この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

新幹線の不思議。

2019-06-21 21:09:48 | 旅行
 22日は早起きをしなくちゃいけません。
 なぜかというと新鳥栖駅6:38発のさくら540号に乗らないといけないからです。
 さくら540号の終着駅は新大阪駅です。
 そして自分たちの目的地も大阪です。
 当然さくら540号に乗って新大阪駅まで行くもの、そう思うじゃないですか。
 が、違うんですよ。
 自分たちは博多駅でのぞみ6号に乗り換えてから新大阪駅に向かいます。
 最初上司から博多駅で乗り換える旨説明を受けた時、当然の質問をしました。
 乗り換えをしなくちゃいけないのはなぜですか、と。
 それに対して上司は当たり前のように答えました。
 のぞみの方が早く着くから、と。

 実際そうなんですよ。
 さくら540号が博多を出発するのは7:00ちょうど、のぞみ6号はその10分後に出発します(のぞみ6号は博多発です)。
 しかし新大阪駅に着くのはのぞみ6号が9:38、さくら540号が9:53とのぞみ6号の方が15分早いのです。
 10分遅く出発したのぞみ6号が15分早く新大阪駅に着くのであれば、のぞみ6号はさくら540号より博多・新大阪駅間で25分早いということになります。
 これはちょっと不思議だな、と思いました。

 というのものぞみ6号が博多・新大阪駅間で停車する駅は小倉、徳山、広島、岡山、新神戸の計5駅、一方さくら540号は小倉、新下関、新山口、広島、福山、岡山、新神戸の計7駅、2駅しか違いがありません。
 たった2駅で25分も差が着くのかと不思議でした。

 しかしもっと不思議なのはそういう乗り換えを選択した上司ですね。
 確かにのぞみ6号に乗り換えれば新大阪駅には15分早く着きます。
 でも15分早く着かなければならない理由はないんですよ。
 去年も一昨年もさくら540号で新大阪駅まで直行して、ホテルで社員総会が始まるまで30分以上は手持無沙汰で過ごしていましたから(何ならさくら540号より一つ遅い便で行っても余裕で間に合う)。
 15分早く着かなければならない理由があるから乗り換える、というならわかりますが、15分早く着かなければならない理由はないけど乗り換える、というのは乗り換えの煩わしさだけが残る乗り換えになるような気がしてなりません。

 皆さんはこれといった理由もなく列車の乗り換えをすることってありますか?
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2 コメント

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Unknown (けつあご)
2019-06-22 19:50:43
敢えて気分で停車駅の多いひかりに乗ったことはありますが、敢えて無意味な乗り換えをしたことは無いですね
命令の意図が不明ですからひょっとすると上司は軽度認知症の初期症状に蝕まれているのではないのでしょうか
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探りを入れてみました。 (せぷ)
2019-06-23 22:47:41
けつあごさん、こんばんは。

あれから探りを入れてみました。
そしたら上司は上司でどうも上の方からのぞみ6号で来るように、という指示を受けたっぽいのです。
上の方は九州から新幹線で来る連中は博多で乗り込むもの、と思い込んでいるのかもしれません。
久留米や新鳥栖から乗る人間も結構いるんですけどねー。
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