この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

新暗行御史、連載終了。

2007-08-21 23:30:23 | 漫画・アニメ
 月刊サンデーGXで『新暗行御史』が連載を終えました。
 一時期すべての連載中の漫画の中で一番好きな作品でしたが、正直言って物語は終盤に入って失速したと思います。最終回を迎えてなおすべての伏線が回収されたとはいいがたいですし、すべての謎が明かされたとも思えません。
 それでも自分はこの漫画がやっぱり好きですし、また漫画の面白さとは別のところで色々なことを教えられた気がします。
 例えばこの漫画は原作、作画ともに韓国人なんですけど、韓国人も日本人が面白いと思うことを面白いと思い、日本人が上手いと思える絵を上手いと思うってことです。
 世の中には異常な韓国人を百人並べ立てて、韓国人は異常だって結論づける輩がいますが、それはどうしようもなくくだらない偏見に過ぎないんですよね。
 日本人にだっていくらでも異常者はいますから。日本の異常者を百人並べて日本人は異常だって結論づけられたくは無いわけですよ。
 そういったくだらない偏見に捕われないで済んだのもこの漫画のおかげかもしれません。

 原作、作画の二人にはまた超絶的に面白い漫画を期待したいと思います。
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佐賀県人気質。

2007-08-20 23:51:01 | 日常
 ご覧になった方も多いと思いますが、昨日行なわれた高校野球の準々決勝で佐賀北高校が帝京高校に勝っちゃいましたね。
 自分はスポーツ特待制度を否定するものではないんですが、やはり全国的にも有名な超強豪校を無名といっていい公立校がうっちゃるのは見ていて何だか爽快な気分です。

 実はここだけの話、自分は佐賀県人なんですよ。
 このこと誰にもいっちゃダメですよ!!
 ネットで佐賀県人ってバレると迫害される怖れがあるので(ほんとかよ!)。
 ま、被害妄想はさておき、今朝、会社で同僚(福岡県人)と佐賀北高校の躍進について話してて、
同僚「佐賀北、すごかねー、もしかしたら優勝するかもしれんね」
自分「するかもしれんねぇ。よし、優勝するかどうか、ジュースを賭けよっか?」
同僚「いいよ」
自分「じゃ、佐賀北が優勝しない方に賭ける!!
同僚「地元の優勝に賭けんのかい!!」
 あれですよ、やっぱり地元校が優勝したら嬉しいじゃないですか。でも優勝しなくてもジュースがもらえるなら嬉しい。
 どっちに転んでも嬉しいってわけですよ。
 って説明したら、これだから佐賀県人ってヤツは、、、って同僚は呆れてましたけどね。
 いいんだよ、これが佐賀県人気質なんだから!!(お前だけだろ!!)
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遠くの空に消えた。

2007-08-18 23:59:10 | 新作映画
 行定勲監督、『遠くの空に消えた』、8/18、Tジョイ久留米にて鑑賞。


 久しぶりに鑑賞中うつらうつらと舟をこいでしまいました。それどころか途中で退場してトイレに行っちゃいました。普段はどんなに尿意を催しても漏らす覚悟で我慢するんですけどね(実際漏らしたことはまだありません。)。
 それぐらい個人的にはつまんなかったです。
 見る前は結構期待してたんですけどね、ジュブナイル的お話は嫌いじゃないですし、ファンタジーっぽい作品も好きだし、何よりヒロイン役の大後寿々花はドラマ『セクシーボイス&ロボ』を見て可愛いなぁって思ってたし、でもそういった期待にはほとんど応えてくれませんでしたね。
 冒頭から自分には受け入れ難かったです。
 飛行機のタラップから降り立った青年がふと足を止め、突然しゃがみこみます。何事かと心配した二人のスチュワーデスが青年の下に駆け寄ると、彼の足元のアスファルトに運動靴と思しき足跡があります。この足跡が気になるかい?青年がそう尋ねるとうなづくスチュワーデスたち。そして青年は二人に足跡の由来を訥々と語り出します・・・。
 客の昔話に(しかも滑走路上で突っ立ったまま)つきあうスチュワーデスって、どんだけ暇な航空会社なんだよ!!
 観ている途中でこの設定って無理があるんじゃないかなぁとか、この展開は強引だなぁと思える作品は多々ありましたが、初っ端の三分でありえんだろ!!とツッコミたくなった作品は初めてだと思います。
 ありえんだろ、とツッコミたくなった箇所はそれにとどまらず、物語の舞台である村はある種のユートピアとして描かれるのですが、そこがまるきりハリボテ。人が住んでいる場所としてのリアリティがまるでない。
 当然そんな村を空港建設から死守しようとする村人たちの行動にもこれっぽっちも共感できません。
 たぶん、夢を見ること、信じることの大切さを訴えたかったと思うんですが、それが心に響いてくるということはなかったです。
 久しぶりにうわぁつまんねー作品を観たなぁと思える作品でしたが、、、誰しもが楽しめない作品だとは思いませんでした。
 ツッコミ放題でリアリティのおよそ感じられない設定、凡人には理解し難いストーリー展開、夢を見ること、信じることは大切であるというテーマ、これって、、、まるきりシャマラン作品の特徴じゃないですかねぇ。
 いや、語れるほどシャマラン作品のことは詳しくないんですが、世間一般のシャマラン評と今回の自分の本作への評価はぴったり一致するように思えました。
 なので、世に言うシャマラニアンの方には本作は面白いかもしれません。


 次回鑑賞はマイケル・ムーア監督の『シッコ』(8/25公開)の予定。
コメント (2)
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善き人のためのソナタ。

2007-08-17 23:13:12 | 旧作映画
 『善き人のためのソナタ』、DVDにて鑑賞。

 素晴らしい、その一言に集約されます。

 この映画は二人の男の友情の物語、といえます。
 一人は国家保安省の監視員、もう一人は劇作家。
 立場の異なる二人はお互いの存在によって決定的に人生が変えられます。
 それでいて劇中二人は会話を交わすことはもちろん、一度も直接顔を合わせることすらないのです。
 そのような友情が果たして本当に存在しうるのでしょうか。

 ラストシーンが非常に優れた作品でもあります。
 物語の決着をどこにもってくるのだろうかと興味津津で見ていたのですが、そのラストの鮮やかさに舌を巻いてしまいました。『ショーシャンクの空に』に匹敵する、といっても過言ではないかもしれません。

 この作品を映画館で見なかったことが残念でなりません。
 出来るだけ多くの人に見て欲しい作品です。
 小夏さん、shit_headさん、Erinさん、是非ご覧になってください。
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アンノウン&かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート。

2007-08-16 15:31:03 | 日常
 ジム・カヴィーゼル主演、『アンノウン』、ドニー・イェン主演、『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』、DVDにて鑑賞。

 
 『善き人のためのソナタ』と一緒に借りた二本なんですけど、『善き人~』があまりにインパクトが強すぎてほとんど印象に残ってないんですよね。
 まぁそれでもレビューしないのも勿体ないので、二本まとめてごく簡単にレビューを書きます。

>『アンノウン』
 『SAW』や『CUBE』のスマッシュ・ヒットを受けて製作された(と思われる)ワンシュチュエーションサスペンス。
 廃工場に記憶を無くした男が五人、その五人のうち誰が誘拐犯で誰が人質なのかかわからないという設定と、二転、三転するストーリーはそれなりに面白い気もするけれど、オチがあまりにこねくり回されている感があって、予想外ではあってもインパクトはほとんどない。
 きちんと伏線を張って、見ている側がそれなりに予想し、そしてそれを裏切る結末じゃないとね。
 伏線もなしに予想外のオチが披露されても、あ、そーゆーオチなのね、ぐらいしか印象が残らない。

>『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』
 ひたすらカンフー・アクションが炸裂する九十分間!!ならよかったんだけど、漫画が原作のためか、下手にCGが用いられてて、そのせいで肝心のカンフー・アクションの迫力が半減される結果に。
 まぁ『少林サッカー』や『カンフーハッスル』が好きな人には楽しめるかもしれません。

 二作に関してはそんなところです。
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Gガール。

2007-08-15 23:35:10 | 旧作映画
 ユマ・サーマン主演、『Gガール 破壊的な彼女』、DVDにて鑑賞。

 映画マニアと呼ばれる人たちに比べたら全然大したことはないんですけれど、自分は現在年間三十本前後のペースで映画館で映画を観ています。それだけのペースで観ていると、観たい!!と思える映画は映画館で観ることになり、レンタルしてDVDで新作映画を見る、ということもなくなってしまいました。
 何しろ二時間半かけて映画を観に行くこともあるぐらいですしね。
 とはいえそれでも見てもよかったかな、ぐらいの作品だと見逃すこともあって、本作はそんな作品の一つです。(他には『スモーキング・エース』とか『かちこみ!タイガー・ドラゴン・ゲート』とか、そんなの)

 で、本作の感想ですが、、、いやぁ、映画館に観に行かなくて大正解!!DVD鑑賞で充分な作品でした。
 女版『スーパーマン』といえば聞こえはいいんでしょうけれど、『スーパーマン・リターンズ』の志の高さとは比べ物にならないぐらいテキトーに作ったように思えました。
 あと、本作の主人公はマットなんですけれど、マットのGガールへの扱いがひどくて、見ている途中からGガールの方に感情移入してしまいました。
 自分からナンパしといて、彼女の秘密がわかった途端手のひらを返すような態度を取るのはいただけない、、、まぁ自分も人のことはいえないですけどね(おぃ)。
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今日初めて一人でイっちゃいました♪

2007-08-14 22:26:07 | 日常
 (注:タイトルの最後に♪がつけられていることや一部意味なくカタカナが用いられていることは本文の内容とはほとんどリンクしていません。)

 夏ですよ、夏!!日本中夏真っ盛り!!世界中猛暑!!(←それは違うと思う。)
 ってわけでプールに行ってきました。
 今年は海パンを新調したんですよ。
 海パンを新調したのは語るも涙、聞くも涙の理由があったんですけどね。
 過ぎ去ったことはさておき、せっかく海パンを新調したのに一度も着用せずに終われませんよ、夏!!
 本当はどうせなら海に行きたかったんですけど、海って、、、海って一人じゃ行けないじゃないですか。
 花火も嫌いだが、海も嫌い!!
 今年二人で海に行ったって人とは絶交だよ、絶交!!五分だけな!!
 何の話だっけ?
 そーだよ、プールだよ!!
 プールはいいよ、一人で行っても受付けであんまり変な目で見られんしね。
 まぁ一つ難があるとすれば水着ギャルが一人もおらんかったことかな。
 赤十字会館の五階にある屋内プールなもので、プールにいるの八割方リハビリ目的のじーちゃんばーちゃんでしたよ。いいけどね。いや、よくないけどさ。
 で、今年の夏も終わったってわけですよ。

 ところでこのプールに行くのは今日が初めてっていうわけではなく、二回目でした。
 なのでそれとは別に今日初めて一人でいっちゃったところがあるんですけど、それがどこかわかります?
 それはですねー、カラオケ!!
 生まれて初めて一人カラオケなるものに行ってきました。
 受付けでかーなーりー恥ずかしかったけど、そこまで奇異な目では見られなかったです。
 市民権を得てるんですかね、一人カラオケ。
 そんなわけで二時間一人で熱唱してきましたよ。
 歌う人、自分。
 聞く人、自分。
 曲を入力する人、自分。
 ドリンクを注文する人、自分。
 エアコンの調整をする人、自分。
 うわぁ、楽しいなぁ、一人カラオケ。











 んなわけねぇ!!!!








                             でもまた行くような予感。
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花火。

2007-08-13 21:44:22 | 戯言
 花火というタイトルから、はは~ん、今日は花火を観に行った、もしくは花火をしたという内容の記事だな、と思われた方、甘い!!
 自分がそんな当たり前の記事、書くわけないじゃないですか(そんなこともないだろ。。。)。
 自分は花火が嫌いです。
 なぜ花火が嫌いなのか、その理由はただ一つ!!
 花火を観に行くにしろ、するにしろ、一人では出来ないぢゃないですか!!(一人で観に行った、もしくはしたという方、います?)
 八月に入って花火を観に行きました~って日記で書いてる人をやたら見かけたんですけど、その人たち全員一人で観に行ってはいないんですよ!!
 何ですかね、花火、一人ものは楽しんじゃダメですか、そーですか(僻みすぎ)。
 いいですよ、そんなに言うなら(注:言ってない)、二人(以上)で花火を観に行ったって人とは絶交だよ!!
 五分だけな!!

 さて、前置きが長くなりましたが(前置きだったのかよ!!)、昨日まで兄一家が帰省してたんですけれど、姪っ子のなるみが花火セットを持ってきていました。
「おにーちゃん(注:おじさんではない)、夜になったら花火、しよーねー」などと可愛いことをいうものですから、自分は「仕方ないなぁ」などと口では言いつつ、今年も花火は観に行く機会がなかったけど、ま、これが代わりでいっか、と思いました。
 しかし初日の夜。強風が理由で中止(そんなに風強くなかったぞ!!)。
 二日目の夜、疲れていたからという理由で中止(気合が足りん!!)。
 そんなわけで花火セットはそのまま持って帰っちゃいました。

 もう一度言わせてください。

 花火なんて大嫌い!!!!!
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七歳児にいけないビデオを見せてしまいました。

2007-08-12 23:43:31 | 日常
 ただ今盆休みにつき、兄一家が寄生虫です。訂正、帰省中です。
 
 なので暴れん坊の姪っ子のなるみと甥っ子のたけひろのせいで家中がしっちゃかめっちゃか!!その余波で自分の部屋も掃除を終えたばかりだというのに散らかり放題です。

 まぁそれはいいんですけれど(いや、よくない)、今年で七歳になるなるみが棚に飾ってあった(というか置いてあった)『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』の置き物を見て、「なるみ、怖いのも平気だもーん」なんて生意気なことをいうのですよ。  
 で、「本当?だったらこわい映画とかも平気?」と聞いたら「こわい映画見たい~」などというので、よーし、いっちょ『ブレイン・デッド』でも見せてやるか、とも思ったのですが、さすがにあれはアレかと思って自制し、代わりに『ターミネーター2』を見せることにしました。

 七歳児にはついていけないか、とも思ったのですが、ところどころ自分が説明をしながら最後まで画面を食い入るように見ていました。
 本当に面白いものは七歳児にも面白いのだということがわかりました。
 
 さてさてなるみは今夜は眠れるのかな?
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聖痕。

2007-08-11 23:18:18 | 日常
 多くの方(嘘。)からのリクエストにお応えして、例の聖痕(?)の画像をアップしました。

 直接写真を貼り付けるのもどうかと思うのでリンクだけにとどめておきます。

 興味のあるという方はクリックしてみてください。こちら。

 まぁ大したものじゃないといえば大したものじゃないんですけど、本当に「へ」の字形になっていることと、手の甲にこれだけの傷がついて、その傷が何故ついたのかがわからない、というのは我ながらちょっと不思議な気がします。
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