この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

兵庫、島根、鳥取旅行記、その2。

2023-05-03 23:59:49 | 旅行
 山口市では《豆子郎の里 茶藏唵 本店》で豆子郎を(山口のお土産はいつもこれを買います)、「山陰の小京都」である津和野町では《竹風軒》で「もしもしさん」から教えてもらった源氏巻きを買い、15:00過ぎぐらいには《益田グリーンホテルモーリス》に着いちゃいました。
 あまりにも順調に益田に着いたので、途中、翌日行く予定だった《ランポローメイズ匹見》に行こうかと思ったのですが(その方が翌日の行程が楽になる)、電話してもかかりませんでした。
 翌日確認したところ、5月2日は平日なので休みだったそうです。
 平日なので休み?
 ゴールデンウイークなのに?
 どうやら島根県の益田市にある匹見町では「ゴールデンウイーク」の概念がまだ浸透していないみたいです。
 まぁ匹見町なら仕方ないですよね(ディスるなよ)。

 話を《益田グリーンホテルモーリス》に戻すと、googleでの口コミ評価が4.3と高評価なのが十分納得出来る素晴らしいホテルでした。
 まず感動したのが「ウェルカムドリンク」ですね。
 ホテルの「ウェルカムドリンク」サービスはそこまで珍しいものじゃないですけど、あってもコーヒーやオレンジジュースぐらいじゃないですか。
 《益田グリーンホテルモーリス》の「ウェルカムドリンク」はレベルが違って、白桃ジュースやラッシーなど、喫茶店で飲めば一杯400円ぐらいはするであろう飲み物が飲み放題なんですよ。
 おかげでそんなに喉が渇いていたわけではないのに、ラッシーをガバガバ飲んでしまいました。笑。

 漫画の冊数も驚きましたね。
 漫画を置いてあるホテル自体はやっぱり珍しくないのですが、《益田グリーンホテルモーリス》のそれはやっぱりレベルが違いました。
 ほぼ漫画の図書館。
 以前ミオさんがコメントしていた手塚治虫の『奇子』や『時計仕掛けのりんご』をありました。
 『奇子』はタイトルを聞いた時、ぱっと「確か女の子が土蔵に閉じ込められるお話だったっけ」と思い出したので、読んでいるのかと思ったのですが、実際手に取ってパラパラとページをめくったら、未読でした。汗。

 『時計仕掛けのりんご』はピンと来なかったのですが、『奇子』は面白かったです。
 『MW』もそうですが、手塚治虫はインモラルで面白いお話を考える天才ですね。
 単にインモラルなだけ、アブノーマルなだけのお話なら、ネットにいくらでも転がっていますが、そういったお話って読んでも別に面白くも何ともないことが多いです。
 その点手塚治虫は単にインモラルというだけでなく、面白いからついつい読んでしまうというか。
 この旅では時間的、体力的に余裕がなく、『奇子』は一巻までしか読んでいないのですが、いつか続きを読みたいです。

 ホテル到着後、大浴場で旅の疲れを癒してから、益田市の歓楽街へと出かけました。

 旅は続きます。
コメント
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