英語名:Oyster plant、Salsify
学名:Tragopogon porrifolius L.
和名:バラモンジン(婆羅門参)
エスペラント名:Tragopogo
たった一本だけ緑の草の中に咲いていました。
「とげとげしく突っ張って咲いている。」というのが私の第一印象です。
アレルギーでクシャミの連続に苦しんでいたからかもしれません。
ヨーロッパ、北アジア原産で、ヨーロッパからの移住者達が持って来た野菜の一つだったのでしょう。
その根はオイスター(牡蠣)の味がするところからこう呼ばれるのだそうです。
黄色い山羊髭とは御親戚。
お早うございます。
ご旅行中は遠慮してコメントしませんでしたが、随行させて頂いていました。良いご旅行が出来たようで良かったです。
この花、私も初めてでした。
野菜畑から逃げ出したものなのだそうです。
私が日本人は牛蒡(burdock)を食べるというとビックリする人、どうやって食べるの?と好奇心旺盛な人など居ますが昔の人は同じような考えを持っていたのですね。根を食べるという野菜はかなり有りますから。
私、牡蠣は嫌い(内臓も一緒に食べるところが嫌い)なので、味がどんなものか知りませんが、それを美味としたのでしょうか。
ゴボウやジャガイモのように根を食べる野菜?
黄色い山羊髭は私が千手観音みたいと書いた花ですね。色違いでほんとそっくり。
尖ったガク片(?)は、昆虫に向かって大歓迎~と叫んでいるような。
表現が千手観音から変わったのは、多分私の花への変化かも。
たった一本しか咲いていなかったのは、何処からか飛んで来た物だからなのでしょうか。
群生したら見事だろうなとも思います。
根だけでなく若い葉っぱも食べたらしいですが、もう誰も食べなくなってから久しいのでしょう。
名前にその時代が偲ばれる草ですね。