この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

Tシャツが欲しいってワケではないんだけど。

2010-01-21 23:34:46 | テレビ
 自分はテレビブロスを定期購読しています。
 定期購読にすると、コンビニ発売よりも一日程度入手が遅れるのが難点ですが(九州ではね)、やはり一冊当たり二十円から三十円安くなるのは魅力です(元々テレビ雑誌の中では格段に安いのだけれど)。

 それに加えて、自分が定期購読をしようと思った決め手となったのは、“定期購読プレゼントキャンペーン”で、定期購読を申し込むとTシャツがもらえたから、です。
 デザインは非常にブロス的で外に着ていけるようなものではなかったんですけど(『よつばと!』で風香が着るようなTシャツのさらにセンスのないヤツといったらわかるかな?)、それでもタダでTシャツがもらえるっていうのは美味しい話でした。

 それで、前号と一緒に、今年も“定期購読プレゼントキャンペーン”をやります!っていうチラシが入ってたんですよ。新規・更新申し込みの方にTシャツプレゼントって書いてあって、へぇ、今年もやるのかぁって、それなりに楽しみにしてたんですよね。
 
 今号にはキャンペーンの要項と、プレゼントされるTシャツのデザイン6種が載ってました。
 愛花タンにするか、連蓬議員にしようか、なんて考えたりしたんですが、ふと要項を読んでみたところどうも申し込みの仕方がわかりません。
 おかしいな、一度申し込んだことがあるのに、何故わからないんだろう?と思ってよくよく読み直してみると、何のことはない、Tシャツがもらえるのはキャンペーン期間中に新規・更新の申し込みをした人にだけで、現在定期購読中の人がもらえるというわけではないようです。

 これにはちょっと納得が行かなかったかなぁ。
 たまたま更新の時期がキャンペーン期間中に重なった人にだけ特典がつく、っていうのはねぇ。
 現在定期購読している人だって愛読者には違いないのだし。

 それに現在定期購読している人がキャンペーンの対象外であるなら、そもそもキャンペーンのチラシを送ってくるな、って話ですよ。
 今度キャンペーンをやります!ってチラシが送られてきたんなら、自分もキャンペーンの対象なんだなって、フツー勘違いするって。
 それともテレビブロスは、今購読しているのとは別にもう一部購読しろ、って言いたいんかいな。

 まぁ別にどうしてもTシャツが欲しいってワケではないんだけど、ちょっと納得が行かなかったからね。。。 
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ミレニアム2 火と戯れる女。

2010-01-20 22:48:11 | 読書
 スティーグ・ラーソン著、『ミレニアム2 火と戯れる女』、読了。市立図書館蔵書。


 面白かったです。
 前作『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』よりも自分の好みの作品でした。
 実在の、しかも存命の人物が、登場人物の一人として本来フィクションである物語の中で活躍する、というのは作者の新機軸のように思えました。
 ただ、残念ながら、完璧!!とまではいかなかったかな。

 本作でヒロインであるリスベットは殺人事件の重要参考人として指名手配されるのですが、その根拠は現場に残されていた拳銃から彼女の指紋が検出されたためです。
 自分は真犯人はどうやって拳銃に彼女の指紋を付着させたのだろう?そのトリックは?と興味津々読んでいったのですが、何のことはない、指紋は彼女がある人物の部屋を物色した際偶然付着したものでした(ですよね?)。
 自分の中のリスベット像は、誰かの部屋に侵入することがあっても、意図的なものを除いて、決して痕跡を残さないんだけどなぁ。もちろん指紋も含めて。
 そういったリスベット像を描いたのは自分だけですかね?
 それとも拳銃を素手で触れなければならない、何かしら特別な理由とか事情がありましたっけ?(一応読み返してみたんだけど、わからなかった)

 また、クライマックスにおいてリスベットは敵のアジトに単身乗り込むのですが、その際の装備があまりに軽少すぎるんですよね。
 怒りに燃え狂っていたのはわかるんだけど、例えば黒幕が国外逃亡を図ろうとして、復讐を遂げるための時間的な猶予が残されていなかった、という状況ならともかく、そうではないんだから、じっくり腰をすえて、綿密な計画を練って復讐を果たせばいいのに、と思いました。
 その気になれば最新鋭の武器をいくらでも購入出来るだけの資金があるんだしね。
 少なくとも、敵のアジトのセキュリティーを事前にろくにチェックしないというのは、コンピューターの天才たるリスベットらしくありません。

 拳銃に指紋が付着しているのも、装備が軽少すぎるのも、リスベットというキャラクターを半ば強引に危地に陥れようという書き手の演出が見て取れて、あんまり感心しませんでした。

 というふうに、重箱の隅を突付いてはいますが、「そんじょそこらのミステリ小説と比べたら遥かに面白い」(by小夏さん)のは間違いないんですけどね。笑。

 今から続く第三部『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』を読むのが楽しみです。
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オトナのお買い物♪

2010-01-19 23:24:34 | 日常
 先日映画を観に行った際に寄った書店で、以前から欲しいな~と思っていたものを見つけました。
 とあるブログで紹介されてるのを見て以来、ずーっと欲しいって思っていたんですよね。
 それは何かというと、『大人の科学マガジンvol.09(プラネタリウム)』


   


 科学にも天体にも然して興味はないのですが、見た瞬間に、これはいい!!と一目惚れしました。
 これがもし一万円以上するシロモノであれば、いいなとは思っても買わなかったでしょう。五千円でもおそらく買わない。
 でも、これ、税込みで¥2200なんですよ。
 究極のピンホール式プラネタリウムが¥2200って、絶妙なお手頃感じゃないですか(究極の、といわれてもよーわからんけど)。
 給料日前ということもあって、懐具合は非常に厳しいものがあったのですが、本屋で実物を目にするのはこれが最後かもしれない!これを買うのが自分の運命だ!!なんて思っちゃったりして(自分の場合、コンビニのアルバイトの女の子がレジでニコッと微笑んでくれるだけで運命を感じちゃいますけどね。笑。)、エイヤッ!とばかりに清水の舞台から飛び降りた次第です。

 とはいえ、喜び勇んで買ったはいいが、まだ組み立ててないんですけどね。笑。
 週末、ゆっくり時間が取れたときにでものんびり組み立てようかなぁなんて思ってるのですが、今週と来週は映画を観に行くんだよなぁ。
 究極のプラネタリウム鑑賞レビューはもう少しお待ち下さいませ♪  
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かいじゅうたちのいるところ。

2010-01-18 23:33:51 | 新作映画
 スパイク・ジョーンズ監督、『かいじゅうたちのいるところ』、1/16、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13にて鑑賞。2010年4本目。


 子供って、たいがい情緒不安定なものですよね。
 構われたがりで、目立ちたがり。何にでも興味を示して、そのくせ飽きるのも早い。頑固で、融通が利かなくて、嘘吐き。ちょっと自分の思い通りにならないとギャアギャアと泣き叫ぶ。
 つまり、一言で言うと、子供って「かいじゅう」以外の何者でもないと思います。

 本作の主人公マックスはどこにでもいるような、ちょっと手の掛かる子供。ある日、ママと喧嘩して、家を飛び出します。たどり着いた先は不思議なかいじゅうたちのいる島。そこでマックスはかいじゅうたちを統べる王様になるのですが・・・。

 かいじゅうたちは先ほど述べたように子供のメタファー(隠喩)です。
 そのかいじゅうたちをまとめるためには、マックスはそれまで通りの子供のままではいられません。少しだけ、大人であることを強いられます。
 そしてマックスは大人であることの難しさを知り、つまりは自らの幼さを知り、島を出て、ママの元に帰ることを選択するのです。

 本作は、童話が原作なのですが、ぶっちゃけ子供が楽しめる作品だとは思えません(かいじゅうたちが不気味すぎる)。
 かつて子供であった大人が、子供であった頃のことを懐かしみながら観る映画だと思います。
 特に子供がかいじゅうであることを誰よりもよく知っている、小さなお子さんを持つ親御さんこそが楽しめる作品ではないでしょうか。
 本作を観た後では、いつも以上に我が子が愛しく思えますよ!

 お気に入り度は★★☆、お薦め度は★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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マッハ!弐。

2010-01-17 18:22:31 | 新作映画
 トニー・ジャー監督・原案・武術指導・主演、『マッハ!弐』、1/16、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13にて鑑賞。2010年3本目。


 どうして二週間限定公開なのか、観て納得。笑。

 ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』に、ストーリーが陳腐、人物描写が薄っぺらいとクレームをつけている人を見かけます。
 まぁ確かにその通りだな、とは思います。
 でも、仮にストーリーが陳腐じゃなくなり、人物描写が薄っぺらくなくなっても、それで上映時間が一時間延びたらどうなのよ?とも思います。
 あれだけのヴィジュアルを見せてくれたんだから、それでいいじゃん、そう思うのです。
 少なくとも、映画『アバター』において、ストーリーがヴィジュアルの邪魔はしてないですよね?
 それで充分なのではないでしょうか。

 さて、映画『マッハ!弐』を観に行く者は、自分も含めて、『マッハ!!!!!!!』、『トム・ヤム・クン』のような超絶アクションを期待して観に行ってるんだと思います。
 が、、、アクションシーンがまったくないってわけではないのですが、ストーリーが思いっ切りアクションの邪魔をしてるんですよね。

 例えば、主人公のティンには、幼い頃に生き別れた踊り子の幼馴染みがいます。
 ティンはその幼馴染みとは、ティンが復讐の機会を果たそうとした演舞会において再会を果たすのですが、その際、視線を交わすだけなのです。
 観ている側としては当然このあとティンと幼馴染みが手と手を取り合って逃げ出すもの、そう思うじゃないですか。
 しかし、ティンと幼馴染みはこのとき視線を交わすだけなんです。
 これなら幼馴染みの存在そのものがいらないじゃん、って思いましたね。

 その他、脚本にいろいろ問題がある本作なのですが(捻り過ぎてワケがわからないものになっている)、一番の問題は観終わった後、カタルシスが得られない、ということでしょうか。
 何故カタルシスが得られないのか、、、ネタバレになって恐縮ですが、まぁ本作のネタバレをして怒る人もいないと思うので言っちゃいますが、主人公のティンは最後の最後、親の仇を取ることなく、殺されてしまうんです。
 ありえないですよね。
 普通この手のアクション映画って、主人公が絶体絶命の窮地に陥り、満身創痍になりながらも、ギリギリのところで窮地を脱して、宿敵を倒す、それで観ているものは気分がスカッとなるもんじゃないですか。
 それが主人公が殺されて、主人公のカルマがどうこうって言われても、納得出来るもんじゃないですよ。
 ふざけんな、って言いたくなります。

 それなりに期待するものがあって観に行った本作ですが、期待外れもいいところでした。
 今年何本映画を観に行くかわかりませんが、ワースト5に入ることは間違いないと思います。
 っていうか、これ以下の作品は勘弁して欲しいです。

 お気に入り度は★、お薦め度は★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。 
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意味不明王たっちゃん。

2010-01-16 23:17:30 | 日常
 自分にはたっちゃんというネットの盟友がいます。
 たっちゃんとはときどきチャットで話すんですけど、このたっちゃん、在宅時たいがいベロンベロンに酔っ払っているので、会話が噛み合わないこと、この上ありません。

 先日チャットで話していたら、珍しく話題が経済のことになって、JALの再生支援がどーの、京セラの会長がどーのとたっちゃんが言い出しました。
 へぇ、たっちゃんもやっぱりただの酔っ払いじゃないんだなぁと感心しながら、そんなに経済のことに興味があるなら、論文を提出すればよかったのに、と自分は言いました。

 一週間ぐらい前のことかな、深夜十二時近くになって、「論文が書けない」とたっちゃんが泣きついてきたことがありました。
 会社の課題で書かなければいけない論文があるのだけれど、自分一人だけ提出できないでいるとのこと。論文といってもそんな本格的なものじゃなく、二時間程度で書ける内容のものらしいのですが、ともかく上手くまとめられないようでした。
 で、提出期限はいつ?と尋ねると、たっちゃん曰く「明日」とのこと。
 明日って!!!
 あのさ、論文を書く際に、文章上のテクニックを尋ねてくるのはいいよ。自分も出来るだけ協力してあげたいな、とは思う。
 でも、提出期限が明日の論文に、何をどうアドバイスしろっていうの?どうして同じことを正月休みに聞いてこない?
 ともかく自分は二時間程度で書ける論文なら、徹夜してでも書くべきじゃないの?とごく常識的なことを言いました。
 それに対して、たっちゃんは意固地になって、いや、書かない、書かないことに決めた、もう寝る、そう宣言しました。
 意味がわかりません。
 いや、会社の課題である論文を提出しないという選択をするのは、そりゃたっちゃんの勝手ですよ。
 でも書かないっていう宣言をわざわざネットの友人にしてくることの意味がわからない。
 結局その日はそれでチャットは終了したんですけどね。

 そういうやり取りが一週間ぐらい前にあったのです。
 で、論文を書けばよかったのに、という自分の言葉に、たっちゃんはあっけらかんとこう言いました。
 論文?書いたよ。
 ・・・・・・・・・・。
 あれだけ自分が尻を叩いても書かないって言い張ったくせに、結局書いたんかい・・・。
 言葉を返せない自分に、たっちゃんは、すごく出来のいい論文が書けたから入賞間違いなし、と自慢げに言うんですよ。
 まぁ、いっか、どうあれ書き上げることが出来たんなら、と思い直して、自分は、賞金が出たら、またおごってね、と言いました。
 たっちゃんが九州に来るたびに、高速代やら、食事代やらをたっちゃんに出してもらってます。おごってもらうという行為自体に嫌悪感を抱く人もいるかもしれませんが、自分はそれに対してまったく抵抗がありません。相手が自分よりも稼ぎがいい、っていう条件がつきますけどね。
 その代わりたっちゃんは車での移動の際、ひたすら好きなビールを飲み続けています。まぁ足代わりってことですよ。
 それでいいと自分は思っていました。たっちゃんにはおごってもらっているけど、それで対等なんだって。
 で、おごってね、と自分が言ったら、たっちゃんが、一つ言いたいことがあるって改まって言うんです。
 なに?って問い返した自分にたっちゃんは一言。
 セコい。
 捨て台詞のようにそれだけ言うと、そのときのチャットは終わりました。

 普段は何を言われたって、まぁ、酔っ払いだから仕方ないな、と思うようにしてるんですけど、この台詞にはさすがにムッときました。
 時間がたてばたつほど腹が立ってきたので、今度は自分からたっちゃんに話し掛けました。
 しかし、オン寝でもしているようで、反応はありませんでした。
 それならそれで都合がいいと思って、メッセージを残すことにしました。

 セコい、、、確かに言う通りかもしれないね。
 でも、自分もセコいヤツと思われてまでおごってもらいたくはないから、これからはたっちゃんが九州に来たときの経費は全て折半にしよう。
 ただし、今後一切自分の車の中での飲酒は控えてもらうから。ドライブも道程の半分は運転してもらうから。よろしくね。

 言いたいことを言ったので、自分はすっきりしました。
 それで、しばらくしてから目が覚めたのか、今度はたっちゃんが話し掛けてきました。
 開口一番、たっちゃんはこう言いました。
 セコいって、そんなひどいこと、誰に言われたの?
 ・・・・・・・・・・。
 たっちゃん、自分が何を言ったのかとんと覚えていないご様子。
 たっちゃんだよ!!たっちゃんに言われたんだよ!!
 言ったかもしれないけど、そんな昔のことを言われても・・・。
 昔って!!二時間前のことだよ!!二時間前が昔かよ!!
 何か知らないけど、今日のせぷはイライラしてるね。もしかして、仕事で疲れてる?
 疲れてるよ!!でも疲れているのは仕事のせいじゃないよ!!
 その日も結局会話が噛み合わないままチャットは終了しました。

 そんなたっちゃんが1/16の土曜日、誕生日を迎えました。いくつになったかは秘密です。笑。
 自分と同じく友だちの少ない(であろう)たっちゃんはあまり祝ってもらってないと思われるので、どうぞ皆さん、たっちゃんにお祝いコメントをよろしくお願いします。
コメント (8)
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文字通りマッハ!だ。

2010-01-15 22:37:39 | 新作映画
 本日の訂正とお詫び:先日の記事で、TOHOシネマズに末尾が0と4の年賀状を持参すると¥1000で映画が観ることが出来る、と書きましたが、正しくは末尾が1と4の年賀状でした。大変申し訳ありませんでした。また、このキャンペーンは全国全てのTOHOシネマズで行われているとのことです。詳しくはこちら


 それにしても今日は編集画面を見て、ビックリしましたよ。
 なぜかというと、訪問者数が普段の五割増し以上だったから。
 訪問者が増加した理由がパッとはわからなかったので、ちょっとびびってしまいました。
 ブロガーは基本的に訪問者が増えることを歓迎するものですが、いきなり急に増えるといろいろ深く考えてしまうものなのです(特に自分はネガティブなので)。

 まぁでも何のことはない、おそらくはタイトルに釣られた方が多数いたってことなのでしょう。
 その方たちには期待するように記事を提供できずに申し訳なく思います。
 うちのブログにはその手のネタはないんですよね。
 エロネタが書けるだけの経験と文章力と度胸が欲しいものです(想像力はあるんだけどな。笑。)。

 閑話休題。

 明日は午前中は仕事なんですが、午後からユナイテッド・シネマキャナルシティ13に映画を観に行こうと思っています。
 観るのは『かいじゅうたちがいるところ』と『マッハ!弐』の二本です。
 『かいじゅう~』の前売り券を買ったときは劇場指定のものを買ってしまい、あちゃ~、ミスった!(近くのシネコンで観れない!)と思ったんですが、『マッハ!弐』がどうせ福岡ではキャナルぐらいでしか上映されていないので、ちょうどよかったです。

 『マッハ!弐』、観るのが結構楽しみです。
 何といっても『マッハ!!!!!!!』、『トム・ヤム・クン』のトニー・ジャー主演(そして初監督)ですからね。それなりに期待するものもあろうってもんです。

 ご存じない方に説明すると、トニー・ジャーは世界で一番スタントマンの命が安い国、タイが生んだアクション映画のスーパースターです。
 アクション映画好きで彼の映画を観たことないって方は是非一度ご覧になって下さい。

 で、『マッハ!弐』は先週からの公開でした。
 出来れば公開初日にでも観たかったのですが、その日はマイケル・ムーアの最新作『キャピタリズム』も封切り日でした。『キャピタリズム』を上映しているTOHOシネマズトリアス久山と『マッハ!弐』を上映しているキャナルシティではかなり距離が離れているので、映画のハシゴは断念し、公開されたばかりだし、まだしばらくは大丈夫だろうとのん気に構え、『マッハ!弐』の鑑賞を翌週(つまり明日)に回しました。

 しかし、、、危ないところでした。
 上映スケジュールをチェックしたら、『マッハ!弐』の公開は1/22まで、とありました。
 うわぁ、厳しいなぁ。
 アンコール上映とかいうわけじゃないのに、上映期間はたった二週間ですか。文字通りマッハ!で上映が終わっちゃうよ。
 これじゃ、ちょっと週末に用事があったり、体調を崩しちゃったりしたら、簡単に観逃してしまうじゃん。
 それに誰かの映画レビューを読んで、この映画、面白そう!!って思っても、二週間じゃ、まず観に行けないよ。

 『マッハ!弐』、そんなに客が入ってないんかなぁ。『マッハ!!!!!!!』や『トム・ヤム・クン』を観た人なら続けて観そうなものだけど。
 映画の出来や内容もですが、そこらへんのことも確認して来ようかと思っています。 
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経験したことありません。。。

2010-01-14 23:05:27 | 日常
 自分が経験したことないこと。


その1、ユニクロでのお買い物(店内をうろついたことはあるけれど)。

その2、サーティワンでアイスを食べること(男一人で入れるところですかね?)。

その3、ケンタッキーフライドチキンでの食事(ケンタッキーに行くぐらいならマクドナルドに行くかなぁ)。

その4、吉野家での食事(すき屋はあるんだけどね)。


 今までどうして経験したことなかったのか、自分でもよくわからないのですが、こうなりゃ死ぬまで経験するまいか、って思ってます。

 あ、でも彼女が出来たらソッコーでサーティワンに行って、一つのアイスを二人で舐めますけどね。笑。


 フツーの人はやったことあるだろうけど、自分はやったことないってこと、何かありますか?
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今度は愛妻家。

2010-01-13 23:23:29 | 新作映画
 豊川悦司、薬師丸ひろ子出演、行定勲監督、『今度は愛妻家』、1/12、Tジョイ久留米での試写会にて鑑賞。2010年2本目。

 自分には、コイツの監督する(出演する)映画は二度と観に行かん!!と決めてる映画監督、俳優がいます。
 壮絶につまらなかったり、観終わった後ムカムカしたり、相性が合わないなと思ったり、その他諸々の負の感情を抱いた映画の関係者ですけどね。

 一作や二作、面白くなかったからといって、一生観ないというのは狭量なんじゃないの?そう思われる方もいるかもしれません。
 まぁ確かにその通りなんですが、しかし、そもそも公開される全ての映画を観に行けるわけではありません。
 観に行かない映画には、観に行かない理由が何かしらあるわけで。
 その理由が、過去につまらないと思った映画に関係したから、というのでも一向に構わないんじゃないか、自分はそう思うのです。

 具体的に挙げるとまずは日本人俳優では大沢たかおですね。
 理由は映画『陽気なギャングが地球を回す』で主役を張ってたから。
 伊坂幸太郎の原作はすっごい好きなんですよ。何度読み返したかわかんないってぐらい好き。
 映画『陽気な~』は伊坂幸太郎作品の、初の映画化で、公開の際はすごくドキドキして観に行きました。
 観終わった後、ブチ切れましたね。
 読者の期待を裏切るのも程があるだろうって。
 まぁこの作品に出演していたのは別に大沢たかおだけじゃないんですが、関係者全員を追いかけるのも大変なので、主役を張ってた彼に罪を背負ってもらうことにしました。彼の出演作をテレビ、映画問わず見ないことにして今日に至ります。

 日本人女優だと小雪かな。
 『ラスト・サムライ』のときはそうでもなかったんですが、以後出る作品、出る作品、ことごとく駄作ばかりで、とどめが去年観た『カムイ外伝』ですかね。彼女の出る作品はこの先十年は見なくていいです。

 外国人の俳優だとウィル・スミス。
 彼の出る作品、というか彼が主役の映画って一見面白そうだけど、実はつまんないって作品が多くて、『ハンコック』を最後に観るのをやめました。『アイ・アム・レジェンド』でやめときゃよかった。

 外国人の映画監督だとジョン・モストゥの名が挙げられます。
 彼の罪は何といっても『ターミネーター3』を監督したことで、それは『ターミネーター2』信者の自分にはどうにもこうにも許しがたいことで、、、それについては時間がないので省きます。

 前置きが長くなりましたが、日本人映画監督の中にも、もう二度と監督作を観なくていいと思える監督がいて、その一人が他でもない行定勲なんです。
 全作品を観たってわけではないですが、彼の監督作にして脚本も手がけた『遠くの空に消えた』はその年に観た映画の中でブッチギリのワーストでした。
 何でも構想七年だそうですが、七年構想してこれかよ!!とぶっちゃけ思いましたね。
 彼の映画を観ることは二度とないだろう、そう思ってました。

 だから、行定勲の最新作である『今度は愛妻家』の試写会が当たったときもすごく微妙でした(当たると思って応募したのではなかったので)。
 彼の監督作は二度と観ないって決めたよなぁ、、、どうしよっか、、、まぁでも試写会だからいっか、とあっさり決心を翻し、観に行くことにしました。

 映画が始まってオープニングで木下工務店の名前を見つけたときは苦笑してしまいました。やっぱり駄作に違いない、そう思いました。駄作の陰に木下工務店あり、といわれてますからね。こちら

 しかし、しばらく観ていて、おや?と思いました。
 何ていうか、フツーに面白いんです。
 ごく潰しのダメ夫と彼を献身的に支える妻とのやり取りがコメディタッチで描かれていて、プッと笑えるんです。
 こりゃ、面白いわ、と評価を上方修正して観ていたんですが、中盤過ぎに、えっ、マジで!?と思えるような衝撃的なサプライズがあるんですよ。ネタバレになるので詳しくは言いませんけど、観ている人が、これってそういう映画だったの?と思う類いのものです。
 
 はっきりいって、作品として、そこが一番の山場で、そこからさっと幕引きしていれば、映画『今度は愛妻家』は傑作だったかもしれません。
 しかし、本作はそこからが長いんです。
 感動の余韻を引いているというよりも、作り手がオチのつけどころをどこにするか迷っている、そんな印象を自分は感じました。
 はっきりいって終盤がだらけてるんですよね。
 惜しいなぁって思いました。あと、十分か十五分短ければ、すごくよかったんですけどねぇ。

 というふうに、画竜点睛を欠いてはいますが、『今度は愛妻家』、決して面白くない映画ってわけではありません。
 行定勲の映画は二度と観ない!と決めていた自分だからこそ、言葉に真実味があるかと思います。笑。
 
 お気に入り度は★★★、お薦め度は★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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TOHOシネマズは太っ腹。

2010-01-12 23:53:30 | 日常
 土曜日にTOHOシネマズトリアス久山まで映画を観に行ったんですが、そのときTOHOシネマズって太っ腹だな、と思うことがいくつかあったので、それについて書きます。

 映画を観終わって、その日も懲りずに隣接しているゲーセンに行きました。
 そこのゲーセンのUFOキャッチャーでゲットしたのがこれ。


   


 二個でよかったんですけど、(設定が甘かったので)六個も取れちゃいました。う~ん、太っ腹だ(TOHOシネマズとは直接は関係ないんだけど)。笑。 
 
 このメロンパンを模したアクセサリー、子供が間違えて食べちゃうんじゃないの?と思えるぐらい本当に甘い、パンの匂いがします。人工的な香料に虫がたかるってことはないんかいな?
 気がついたら蟻がウジャウジャっていうのは勘弁願いたいので、車には飾れませんでした(愛車のフィットは車内のあちこちにこの手のアクセサリーが飾ってあります)。
 そこのところ、どうなんですかね?

 話は戻りますけど、TOHOシネマズではお年玉試写会と称して、試写会の乱れ撃ちをやってるんですよ。ラインナップは『ゴールデン・スランバー』、『ラブリーボーン』、『インビクタス/負けざるものたち』、『恋するベーカリー』の4本。
 『恋するベーカリー』を除いて、観たいと思える作品ばかりです。う~ん、羨ましい。

 でもそれよりもっと太っ腹だなと思ったのが、二月末まで抽選番号の末尾が0と4の今年の年賀状を持参すると(曜日、時間帯を問わず)料金が¥1000で鑑賞できるというキャンペーンでしょうか(注:TOHOシネマズで鑑賞料金が¥1000になるのは抽選番号の末尾が1と4の年賀状でした)。

 うちに来た年賀状、該当する末尾の年賀状、軽く十枚以上ありましたよ。つまり、二月末までいつでも映画サービスデーと同額の料金で映画が観れるってことです。まさに毎日が映画サービスデー!!
 これ、すごくないですか?

 一つ心配なのが、このキャンペーンのことがHPではどこにも見当たらないってことです(チケット売り場前のポスターで告知してただけ)。もしかして、TOHOシネマズトリアス久山限定のキャンペーンなのかな?
 年賀状を持参する人があまりに多すぎて、最終日を待たずに、キャンペーンは終了しました、なんてことにならなければいいんだけど。
 近くにTOHOシネマズがあるという方、騙されたと思って、末尾が0と4の年賀状を持って映画を観に行ってみてください。(一応観に行く前に電話で確認した方がいいとは思うけど。)
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