この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

直方・北九州小旅行記、その2。

2013-07-14 23:03:34 | 旅行
 企画展を観終わった後、直方のアーケード通りをうろつきました。初めて訪れた町のアーケード通りを散策するのって好きなんですよね。
 ここのアーケード通りも他の地方の町同様、かなり寂れててシャッターが下ろしてある店が多かったです。
 
 それでもちょっと目についたお店を紹介させてもらうと、カレーパン屋さん!!


   


 カレー屋さんも珍しくないし、パン屋さんも珍しくない、でもカレーパン屋というのは初めて見たので、すごい、このお店はカレーパンしか売ってないのか!と驚いたんですが、よくよく店員さんに聞いてみるとカレーパンがメインのパン屋さんでした。当たり前かもしれないけど、ちょっとガッカリしました。
 それでメインのカレーパンが他の店のカレーパンとどこが違うんですか?と店員さんに聞いたところ、「食べればわかります」という答え。
 食べればわかりますという宣伝文句は(具体性を欠くので)ないと思いますよ、と言ったら、店員さんに嫌な顔をされました。
 いやでもほんと、「○○すればわかる」という宣伝文句は最低だから。あと「騙されたと思ってやってみて」とか。よく使うけど。笑。

 アーケード通りをテキトーにうろついたところで昼近くになったので、美術館の分館であるアートスペース谷尾でお昼を取ることにしました。
 ここはギャラリーに喫茶コーナーが併設されてました。
 たぶんダメなんだろうなと思いつつ、写真を撮ってもいいですか?とウェイトレスさんに尋ねたところ、構いませんよ♪という嬉しい答え。遠慮なく撮らせてもらいました。


   


 これ、すごいと思いませんか?
 何だよ、エミール・ガレのガラス工芸かよ、そんな珍しくないよ、と思われる方もいるかもしれませんが、いえいえ、その奥。
 よく見ればわかりますが、ガレの作品の向こうの壁がデカい金庫なんですよ。
 美術館が元々病院だったのと同様、このギャラリーは元は銀行だったのです。
 店内にはさらにデカい金庫がありました。どん!


   

   


 店内に展示してあるどの作品よりも目を奪われました。
 もし金庫フェチの方がいたら悶絶ものだと思います(そんなフェチがいるのかどうか知らないけど)。
 まぁでもウェイトレスさんに、ガレの作品の奥にある金庫のことを指摘したら、言われて初めて気づきました!と言ってたので、金庫なんて興味がない人には興味がないんでしょうけどね。笑。

 さて、これがこの日のお昼の直方名物焼きスパ。


   


 不味くはなかったです。ボリュームはありました。でもこれを目的に直方に行くってことはたぶんないかな。

 お昼を済ませて、この旅行のもう一つの目的地である北九州へと向かいました。


続く。
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