この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

最近妙に蒸し暑いので。

2013-06-20 20:33:32 | 折り紙・ペーパークラフト
 最近妙に蒸し暑いので、少し涼しくなる(かもしれないしならないかもしれない)画像をお届けします♪


   


   


   


 新しい紙の折り畳み方を考えてたんだけど、上手く行かなかった!
 開いたら雪の模様が飛び出して、畳んだらぺったんこになる、みたいな折り畳み方が出来ないものかと試行錯誤してたんだけど、ちょっと無理でした。
 あともう少しのような気もするんだけどねぇ…。
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怖い!!いろんな意味で怖かった!!映画『ヒドゥン・フェイス』。

2013-06-19 21:08:24 | 旧作映画
 今月は、どうやらすべての週末で劇場に映画を観に行くことになりそうです。
 一週目が『ポゼッション』と『グランド・マスター』、二週目が『エンド・オブ・ホワイトハウス』、三週目が『オブリビオン』、四週目が『アフター・アース』(予定)、五週目が『ハングオーバー!!!』(予定)の計六作。
 だいたい毎年五十本前後劇場で映画を観ていますが、すべての週末で劇場に映画を観に行ったとしたら初の快挙(もしくは愚行)ですね。

 しかしそれとは別に毎週ツタヤにマイナー系の映画を中心にDVDを借りに行ってます。
 なぜかというと記事にもしましたが、ツタヤから今月のみ有効のレンタル半額クーポンが送られてきたんですよねぇ。これは使わなきゃ損ってもんでしょうから。

 それでですね、何ていうか、劇場で観た新作映画よりもDVDで見た旧作映画の方が全般的に面白いんですよ(中には「ぐげぇええええ!!」って感じのものもありましたが)。
 まぁそれは「面白ければいいなぁ」ぐらいの軽い気持ちで観に行く新作映画と「面白い映画は何かないか」とネットで可能な限り調べた上でレンタルする旧作映画では、後者が面白くなるのはごく当然なんですけどね。

 先ほど年間五十本程度新作映画を観ると書きましたが、元々自分はそんなに映画を観る方じゃなかったんですよね。
 まったく観ないっていうわけではなかったのですが、以前は二十本も観なかったと思います。
 それがなぜ毎週一本のペースで映画を鑑賞するようになったかというと、他でもない、ブログを始めたからです。書くネタに困ったから映画を観るようになったというわけ。

 だから、映画ファンなら観ていて当然!というようなメジャーな作品であっても(ブログを始める前に公開されたものであったら)未鑑賞ってことも結構多いです。
 リドリー・スコット監督の『エイリアン』も最近になって見たばかりで、同じブログ仲間の方から驚かれました。

 でも最近はブログのために映画を観て、レビュー記事を書いてもリアクションがまったくないということも珍しくないので、高い金を出して無理に新作映画を観なくても、旧作映画のレビュー記事を中心にした方がまだしも受けがいいのかなぁと思ったりもします。

 ぐだぐだと失礼!!

 今月借りた旧作、準新作のDVDの中で一番面白かったのがこの『ヒドゥン・フェイス』です。これはスゴイよ!


 物語は、突然出て行った恋人からのビデオメッセージを見ながら男が涙を流すシーンから始まる。
 彼女はメールの中でこう男に語りかける。
 アドリアン、どうか私のことを嫌いにならないで、でも探したりしないで…。

 酒場で酔い潰れるアドリアンをウェイトレス、ファビアナが不憫に思って介抱する。体の関係を結ぶ二人。そしてファビアナはアドリアンが若く、著名な指揮者であることを知る。

 彼の屋敷で暮らし始めたファビアナだったが、彼女は何かしらの違和感を覚える。
 突然シャワーから噴き出す熱湯、浴槽に張ったお湯は不自然にさざ波立ち、飼っている犬は衣装ダンスの鏡をじっと見ている…。
 一つ一つは些細なことだが、それらが彼女を不安にさせた。

 そして彼女は知るのだった。
 本当は屋敷で何が起こったのかを…。


 本作は途中まではジャンルがわからない作品になっています。
 つまり、ミステリーなのか、サスペンスなのか、オカルトなのか、どうとでも取れる作りになっている。
 そして中盤になって視点が変わり、それが判明すると俄然物語は面白くなるんですよ。
 えぇぇ!?マジかよ!?みたいな展開になります。

 はっきりいってこの映画は今月劇場で観たどの新作映画よりも面白かったです。
 惜しむらくはラストである人物が「その時点でそうは行動しないだろう」という行動を取るんですよね。
 まぁそうしなければ物語を締めようがなかった、というのもわからないではないですけど。

 あ、本作はヒロインのファビアナを演じたマルチナ・ガルシアがこれ以上ない!っていう見事な脱ぎっぷりの良さを見せています。
 これまでヒロインのヌードが拝める映画にろくな作品はないという偏見を抱いてたのですが、本作はその偏見を打ち砕いてくれました。それも高ポイントです。笑。
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そろそろ時効だと思うので。

2013-06-18 21:15:45 | 日常
 そろそろ時効だと思うので、思い切って書いちゃいますが、一ヶ月ぐらい前、ネットで知り合った(出会い系サイトとかじゃないです)女性と映画を観に行ったんですよね(何を観に行ったかはナ・イ・ショ♪)。

 映画を観終わった後、食事をして、博多駅周辺をぶらついて、路地裏にある喫茶店でお茶を飲んだりして、自分はその時間がすごく楽しくて、彼女も同じように楽しんでるように見えました。
 が、その翌日から、彼女からの連絡がピタリとなくなりました。

 自分の何がいけなかったんだろう、、、やっぱり会う前に「福山雅治によく似てるって言われます」ってメールに書いたのが失敗だったかな。
 自分では似てると思うんだけど、、、目が二つあるところとか、ヘソが一つあるところとか、手の指が左右合わせて十本あるところとか、そういうところが。
 ・・・・・。
 ダメかぁ、やっぱり。

 次からは「ジョニー・デップによく似てるって言われます」ってメールに書くようにしよう。。。
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よーやく観れたよ、『オブリビオン』。

2013-06-17 22:54:28 | 新作映画
 トム・クルーズ主演、ジョセフ・コシンスキー監督、『オブリビオン』、6/16、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞。2013年27本目。


 映画公開から二週間、よーやくトム・クルーズ主演最新作『オブリビオン』を観てきました。
 新作映画はだいたい公開日当日か翌日には観に行ってるので、二週間も経っちゃうと焦っちゃいます。
 まぁトム・クルーズのようなハリウッドスターの主演作であれば一ヶ月ぐらいは上映するだろうから焦る必要は全然ないんでしょうけれど、マイナーな映画だと二週間の限定公開なんてこともありますからね。

 さて、本作はジャンル的にいえば思いっきりSFなんですけど、噂によると配給会社から、本作の宣伝において「SF」という言葉を使っちゃいけないというお達しがあったそうです。何でもSF映画として公開すると一般客の受けが悪くなるから、だそうです。
 その噂がほんとかどうかは知りません、、、が、確かに公式サイトには「SF」という単語は見当たらなかったです。宣伝マンもいろいろ大変だなぁ。笑。

 せっかくだから拙ブログでも以降「SF」という言葉を使うのを止めておきます。

 ただいつも以上にネタバレ大爆発で行きたいと思います。まぁ公開から二週間も経ってるから問題ないでしょう。

 いろいろわかんない映画でしたよ。
 まず地球を襲ってきたエイリアン《スカブ》が結局何をしたいのかがさっぱりわからない。
 トム・クルーズ扮する主人公ジャック・ハーパーは、人類はスカブの撃退に成功したが、地球が核汚染によって荒廃したので土星の衛星タイタンへ移住することにした、そのためのエネルギー確保に巨大な核融合プラントを建設し、ジャックはスカブの残党からプラントを守るべく日々パトロールしている、、、というふうにスカブから“思い込まされてる”んです。
 何でそんな面倒なことをするの???
 人類の殲滅が目的で、核汚染を気にしないのであれば、テキトーに人類が生き残ってそうなところに核ミサイルをバンバン撃ち込めばいいだけの話だと思うけれど。
 
 ジャックは五年もの間ひたすら忠実にスカブの残党からプラントを守るという任務をこなしていたようなんだけど、それだけ長い間接してきたのであれば、彼らがスカブの残党ではなく人類の生き残りだってことがわかりそうなものだけどねぇ、、、う~ん、わからん。

 でも一番わかんないのはラストです。
 ジャックは自らの命を犠牲にしてスカブの本拠地であるテットという要塞の爆破に成功し、人類は新たな再生の道をたどり始めます。

 オリガ・キュレンコ扮するヒロイン、ジュリアはジャックの死後、彼との約束の地で子どもと二人で暮らしています。
 え?子ども?誰の子?ジュリアの子?じゃ誰との子?ジャックとの子?いつの間に???
 二人が愛を交わす、そんなロマンチックなシーンはなかったので、ジュリアが女の子と暮らしているのを見て、ちょっとビックリしてしまいましたよ(それともどこかで拾ってきた?)。

 そして約束の地を訪れた人々の中から愛するジャックの顔を見つけ、歓喜の涙を流すジュリア。
 え?ジャックって死んだんじゃなかったっけ?
 そうです、ジュリアが直接知っている(そして愛を交わしたであろう)ジャックは間違いなく死んでるんです。
 この時現れたのは別のクローンのジャック。
 確かに遺伝子的には同一人物で、記憶も一部共有していて、さらに顔も全く同じだけど、二人は別人、だよね?
 ジュリア的にはそれで構わないの?いや、構わないだろうから涙を流したんだろうけど。
 顔さえ同じであれば別人でも構わない、という考えは自分にはどうにも理解し難かったです。
 といっても、女性の考えが理解し難いと思うのはこれが最初というわけではないので、ジュリアの考えが理解出来ない自分の方が異端なのかもしれません。笑。

 いろいろケチをつけましたが、本作はトム・クルーズのファン、もしくは近未来アクション・サスペンス・ラブストーリー(?)がお好きな方はそれなりに楽しめると思います。


 お気に入り度は★★☆、お薦め度は★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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財布を拾ったよ♪

2013-06-16 21:14:53 | 日常
 今日映画を観た帰りに不思議博物館に寄ったら、博物館階下にある便所の洗面台に置き忘れの財布を見つけました。ヘビ皮のごっつい奴です。


   


 その瞬間、心の中で天使と悪魔が囁きました。
 ひゃ~はっはっは、どこのどいつか知らないが、財布なんて置き忘れる方が悪い!そのままネコババしちまえ!!と悪魔。
 その財布は日ごろのあなたの真面目な行いに対する私からのささやかな贈り物です、ご自由にお使いなさい、と天使。
 恥ずかしながら、天使と悪魔、どちらの言葉に従おうか、ちょっと迷ってしまいましたよ、、、ってあれ?

 冗談はさておき、財布の中から運転免許証だけ拝見させてもらいました(さすがにそれぐらいは確認させてもらわないとね。あとは何が入っていたか、一切知りません。)。
 「○○」というちょっと珍しい名前の方でした。
 階段を上がり、扉を開けてから、○○さん、いらっしゃいませんか?と中にいる人全員に声を掛けましたが、残念ながら落とし主の方は既に帰った後でした。

 これだけゴツイ財布なんだから、落としたことにはすぐに気づくだろうと思っていたら、案の定間もなく館長の携帯電話に落とし主から電話がかかってきました。
 そしたら館長は「先ほど帰られたお客さんが財布をどこかに置き忘れたみたいです…」と困った顔をしました。
 みたいです、って館長!!自分は入館してすぐ置き忘れの財布があったことを報告したじゃん!!館長以外の人は全員聞いてるよ!!
 館長も人の話を聞かないお年頃みたいです。笑。

 それからしばらくしたら落とし主の方が現れて、館長から財布を受け取ると、そのまま帰ろうとしました。あれ?誰が拾ってくれたのか、気にならないの?と思いながら、「自分が拾ったんですよ」と言うと、「あ、そうなんですか」ぐらいで特に感謝の言葉も、もちろん一割の謝礼もありませんでした。

 別段謝礼が欲しくて財布を拾ったわけではないですが、それでも最低限、感謝の言葉はもらえると思ってたんだけどなぁ。
 自分が財布を落として、誰かがそれを拾ってくれたら、その人にすごく感謝するけどなぁ。そして落とした財布が自分の元に戻ってきたら、それだけでハッピーな気分になれるけれど、他の人はそうじゃない?

 皆さんは財布を落とされたこと、もしくは拾われたことってありますか?
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非常に美しいSFファンタジーだと思った『EVA<エヴァ>』、、、でもアニメじゃないよ。

2013-06-15 20:06:45 | 旧作映画
 スペインのアカデミー賞と言われるゴヤ賞で十二部門にノミネート、うち三部門を受賞した『EVA<エヴァ>』を見ました。
 まぁゴヤ賞って言われても、ほとんどの人は(自分も含めて)何それ?ニガウリのこと?ぐらいにしか思わないでしょうけどね。笑。


 優れたロボットエンジニアであるアレックスは十年振りに戻った故郷サンタイレーネで、恩師から自律型少年ロボットの開発を依頼される。ロボットのモデルとなる少年を探していた彼の前にエヴァという一人の少女が現れる。彼女はかつてのアレックスの恋人ラナと兄のデヴィッドの間に生まれた娘だった…。


 アマゾンのレビューで、DVDのジャケットのネタバレに対する怒りのコメントを寄せている人がいました。
 その人の怒りもわからないではないですが、ジャンル的にSFで、主人公がロボットエンジニアで、少女に秘密があるとしたら、それって隠しようがないですよね。笑。

 ヴィジュアルが非常に良いと思いました。
 まず舞台となるサンタイレーネの風景がとても美しいんですよね。スペインにもこんな銀世界があるんだぁとちょっと意外でした。

 二つ目、アレックスがロボットのプログラミングを可視化させるシーンも美しかったです。それこそ雪華模様を幾重にも重ねたようで、ほとんどの人はその美しさに目を奪われるんじゃないかな。

 三つ目、何よりヒロインのエヴァを演じたクラウディア・ヴェガが可愛かったですね。
 例えて言えば、『レオン』でマチルダを演じたナタリー・ポートマン、『キック・アス』でヒット・ガールを演じたクロエ・グレース・モレッツ並みの美少女でした。彼女の美少女ぷりを拝むだけでも本作は見る価値があると思います。

 感想を一言で言うと「切ない」かなぁ。
 この結末しかなかったのかなぁと思ってしまいます。
 娯楽的な作品ではないですが、ヴィジュアルはよかったし、いろいろ考えさせらる映画でしたよ。
 こういった良作が準新作のコーナーで十把一絡げで埋もれているんですから、レンタルも舐めてかかれないと思いました。
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北乃カムイにダメ出ししてみる。

2013-06-14 22:03:40 | インターネット
 突然ですが、皆さんは「北乃カムイ」というキャラクターをご存知ですか?
 たぶん、北海道民でなければ知らないと思います(もしかしたら北海道民であっても知らないかもしんない)。
 北乃カムイというのは北海道の育成アイドルです。わかりやすくいうと北海道発のヴァーチャル・アイドル、つまりは初音ミクみたいなものですね(ボーカロイドじゃないけど)。

 彼女は半年の間にツイッターのフォロワー数とフェイスブックのいいね!数を合わせて30000に達したら正式に歌手デビューするそうです、、、が、プロジェクトが始動して約70日が経ちましたが、6月13日現在、フォロワー数が3500、いいね数が!4800、合わせて8300です。このままのペースでは到底目標の数字には届きません。
 はっきりいって現段階ではプロジェクトは失敗だった、と言わざるを得ないでしょうね。

 北乃カムイプロジェクトのどこら辺がダメだったか、自分なりに分析したいと思います。

 まず、公式サイトを開くと、北乃カムイのイラストと「あのKEIが描いた、本格的北海道育成アイドル始動!」という一文が飛び込んできます。
 自分はイラストレーターに関してはまったく詳しくありません。「KEI」なる名前も初めて耳にします。でも「あの」とつく以上は有名なイラストレーターなのでしょうね。
 けれど誰が描いたにせよ、イラストレーターの名前が前面に出てくるのはちょっと感心しません。
 イラストなんだからイラストレーターがいるのは当然なんですが、そのイラストレーターの名前がど~ん!と前面に出てくると、この女の子はただのイラストなんですよ~、作りものなんですよ~と言ってるのにも等しいと思うからです。
 誰が描いたかなんてことは公式サイトの片隅にでも表記しておけばいいんじゃないでしょうか。

 次にプロフィールもちょっと感心しませんでした。
 例えばプロフィールには彼女の趣味は「スマホいじり。カラオケ。温泉に入ること。自然があるところでまったりすること。」とあります。
 実在のアイドルであればこれで構わないでしょう。矢口真理じゃあるまいし、無理に興味のないことを趣味の欄に書くことはない。
 でも一から作り上げたヴァーチャル・アイドルが、こんな個性のない趣味でどーすんの?と思います。
 一つでもいいから人目を引く趣味が欲しかったですね。北海道なんだから、カーリングとか、クリオネの飼育とかそういうの(今挙げた二つはベストな回答ではないです。とにかく個性的な趣味が必要ってこと。)。
 趣味の欄だけでなく、彼女のプロフィールには全体的に工夫が足りないと思います。
 彼女のプロフィールを眺めても、彼女がどんな人物なのか、まったく窺い知れませんから。

 三つ目、これは一つ目と関係するのかもしれませんが、公式サイトのどこにもトップに飾られているイラスト以外の二枚目のイラストがない、つまりギャラリーがないこともどうかと思いました。。
 アイドルを目指す女の子のサイトであれば、普段着や水着、制服姿などの写真が掲載されていて然るべきじゃないでしょうか。
 それらの写真を見て、ファンはいろいろ妄想を駆り立てるのじゃないかな?
 それが北乃カムイの公式サイトにはトップにあるイラストしかないんですよね。これは感心しない、、、というか、はっきりいってダメですよね。
 想像するに、やっぱりKEIなるイラストレーターがかなり有名なのでしょう。だから一枚イラストを描いてもらうのもかなりのお金が必要で、二枚目を描いてもらう予算がなかった。だから二枚目のイラストがない。
 でもイラストが一枚しかないのは致命的にダメだと思うので、とにかく急ぎ誰かにイラストを描いてもらって、ギャラリーを設けた方がいいと思います。
 逆にギャラリーがないことを逆手にとって、イラストコンテストを開催するのも手かもしれませんね。

 公式サイトだけでなく、プロジェクトそのものにも問題があると思いました。
 はっきりいって、(ツイッターでフォローなどして)プロジェクトに協力しても、協力した側にメリットや見返りがないですよね。
 メリットや見返りという言葉を使うと、何、即物的なことを言ってるんだと仰る方がいるかもしれませんが、自分が言ってるのはそういうことではないのです。
 そもそも音楽性がまったくわからないミュージシャンのデビューに力を貸して、と言われても、任せろ!とは言えません(私はこういう歌を歌っていますが、事務所が弱小でCDデビュー出来ません、どうか皆さんの力でCDデビューさせてください、というのならまだわかるのですが)。
 だから、プロジェクトに協力するには何らかのメリット、言い換えれば面白みが必要だと思うのです。
 例えば、万事上手く行って北乃カムイがデビューする暁には彼女のマネージャー(この場合はプロジェクトの総責任者)がふんどし一丁でバンジージャンプするとか、そういうの。
 まぁふんどし一丁でバンジージャンプというのはあくまで例えであり、自分の希望なんですが、ともかく何かしらのプラスαがないと正直プロジェクトに積極的に協力しようという気にはなれないのです。

 何だかきついダメ出しをしたような気がしますが、何だかんだ言っても、自分には何かを始めようとする人、何かを頑張っている人を応援したいという気持ちがあります。
 公式サイトの手抜きっぷりは正直『博神バリスガー』とどっこいどっこいだと思いますが、ツィッターは頑張っていると思います(頑張り過ぎの感も無きにしも非ずですが)。
 現在、ツイッターやフェイスブックに登録されてない方はあえて登録する必要はないですが、登録されている方は、ツイッターでのフォロー、もしくはフェイスブックでいいね!をクリックしてあげてください。
 きっと後々になって楽しいことがあると思いますよ。
 例えば、、、北乃カムイのマネージャーがパンツ一丁で札幌スキージャンプ台からK点越えの大ジャンプを決めてみせるとか、そういうの(そんなのばっかしだな!)。
 まぁ、そういうことを想像するだけでも結構楽しいんじゃないかと思うのです。
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めっちゃ面白かった!でも劇場未公開だったのも頷ける『プレミアム・ラッシュ』。

2013-06-13 20:35:44 | 旧作映画
 ハリウッドの若手俳優の中で頭一つ抜け出した感のあるジョゼフ・ゴードン=レヴィットの最新主演作『プレミアム・ラッシュ』をDVDで見ました。
 この作品、日本では劇場未公開なんですよね。
 劇場未公開と聞くと、すごくつまらない作品なんじゃないかって思われる方もいるかもしれませんが、さに非ず!!めっちゃ面白かったですよ!
 今が旬の若手俳優の、めっちゃ面白い主演作が劇場で公開されなかったのにはちょっとした事情があるのです…。

 ジョゼフ・ゴードン=レヴィット扮するワイリーは凄腕のバイシクル・メッセンジャー。ある日知り合いの中国人女性ニマからワケありの荷物を託されたことからトラブルに巻き込まれる…。

 いや~、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットがこんなにもアクションをこなせる俳優だとは思ってもみませんでしたよ。
 『インセプション』や『ダークナイト・ライジング』などで独特の存在感こそ放ってきましたが、そこまで激しいアクションシーンってなかったじゃないですか。
 といっても本作でのアクションというのはカーアクションならぬバイシクルアクションなんですけどね。
 自転車に乗ったジョゼフ・ゴードン=レヴィットがすんげぇバイシクルアクション、バイシクルチェイス、バイシクルクラッシュを魅せるんですよ。
 一部CGであるのは間違いないだろうし、スタントマンもいるだろうけれど、それでもマジかよ!と目を疑うシーンの連続!!赤信号の交差点に突っ込む、なんて序の口ですからね。

 アクションに重きを置かれている分だけ、ストーリーは至ってテキトー(監督が脚本家出身のデヴィッド・コープなのにね、いやデヴィッド・コープだからか。笑。)。
 少しネタばらしすると、ニマがワイリーに預けたのは彼女がアメリカにやってきてから稼いだお金の割符(預かり証)なんですよ。
 ニマはある組織に多額のお金を支払わなければいけない事情があるのですが、その組織が現金での支払いを認めないので、仕方なく彼女は仲介組織にお金を預け、割符で支払いを済ませようとするのです。
 まず現金での支払いを認めない組織っていうのもワケがわかんないですよね。現金での支払いが一番確実なのだし。
 さらに言えばニマがいくら稼いだのか、はっきりとはわからないのですが、女性が法に触れない形で稼いだお金なんてたかが知れてますよね。せいぜい十万ドルがいいところでしょう。
 その程度のはした金を、悪党が血眼になって追いかける、っていうのも何だかおかしな話に思えます。それともニナはアメリカに来て数年で、百万ドル以上のお金を手に入れたんでしょうか?だとしたら、それだけのお金をどーやって稼いだんだ、ニナ?って思わずにはいられません。

 というようなツッコミは本作には野暮というものです。
 前述の通り、本作はとにかくバイシクルアクションを楽しむ、その一点だけが突き抜けていればあとはもうどーでもいい!!って感じの作品なのですから。

 さて、最初に本作は日本で劇場未公開だったと述べました。。
 その理由は、勘の良い方なら察しているかもしれません、主人公ワイリーの乗っている自転車がピストバイクだから、なんですよね。
 ピストバイク、例を挙げると『ブラックエンジェルズ』で主人公の雪藤が乗っていた自転車というとわかりやすいでしょうか(わかりにくいよ!)、ブレーキもギアもない自転車で、日本では公道で乗っているとそれだけでお巡りさんに注意されちゃうシロモノです。
 そんな自転車に乗った主人公が颯爽とニューヨークの街を駆け抜けるだけでなく、思いっ切り危険な違法走行をド派手にやってみせるのですから、こりゃ劇場公開が見送られたとしてもやむを得ないかな~と思いました。

 ところで本作は悪名高き「ツタヤ独占レンタル」作品です。
 ツタヤがあるところなら、単なる品揃えの違いで済みますが、ツタヤのないところで「ツタヤ独占レンタル」作品を見ようと思ったらどうしたらいいのでしょうね?
 ただ、本作のようないわくつきの作品をリリースしてくれると、ツタヤって度量が広いのかもしれないなぁと思ったりもしますが、、、まぁ難しいところですね。
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懐かしさ大爆発!アイスクリン♪

2013-06-12 21:10:39 | グルメ・おやつ
 何だか知らないけど毎日暑い日が続きますね!
 皆さん、脳みそがとろけるチーズになっていませんか?
 自分は一応家から冷蔵庫で冷やしたお茶を水筒に入れて持って行ってるのですが、八兵衛並みにうっかりすると夕方の四時前ぐらいには飲み切っちゃいます。そうなるとほんと生き死にの問題です!
 なぜならうちの会社には冷蔵庫はないし(以前はあった。故障して廃棄してそのまま。)、周囲五百メートルに自動販売機もありません(以前はあった。道路の拡張計画が持ち上がってコイン洗車場が無くなって、それに伴い撤去された。)。
 もちろん会社の隣りがコンビニです、というオチじゃないですよ。コンビニは(気楽に)歩いていける距離にはないです。
 だから夏場はほんと水分補給は欠かさないように気を付けないといけないんだけど、同時に持参したお茶を飲み切っちゃわないように気を付けないといけないのです。

 などと前振り(というか、社長、冷蔵庫を買ってくれよ!という心の叫び)が長くなりましたが、暑くなるとアイスクリームが美味しいですよね。
 以前にも書きましたが、自分が年間を通して一番多く食べてるアイスはロイヤルの『給食でおなじみのムース』です。
 味が自分の好みというのもありますが、比較的値段が安くて、どこのコンビニでも売ってますからね。何より「アイスなのに溶けない」という機能性も魅力です。
 
 ただ、味だけならオハヨー乳業の『昔なつかしアイスクリン』も『給食ムース』と同じぐらい好きなのです。


   


 甘すぎず、さっぱりしていて、懐かしさを覚える味なのです。
 どれぐらい懐かしいかというと、食べてるとウサギを追ったり、小鮒を釣ったりしたふるさとのことを思い出すぐらいですかねぇ、、、って今どきそんなふるさとないやろ!
 でも美味しいのはほんとですよ。
 『昔なつかしアイスクリン』、全国で売ってるのかな?
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『ワナオトコ2』でいいじゃんとは思った、『パーフェクト・トラップ』。

2013-06-11 21:15:06 | 旧作映画
 全日本国民一億七千万人が待ちわびた『パーフェクト・トラップ』こと『ワナオトコ2』がよーやくDVDになりました(実際にはその1/1000000以下だろうけどね)。

 個人的に前作の『ワナオトコ』はすごく買ってるんですよ。
 まず出てくる殺人鬼がいい。
 人を殺すのなんて別段チェーンソーや日本刀を持ち出さなくても、トンカチやカッターナイフで出来ることです。
 でもこの「ワナオトコ」には殺し方にこだわりがあって、ヤツは自分が仕掛けた罠で相手が死なないと満足しないんです。罠が上手く発動しないと地団太を踏んだりします。
 こんな茶目っ気のある殺人鬼ってそうはいませんよね。

 そしてその殺人鬼と対決する主人公アーキンもまたいいんです。
 ムショに入っている間に元奥さんがこさえた借金をチャラにするために金持ちの家にコソ泥に入るのですが、そこで遭遇したワナオトコとアーキンは死闘を繰り広げます。一度はワナオトコを出し抜き、見事お宝を頂いてトラップハウスを逃げ出したアーキンなんですが、やった!そう思って振り返った彼の目に映ったのはトラップハウスに取り残された一人の少女。
 アーキンは舌打ちを一つすると少女を救うべく、そのままむ命からがら抜け出したトラップハウスに舞い戻るんですよ!
 ね、カッコいいでしょ?

 一つ不満があって、それは如何にも続編に続きます、みたいな終わり方をしたこと。
 まぁでもそれもわからないでもないですけどね、一体の殺人鬼のキャラクターを創作するのは並大抵の苦労ではないでしょうから、使いまわしもしたくなる(続編を作りたくなる)ってものでしょう。
 けれど、続編に続く、みたいな終わり方をした以上はそれなりの続編を見せてもらわないとこちらも満足出来ないわけです。

 そんなわけでそれなりに期待するものがあった『ワナオトコ2』なんですけどね。『パーフェクト・トラップ』なんてありがちでセンスのないタイトルになったことも正直何だかな~と思ったんですよ。『ワナオトコ』というタイトル、世間的には評判がよろしくなかったようなんですが、個人的には作品にピッタリだと気に入っていたので。
 まぁタイトルが変更されても、中身が前作同様の出来だったらいいやと思いながら見ていたのですが、、、残念ながら作品の出来も前作に遠く及ばなかったですね。

 まず何が気に入らないかといって、ワナオトコが単なる頭のおかしな異常者に成り下がっていたこと。
 ただの頭のおかしな殺人鬼なんてありきたりすぎて惹かれないっつーの!

 そして引き続き主役を張るアーキンも前作のような輝きはないしね。しかも最後にキャラが変わっちゃうし。アーキンって、そーゆーキャラだったっけ?って感じ。

 ストーリーもお粗末の一言。
 一人生き残った生存者が兵隊を引き連れて敵のアジトに乗り込む、でも返り討ちにあって兵隊は全滅、生存者が一矢報いる、というプロットはまんま『エイリアン2』なんだけど、プロットが同じってだけで演出面では比較にならない。

 考えてみればホラー映画に続編が作られるか、シリーズ化されるかして、まともに成功した試しがないから(ありましたっけ?)、期待する方が馬鹿だったと言えるのかしれないけど、それでももう少し見せ場が欲しかったなぁ。
 まぁ続編が作られるような終わり方でなかっただけでも良しとしますか(パート3が出来たりして…)
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