この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

急転、、、?

2006-12-21 23:58:10 | インターネット
 先日の記事で、
 トラックバックの出来ないブログなんてブログじゃない!gooブログから引越しします!!
なんてことを宣言しました。

 宣言した時点ではもちろん本気でした。もうスパムトラバが尋常じゃないぐらい毎日送りつけられてましたし、そのことで苦情のメールをgoo事務局に送っても頓珍漢な回答しかもらえませんでしたしね。

 引越し先はFC2ブログにするか、それともseesaaブログにするか、はたまたそれとも別のブログにするか、、、どのブログも一長一短でなかなか決められず、どれにしようか迷ってました。

 ところが。

 どうもここにきてgooブログがスパムトラバ対策に本腰を入れ始めたみたいなんです。

 こちら。

 スパムトラバ対策に乗り出してるんなら、最初からそのことを回答で言えっつーの!

 そしたらこっちも引越し先なんて探したりしないのに。

 実際スパムトラバは一時期に比べると激減しました。ゼロではないにしても許容範囲というか。

 というわけで、引越しする理由がなくなってしまいました。

 まぁ相変わらずgoo事務局への不信感は拭えないわけなんですが、だからといって絶対的に信頼のおけるブログがあるわけじゃなし。

 何だかお騒がせしてしまいましたが、今の状況ではおそらくブログの引越しはしないと思います。自分は気分転換にブログを別のところに変えるという人間ではないので。

 各ブログサービスの情報を教えてくださった方、お手間を取らせて申し訳ありませんでした。ご厚意には大変感謝しています。ありがとうございました。
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サンデーGX一月号は本日発売♪

2006-12-20 23:27:43 | 漫画・アニメ
 サンデーGX十二月号は本日発売♪


 巻頭カラーはやまむらはじめの新連載『神様ドォルズ』。  
 どーやら一部の地域でメイド・ブームを巻き起こしたサンデーGXの次の狙いは巫女らしい。笑。
 それにしても幼馴染の胸、デカ過ぎ。その手のマニアに受けそう。
 ともかくなかなかいい感じ。今後の展開に期待大。

 『新暗行御史』はまさかのあの人が今月号だけの復活♪そして退場。悲惨すぎ。
 外伝も同時掲載。にしても「空と風、そして星の歌」というタイトルはどーにかならんものか。全然空も風も星も関係ないし。まさか、三人をそれぞれに例えたとか?よくわからん。

 『新暗行御史』といえば、九州ではサンデーGX本誌は本日発売なのに、『新暗行御史』の十五巻は明日。運送屋さんの二度手間のよーな気がしないでもない。わざわざ買いに行かなくちゃならないこっちもだけど。

 ついでに昨日は『よつばと!』の六巻の発売日だった。三日連続で本屋に行く身にもなれ、と出版社に言いたい。言い掛かりだけど。
 よつばが五歳というのと風香が副会長っていうのが意外だった。小学校に通うよつばって想像出来ないもんね。
 それと風香の片思いの相手はたぶん会長だな、と思った。
 あと一本千円の牛乳を飲んだことのある方、感想を教えてください。
 よろしくお願いします。
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参加者、ゼロ。。。

2006-12-19 23:39:58 | 折り紙・ペーパークラフト
 
 

 写真は創作連鶴の新作です。名前はまだ未定。写真ではよくわからないかもしれませんが、大きい鶴の中央の袋のところから二羽の小さな鶴が繋がっています。


 しばらく前のことなんですが、ミクシィで《創作連鶴》のコミュニティを設立しました。自分が考案した連鶴の作り方の指南や新作連鶴の先行公開をするコミュニティです。
 
 このコミュ、承認制で非公開とさせてもらっています。

 そうしたのには理由があります。

 実は自分はもう一つコミュニティの管理をしているのですが、そこがもう本当に笑っちゃうぐらい参加人数が増えないのです。

 自分はそのコミュをある程度人数が集まって機能するように設計したので、現状ではまったく機能していないといっていいです。自分以外でトピックを立ててくれた人は二人しかいないし。

 それで、創作連鶴のコミュを作って、そのもう一つのコミュに参加することを参加条件にしたら、参加してくれる人もいるかなぁと期待したのですが、、、コミュ設立後一ヶ月近くたちますが、いまだにマイミク以外で創作連鶴コミュに参加してくれた人はゼロ。

 そんなにもう一つのコミュに入ることが参加条件として厳しいのかなぁ。

 っていうか、それ以前に自分の考えた連鶴なんて所詮は世の中のほとんどの人にとって紙クズでしかないんだなぁ。

 ほんと、毎日凹み続けています。。。
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テレビブロス(12/23~1/8)は本日発売♪

2006-12-18 23:46:28 | テレビ
 テレビブロス(12/23~1/8)は本日発売♪


 と、本文に入るその前に。

 突然ですが、第十五回ドーハ・アジア競技大会が終了しましたね。

 正直な話、ほとんど興味がなくて、いつの間に始まっていつの間に終わったのかすらよく知らないのですが。

 新聞を読むともなしに読んでいて、ボクシングフライ級で金メダルを獲得したフィリピンのパイラ選手のコメントに、思わず目が点になっちゃいました。以下そのまま抜粋。

「うちの国は、四人のボクサーが同じトランクスを使いまわしてるんだ。このトランクスも破けているし。でもそんなことは問題じゃない。オレは何も着てなくても戦える。国のために戦える」

 素晴らしい愛国心の持ち主だと思いました。

 だけど、、、フリ○ンでボクシングをするのってヤバくないっすか?

 っていうか、その前に、トランクスを使いまわすのは、、、そりゃ貧しいから仕方なくやっているのだろうけれど、、、

 あと続けて試合があったりしたら控え室で「おら、オレは勝ったぞ!次はお前だ!」っていってトランクスを手渡したりするのでしょうか・・・。

 何かいろいろ想像したら気持ちが悪くなっちゃいました。。。


 テレビブロスの今週号は年末年始特大号。というわけで、いつもよりも若干高めの定価となっています。

 ふぅ、三十円高いせいで、危なく買えないところだった・・・、ってお前の財布の中身はいくらだよ!!

 いつもと違うのは定価だけではなくて、通常巻頭にある目次が見当たりません。

 どこ?ボクの目次はドコにいっちゃったの?うわぁああああん!!

 って泣き出す前に何とか見つけましたけどね、目次。

 でも町山さんのコラムは本当になかった。

 スペシャル企画もいいけど、連載コラムを休止させるなよぉおおお!!!


 2007年の新春に始まる新ドラマ速報より。
 
 今クールが結構見応えがあるドラマが目白押しだったので、どうしても手抜き感が否めない。

 っていうか、見たいと思えるドラマが一本もないぞ・・・。

 見たいドラマばっかりというのも困るけれど、その逆っていうのはもっと困る。。。

 ま、今週号はこんなところです。以上!!
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ジャケット。

2006-12-17 22:23:54 | 新作映画
 エイドリアン・ブロディ主演、『ジャケット』、DVDにて鑑賞。
 
 アマゾンのカスタマーレビューを読む限り、どうやら本作を見て同様のタイムスリップものである『バタフライ・エフェクト』を思い出した人が多いらしい。
 自分はまったく別の作品が頭に浮かんだ。
 それは何かというとロバート・A・ハインラインのSF小説『夏への扉』だ。
 タイムスリップをした主人公が過去の世界において知り合いだった女性(過去の世界では少女)と未来の世界において結ばれる、というプロットはまったく同じ。
 とはいっても本作にはドタバタやユーモアはなく、もちろん護民官ペトロニウスも出てきたりはしないわけなのだけれど。
 決して『ジャケット』は凡作というわけではないし、むしろ自分好みといってよい作品だ。だがSF小説の傑作である『夏への扉』が頭に浮かんだ時点でもう負け。どうにもならない。霞んでしまう。
 だから『夏への扉』を未読の方、『夏への扉』のプロットがそっくりそのままSFサスペンスとして活かされていることに興味のある方は鑑賞しても損はないと思う。

 あと気になったのは本作にもR-12だか何だか年齢制限が設けられていたこと。
 そんなに見えたか、見えなかったか、わかんないぐらい微妙なキーラ・ナイトレイの乳首が問題なのか。確か『ラブ・アクチュアリー』も同様の制限だった覚えがあるが、何だか年齢制限が先走ってないかと危惧してしまう。乳首が見えたら即制限っていうのは短絡的過ぎる。
 そんなことでは作品の本質を見失うことにもなりかもない気がするけれど、、、まぁいっても詮無いことなのかもしれない。
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迅速な対応、、、?

2006-12-16 22:19:30 | インターネット
 昨日、あまりにひどすぎるスパム系トラックバックの苦情のメールをgoo事務局に送ったのですが、早速返信が来ました。

 以下そのまま転載。

「こちらはgoo事務局です。


goo事務局に頂いた「お問い合わせ」への「回答」の内容は次のとおりです。

追加のお問い合わせを行う場合は、本メールに返信いただきますよう
お願いします。




件名
---------------------------------------------------------------
gooブログのトラックバックに関するお問い合わせ


<お問合せの履歴>
---------------------------------------------------------------
■回答内容 (goo事務局) - 2006/12/16 10:10 AM
goo事務局の清水と申します。
日頃、ポータルサイトgooをご利用頂き誠にありがとうございます。

お問合わせいただきました件ですが、
現在、gooブログにおいて、スパムか、スパムでないかを
判別するのが非常に難しく、
スパムブロック的な機能をご提供することは困難でございます。

スパム的なコメントを防ぐ手段といたしましては、
投稿時にコメント受付を拒否するか、ご申告のように事前承認していただき
適時編集画面から削除いただきますようお願い申し上げます。

また、「goo IDを持っているユーザーのみ許可」する設定がございます。

こちらを利用することにより、gooIDを取得している方のみコメントが投稿ができ、
また、そのgooIDからのコメントを拒否することが可能でございます。

下記URLにて詳細を記載させていただいておりますので
一度ご確認していただきますと幸いでございます。

※アクセス制御を使うには
【 http://blog.goo.ne.jp/info/blog_acscntrl.html 】

お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
今後ともポータルサイトgooをご愛顧いただきますようよろしくお願いいたします。



アンケートを実施しております。
goo事務局からの回答内容はいかがでしたか?
https://help.goo.ne.jp/cgi-bin/mail2/CsEnquete.cgi?p_id=061216-000033

-------------------------------------------
goo事務局
E-mail:info@goo.ne.jp

よくある質問 http://help.goo.ne.jp/faq
-------------------------------------------            」


 答えになってないよ!!

 自分の出したメールはあくまでトラックバックについての苦情で、コメントのことは一切触れてないのに!!

 おそらくメールの文章中に「スパム」という単語があれば、即このメールが返信されるようになってるのでしょう。

 つまり、自分が書いたメールはスタッフの目には留まっていない・・・。

 goo事務局はブログのスパム系トラックバックをどうにかしようという気はさらさらないんでしょうね。

 というかそれ以前に、gooブログのスタッフブログも12/16九時現在Recent Trackbackはすべてスパム系トラックバックで埋まっているし。

 自分はそんなにトラックバックは熱心な方じゃないけど、でも同時にトラックバック機能があってこそのブログだと思ってます。

 トラバの出来ないブログなんてブログじゃない!!

 gooブログは二年近く使い続けてそれなりに愛着もあるけれど、スパム系トラックバックに荒される現状とブログスタッフの不熱心さにはちょっと耐えられないものがあります。

 引越し先を見つけるのは面倒なんですが、そうも言ってられないみたいです。

 というわけでryoddaさん、一緒にどこか引越し先を探しませんか?(と、唐突に呼びかけてみる。笑。)

 あとgooブログ以外のブログをお使いの方、よかったらお使いのブログの長所と短所を教えてください。

 よろしくお願いします。
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削除、削除、削除!!

2006-12-15 23:59:32 | インターネット
 先日の記事でトラックバックを承認制にしたことはお知らせしました。

 本当はそんなことはしたくなかったんですよ。

 自分自身トラックバックが承認制のブログには敷居の高さを感じて、トラックバックをすることに躊躇してしまうから。

 でも、それも限界。

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 これ、一つの記事に一日でつけられたスパムのトラックバックです。

 当然他の記事にもたんまりとトラバされているわけで。

 放っておけるものならそうしたいのは山々なのですが、もしかしたらきちんとした、記事に関連のあるトラックバックがスパム系に埋没しているかもしれないので、それをサルベージするためには、スパムのトラックバックもある程度は削除しなくちゃいけません。

 その削除作業が超面倒。

 gooブログはトラックバックを削除するために何回もクリックしなくちゃいけないんですよね。

 いまだにISDNなので(!)超つらいっす。

 一応現状をgoo事務局に連絡したけれど、、、何らかの対策を取ってくれるのかなぁ。。。
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とめはねっ!

2006-12-14 23:33:58 | 漫画・アニメ
 先日の記事でも紹介した河合克敏の新連載『とめはねっ!』が週刊ヤングサンデーでいよいよスタートしました。
 何しろ(おそらく)史上初の書道漫画なので奇をてらった作品かと思いきや蓋を開けるとそんなことはまったくなくて、いかにも河合克敏らしい、少年漫画の王道を行くような青春学園ものでした。
 廃部寸前の書道部、その書道部になぜだか入部させられる羽目になる主人公の少年(帰国子女という設定)、そしてやたらミステリアスで魅力的で勝ち気なヒロイン、いいよ、いい!こういう漫画を待ってたんだよ!!
 ヤングサンデーは正直ノーチェックでしたが、これから毎週欠かさず木曜日は立ち読みしていきたいと思います。
 って立ち読みかよ!!(だって貧乏なんだもん。。。単行本は買うから許して♪
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カレンダー。

2006-12-13 23:23:25 | 日常
 自分の部屋用のカレンダーを用意しました。
 何年か前まではこじゃれたイラストが描かれてあるカレンダーをわざわざ購入したりしてたんですが、そんなカレンダーでは気軽にいろいろと書き込めないということに気付き、以来実用一点張りのシンプルなやつにしています。
 うちの会社は土曜の休みの日が変則的なので、第二、第四土曜日が全休、第一、第三、第五土曜日が交代で出勤というシステムです、チェックしたところ、、、お、来年は結構三連休が多いゾ♪(今年は二連休止まりがやけに多かった)
 一月は四日まで休み(五、六日は出勤)、二月は十日から十二日までが三連休、四月は二十八日から三十日までが三連休、五月は三日から六日までが四連休、七月は十四日から十六日までが三連休、八月は十二日から十六日までが五連休、九月は十五日から十七日と二十二日から二十四日まで三連休、十月は六日から八日まで三連休、十一月は二十三日から二十四日までが三連休、十二月は未定、といった感じです。
 今年は結局これといって遠出をしなかったので、来年はどこか遠くに行きたいなぁと思っています。基本的に出不精なので発起人にはならないんですけどね。
 というわけで、たっちゃん、上記のいずれかの日程で旅行の計画をよろしく!!
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このミステリーがすごい!2007年版。

2006-12-12 23:32:51 | 読書
 本文の入る前にお知らせ。
 トラックバックを承認制にさせてもらいました。本来そういったやり方は好きではないのですが、さすがにスパムがうざすぎて・・・。
 記事に関係したトラックバックそのものはこれまで通りに歓迎なのでよろしくお願いします。
 ブリトニー・スピアーズのヌードなんて見たくねぇ!

 えー、十二月なのに沖縄では気温が二十四度もあるそうで(ほんとかね?)、こちらでも十四度とか十五度とか小春日和の日が続いています。
 こんな天気では十二月だと思え!って方が無理な話で、もしかしたら本当の自分は四月の穏やかな陽射しの中で午睡をしていて、いつになく暖かな冬の夢を見ているだけなのかもしれません。
 って自分でいっといてなんですが、そんなことないですよね!?
 誰かそうだといってください!!
 ま、寝言はそれぐらいにして。
 毎年この時期になると欠かさず購入するのが宝島社から刊行されている『このミステリーがすごい!』(通称『このミス』)です。『このミス』を手にすると一年の終わりが来たんだなぁって思えます。
 で、『このミス』をざっと目にして毎年思うこと、それは貧乏人は本を読むもんじゃないなぁってことです。
 2007年版の国内ベストテンのうち、千円以下の本は一冊しかありません。あとはみんな千五百円以上します。まぁ通常の映画料金が千八百円することを考えれば決して高くはないのでしょうが、、、いや、やっぱり高いです。映画料金がレイトショーや前売り券など様々なサービスがあることに比べ、年々高騰していく(ように思える)本の価格は如何なものかと思います。
 そういった点で唯一千円以下だった米澤穂信著『夏期限定トロピカルパフェ事件』はその価格だけで読んでみたくなりました。
 あと既読の作品は国内編ではベスト5の乙一著『銃とチョコレート』、海外編ではベスト2のジェフリー・ディーヴァー著『クリスマス・プレゼント』だけでした(ほんと、読まなくなったなぁ)。
 『銃とチョコレート』はジュブナイルとしては悪くないですけど、ミステリーとして読むとちょっとねぇ、って感じです。でも乙一は贔屓の作家なので彼の作品が読めるだけで満足なんですけどね。
 『クリスマス・プレゼント』は決して面白くないわけではなかったですけれど、これがベスト2っていうのは何だかなぁって思います。サプライズエンディングばかりで途中で驚かなくなってしまいました・・・。
 第五回『このミステリーがすごい!』大賞の選考委員コメントは読んで笑いました。今回はいつにも増して駄作揃いだったみたいです。笑。
 あと過去十八年間の最も面白かった作品を選ぶ『ベスト・オブ・ベスト座談会』は辛口&毒舌でこちらも笑わせてもらいました。
 伊坂幸太郎の新作『フィッシュ・ストーリー』が一月に発売になることがわかったのが個人的には収穫でした。でもそれまでに読まなくちゃいけない本が山積みなんですけどね。。。
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