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都営6000系運転台増設車の謎?その1

2010-08-23 23:17:17 | 元都営地下鉄三田線6000系を訪ねて・・
入線より10年目を迎えた元都営地下鉄三田線6000系ですが、事故復旧車1編成を含む4編成の運転台改造車が存在します。
今から数年前、当時技術指導で渡ったJICAスタッフの方が発信されていたサイトにてこれら改造車両を見た時は本当に驚愕致しました。

今回は改造車両のうち、一番謎の多い6182F編成の細部を見てみましょう!!


まず前面から、この編成の特徴として非貫通ながら一番オリジナルの先頭車に近い表情をしています。


また現在は埋められてしまいましたが、行き先幕の他に種別幕、運行番号幕まで設置されておりました。


前面Rの構成は当時の最新車両だったKL-97系によく似ています。


そして一番の謎はこの部分

他の2編成は乗務員室周りのコルゲートが有りませんが、この編成ではオリジナル先頭車同様にコルゲートが前面端部にまで周り、
乗務員室扉開口部もオリジナル先頭車そっくりです。

床下から見る接合部分です。

違和感無く仕上げられてますが、増設部分はステンレスの色調が異なりますね?

続いて車内を見てみましょう

運転室仕切には、三田線時代からの車号板もきちんと取りつけられてました。

運転台部分はオリジナル先頭車と同じ乗務員椅子まで備えます。

これら部品は一体何処から調達したのでしょうか?

この編成の不思議な点を箇条書きにして挙げると


1,乗務員室扉上下のコルゲートが、オリジナル先頭車と同じ
2,乗務員室機器にオリジナル先頭車と同様の部品が多い
3,方向幕の位置関係がオリジナル先頭車と同じ位置に有り、マーカーランプまで存在する
4,ヘッドライト・テールライトがオリジナル先頭車と同じパーツで構成されている

などなど、他の運転台増設車と異なりこの編成だけは何故かオリジナル先頭車と同様なパーツがふんだんに使用されているのが特筆されますね。

そこで私なりに仮説を考えてみました。

その1,運転台移設説
都営6000系が譲渡された当時、非冷房のまま廃車・解体された車両が多数有り、
現在も車体の一部をカットされたボディーが東武北館林荷扱所や京王重機の構内に現存します。
そのためカットされた運転台部分が予備部品としてジャカルタに渡り、中間車に接合されたのでは?

その2,番号振替説
中間車としてジャカルタにやって来た6182・6217ですが、実際は都営廃車時に番号が振替られ、既に廃車となった他の先頭車がこの番号を名乗り部品取り用として入線、不足部品を補うため非貫通化改造をしたのでは?

その3,前面完全新製説
部品取り車として入線した中間車を活用するため、6000系オリジナル前面の図面を基に前面を新製、しかし貫通扉等は不要なことからJABOTABEK独自のエッセンスを加えあのような前面に仕上がったのでは?

言うまでも無く真相は、その3,が濃厚だとは思いますが、オリジナルと全く同じパーツを何処から調達したか等、謎は残ります?
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3 コメント

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Unknown (MT)
2010-08-28 03:55:44
やっぱ1だね。
Unknown (Kucing_kampung)
2010-08-29 23:46:42
MT様

2008年、一緒に初訪問した時からの謎だけど、真相は如何に・・・
果たして本当にぶった切られた車体が海を渡ったのでしょうか?
消防施設 (6051保存)
2015-05-15 22:54:23
6051のカットモデル、東京都の消防施設で保存されていますね

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