自分は『マーターズ』というフレンチホラーを高く評価しています。
自分の生涯でこの先何本ホラー映画を見るかはわかりませんが、これほどの衝撃を受けることはないでしょう。
ただ、高くは評価してもこの作品を人に薦めようという気は毛頭ありません。
あまりにエグすぎるんですよね。
ホラー映画では『悪魔のいけにえ』が好きという知り合いが途中で見るのをギブアップしましたから。
ホラー映画によほど耐性がある人でなければ、『マーターズ』はただ拷問シーンが延々と続くだけの悪趣味映画にしか思えないでしょう。
そんな『マーターズ』ですが、自分は今は無きシネテリエ天神で見ました。
シネテリエ天神、親不孝通りにあった、文字通りアンダーグラウンドな映画館で懐が広かったですね。
今だと『マーターズ』を上映してくれそうな映画館は福岡にはないですね。
KBCシネマがパスカル・ロジェ監督の『ゴーストランドの惨劇』を一日だけ上映してはくれましたが…。
さて、福岡で閉館になった映画館はシネテリエ天神だけではありません。
シネ・リーブル博多駅もほぼ同時期の閉館だった記憶があります。
さらに遡れば中洲には中洲大洋劇場以外に3館ぐらいは映画館があったような、、、うろ覚えですけどね。
映画館の閉館は時代の流れだと思っていました。
福岡の映画館は減ることはあっても増えることはない、そう思っていました、、、が!
この度福岡に新しい映画館がオープンします。
その映画館とは【キノシネマ天神】。
あの悪名高い、、、訂正、製作委員会でよく名を見かける木下グループが運営するミニシアターで、横浜、立川に続くキノシネマだそうです。
まぁどの企業が運営しようが映画館が一つ増えるのは嬉しいことですよね。
ただ、オープン日である6/11が三日後に迫っているにもかかわらず、公式サイトを覗いても上映スケジュールや公開作品の情報が未だに一切告知されていない…。
6/11オープンするという話を聞いたのがキノせいでないことを願うばかりです。笑。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます