SERVEL FIVE ~これからの街“ふじみ野”で働く社長~

『株式会社ケーズワイ』&『居酒屋煮こにこ』の代表土屋がお届けする、仕事や趣味話などを勝手気ままにお届けするブログです

一つの時代が終わったように感じられた。

2014-04-25 11:57:32 | ボクシング/格闘技
IBFスーパーバンタム級タイトルマッチが行われた。



チャンピオンのキコ・マルチネス選手に挑戦した、

元WBCバンタム、フェザー級チャンピオンの

長谷川穂積選手。

目尻をカットし、血まみれになりながらも

懸命に拳をくり出したが、

残念ながらTKOで敗れた。


長谷川選手の試合はチャンピオンになる前から、

会場で何度も観戦していた選手。

だからこそ思い入れもある選手だった。


デイリースポーツのコラムで、

畑山が書いていたが、

『モンティエル戦がターニングポイントだった』

ということを

十分に納得させられた試合だった。


一度、KO負けすると、

脆くなることは見ていても判る。

実際に戦っている選手はもっと判っているのだろう。

それなのに、

ロープ際で撃ち合いに応じてダウンを奪われてしまった。

あの瞬間、

『あ~厳しいだろうな』と思った。


KO負けするまでの採点、

長谷川選手がリードしていたのには驚かされたが、

後半、捕まってしまうだろうなと思いながら、

テレビ観戦していた。

しかし、最後まで諦めない目つきで、

流血しながらも逆転を狙った左クロス。


心が震える感動した試合だった。



長谷川穂積選手は記憶にも記録にも残る、

本物のチャンピオンだった。



お疲れ様でした。

感動をありがとう!





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