遼に晋呉先生、ガラスのグリーン攻略法石川遼（１８＝パナソニック）が、昨年の大会で日本選手最高タイの４位に入った
片山晋呉（３７）から「ガラスのグリーン攻略法」を伝授された。
会場のオーガスタ・ナショナルＧＣで３日ぶりに練習ラウンド。
１３番のティーグラウンドで会った片山に、「一緒に回ろうよ」と誘われ、
残り６ホールを２人でラウンドした。
どんな人の心をも溶かしてしまう18歳、石川遼の本当の凄さとは・・・
先週に引き続き、今週も驚異の18歳の話題についてもう少し・・・。
お察しのとおり、2009年度の賞金王が凄いのは、ゴルフだけではないのである。
話はさかのぼって、今年1月。欧州対アジアの対抗戦「ザ・ロイヤルトロフィ」でのことである。
4日の紙面から遼マスターズのラフ対策に新サンド投入石川遼（１８＝パナソニック）がマスターズで新サンドウエッジ（ＳＷ）を投入する可能性を示した。
２日、オーガスタ・ナショナルＧＣには行かず、前日に続き宿舎敷地内のゴルフ場で練習。
「（ラフでヘッドの）抜けが良くなって、スピン量が変わる」と、軽量化したもの、
ソール（底）の幅を薄くした２本を用意したことを明かした。
トランジションズ選手権、アーノルド・パーマー招待では、「落ちてからだらだらと転がった」と
ＳＷでラフからピンに寄せきれず、ボギーとする場面があった。
マスターズは「ガラスのグリーン」と呼ばれる超高速グリーンで、さらにボールは止まりにくい。
「僕の中ではソールを変えたものの方が感じがよい。変えないか、それにするか」と直前まで検討する
ダフ屋も「頼むよタイガー
」タイガー・ウッズ復帰に備え、今年は早々にオーガスタ入りした。
ワシントンロード沿いには、マスターズのチケットを闇で売るダフ屋が早くも総勢50名超。
これが、なかなか面白い。