この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

一人の高校生の人生を狂わせた『うる星やつら』。

2022-10-14 21:40:05 | 漫画・アニメ
 リメイク版の『うる星やつら』が始まりましたね。
 これで今クールは『うる星やつら』、『チェンソーマン』、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とアニメを三本も見ることになります。
 同じクールで三本もアニメを見るのは自分にしては珍しいことです。
 といっても『チェンソーマン』以外はいつ見るのを止めるかわからないですけどね。
 ぶっちゃけ自分は『うる星やつら』って好きでも何でもないのです。
 
 またまたぁ、熱烈なファンであることを隠すためにそんなに好きではないってアピールしているだけでしょ、って思われる方もいるかもしれませんね(いないと思うけど)。
 いや、本当に自分は『うる星やつら』のファンではないのです。
 ただ過去に『うる星やつら』の熱烈なファンだった知り合いはいました。
 一人は高校の先輩だったJさん。
 彼は『うる星やつら』の単行本を保存用と普段読み用と布教(貸出)用の三冊所有してましたね。
 自分もそれなりに漫画好きですけど、同じ漫画を二冊以上購入したことはないなぁ。
 もう一人は高校の同級生だったKくん。
 彼は学年で成績が10番以内の超秀才だったんですけど、『うる星やつら』と出会ったことで道を踏み外し、絵の道に進むことになりました。
 まぁ本人はそれで幸せだったと思いますが、親御さんの立場になるとやるせなさも感じずにはいられません。
 超秀才だった息子がある日を境にオタクになったらねぇ。
 そんなふうに身近に『うる星やつら』にドはまりしている人がいたので、自分は逆にはまらずに済んだのかもしれませんね。

 というわけで、『うる星やつら』のことが好きでも何でもない自分が見たリメイク版の『うる星やつら』の感想です。
 面白いことは面白かったんですけど、同時に強い違和感も覚えたかなぁ。
 オリジナルの『うる星やつら』って1980年代の日本を舞台にしたお話なんですよ。
 だから主人公たちが使う電話は携帯電話ではなく、黒電話です。
 ではリメイク版はどうかというと、舞台はやはり1980年代の日本で、出てくる電話は黒電話です。
 ただオープニングだったかな、主人公のあたるが携帯電話を使っているカットがあって…。
 オリジナルのまま、1980年代の日本を舞台にしていてもいいし、思い切って現代の日本を舞台にしてもいいと思います。
 でも、場面場面で1980年代だったり、現代になったりするのはちょっと混乱するので止めて欲しいですね。

 あと、ヒロインのラムちゃんがあきらかにスレンダーになってませんか?
 以前のアニメではもっとグラマラスだった気がするのですが、、、思い出補正か何かですかね?

 などと細かいところを突っ込んでいると「やっぱり熱烈なファンなんでしょ!」と言われそうなのでこれぐらいで止めておきます。

 皆さんも『うる星やつら』で人生を狂わせないように気をつけましょう…。
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