この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

シエマの桃源郷に参加してきました。前編。

2018-12-17 22:45:06 | 新作映画
先週の土曜日はシエマの桃源郷に参加してきました。
シエマの桃源郷というのは佐賀市にあるミニシアター、シアターシエマで毎年12月にオールナイトで行われる覆面上映会のことです。
オールナイトで映画を観たこともなければ、覆面上映会も体験したことがなかったので一度参加してみたかったんですよね。
上映開始が22時で受付開始が21時半だったのですが、受付開始の1時間前にはシエマに到着してしまいました。たぶん一番乗りだったと思います。
にもかかわらず、ロビーでだらだら していて受付の列に並び損ねちゃいました。我ながらアホだ。

オールナイトの上映会などという奇特なイベントに参加する人間はそう多くないだろう、そう思っていたのですが、さにあらず、会場は八割がた席が埋まってましたよ。
佐賀って案外映画好きが多いみたいです。
列に並ぶのが遅れた自分も無事席を確保しました。
そのシートの座り心地の良さといったら筆舌に尽くしがたいものがありました。いや、大袈裟じゃなくマジで。

定刻になり上映が始まりました。一本目は山中瑤子監督の『あみこ』。
山中瑤子といってもその名を知る人はいないと思います。それも道理、山中監督はまだ、監督作がこの『あみこ』しかない超のつく新人監督なのです。
しかしそのデビュー作である『あみこ』がやたら評判がいいみたいなんですよね。坂本龍一もベタ褒めしています。
実際観てみると粗削りながらも魅力的な作品で評判になるのも頷けました。
なかなか渋いセレクトだったな、これなら残り3本も期待出来るかも、その時はそう思いました。

夜はまだまだ長いです。
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