最初に書いちゃいますが、

僕はいたってシンプルな仕掛けを好んでいます。

集魚版や光物は滅多に使用しません。


蛍光錘に花火を着ける程度で、

周りと見比べてもシンプルな方でした。



仕掛けも自作したりしてます。


これはPE幹糸仕掛けです。

遊動浮きのストッパを使用して、

ハリス位置を自在に調整することが出来ます。

釣れる度に位置調整をしないといけないのがデメリットでしたが、

自作の仕掛けで釣れると喜びも増します。


見た目は超シンプルですよね。



これからカワハギ釣りを始めたい人や、

まだ初心者で色々と釣り方を検索している人は、

まずはシンプルな釣りを心掛けたほうが良いと思います。







【僕がお勧めする誘い方】


①ゼロテンション

言わずと知れた『ゼロテンション』です。

といっても、

〝言わずと知れた”で終わっちゃうと意味ないので、

ざっくりと説明します。



オモリが底に着底している状態且つ、

糸がふけていない状態をキープしていることです。



オモリが底に「付かず離れず」な関係状態で、

餌を食べに来た魚に違和感を与えないような状態でもあります。


まず、これをマスターしましょう。








②誘い方

慣れるまでは前方にキャストなどはせず、

船下にまっすぐ仕掛けを投入します。


オモリが着底したらすぐにスプールを止めて、

ロッドをゆっくり持ち上げます。

ロッドの長さ分なので1.5~1.8メートルくらいでしょうか。

まあ、潮流やその日の活性状況などで、

差異は出ますが目安はロッド分位で考えて良いと思います。







③誘い方:手順2

ゆっくり持ち上げたロッドを上下に揺らしながら、

下ろしていきます。

ゆ~らゆら~ってな具合です。

最初はゆっくりを心掛けてください。

上下にゆっくりと揺らされたアサリ(餌)は、

ふわふわと水中で舞いカワハギを誘います。








④誘い方:手順3

ゆっくりと下ろした仕掛けは、

最初にオモリが底に着底します。

ロッドが『ふわっ』と軽くなるので判ると思います。

その状態から①のゼロテンションをキープです。

揺らしながら誘ったカワハギに、

食べる間を与えてあげるのです。


魚が寄っていればここでアタリが出ます。





ここで注意が必要になってきます。

糸ふけが多すぎると(ゼロテンション出来ていない)

アタリが取れません。

勝手に釣れていたことがあっても、

アタリを取って魚を掛けることは、

100%に近い確率で無理だと思います。

集中力がものを言います。


また、

糸を出しすぎちゃうと、

周りの人と〝オマツリ”の原因となります。

注意しましょう。



⑤合わせ

ゼロテンションをキープしているときに、

『カンカンッ』『コンコン』

というようなカワハギのアタリがあります。

ここで慌ててロッドを大きく上げてしまうと、

バラシの原因となります。


僕は乗せていくようなイメージで、

ゆっくりと食い込ませていきます。

完全にハリ掛かりすれば金属的なカワハギ特有の

引きが楽しめることでしょう。






カワハギはとっても美味しい魚です。

料理屋さんで値段を見るとビックリしますよね。

『え~こんなに高級魚なんだ』

って驚きますよ。



少し捌くのは難しいかもしれませんが、

今は便利なyoutubeなどの動画で勉強できます。


僕も動画で習ったクチです(笑)









【まとめ】

①仕掛けはシンプルに

②ゼロテンションをマスターせよ

③誘いはゆっくりと

④合わせは慌てずに

⑤食べると絶品ですよ



安全第一優先で釣りを楽しみましょうね。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする