この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

思い出深いテレビゲームについて語ってみる。プレステ編。

2022-02-10 23:53:05 | ゲーム
 皆さんはゲームをしていますか?
 この場合のゲームとはカードゲームやボードゲームといったアナログのゲームではなく、テレビゲームのことですけどね。
 でもテレビゲームという言葉も死語になりつつあるのかもしれません。
 最近のデジタルのゲームは必ずしもテレビ画面でプレイするものではないですからね。

 自分はテレビゲームが大好きで、今もやっています。
 やっているのはスーファミの『風来のシレン』です。
 レトロゲームを懐かしんでやっているわけではないですよ。
 この世で一番面白いテレビゲームはこれだと思ってプレイしているのです。
 たぶん、死ぬまでこのゲームをプレイし続けるんじゃないかな。

 とはいえ、自分もスーファミ以外のゲームハードを所有したことがないというわけではありません。
 スーファミの先代であるファミコンはもちろん持っていました。
 ファミコンのソフトで思い出が深いのは『ソロモンの鍵』かなぁ。
 あとは『ファイヤーエンブレム外伝』もやり込んだ記憶があります。

 その他のハードではプレイステーションとセガサターンも所有していました。
 ほぼ同時期に発売されたハードなので、一時期二種類のハードを所有していたってことになりますね。
 う~む、ゲームっ子だ。笑。

 今日はその中でプレイステーション、プレステの思い出深いゲームについて語ってみたいと思います。
 初めて買ったプレステのソフトは『バイオハザード』と『グランツーリスモ』でした。
 では『バイオハザード』が思い出深いゲームなのかというとそんなことは全然ないのです。
 なぜかというとクリア出来なかったから、、、それどころか序盤のゾンビ犬が倒せませんでしたからね。
 自分がアクションゲームと決別した瞬間でした。

 『グランツーリスモ』にはさらに思い入れがないです。
 買ったことは間違いないのですが、覚えているのはヴィジュアルが綺麗だな~ってことぐらいですね。

 もちろんこの二つのゲームをまともにプレイしなかったからといってプレステを叩き売ったとか、そんなことはなく、以後はスクウェアのゲームをプレイするようになりました。
 が、シリーズ初のプレステソフトである『ファイナルファンタジーVII』にもまったく思い入れがありません。
 今でも人気があるゲームと聞きますが、どこが面白かったのか、自分にはよくわかりません。
 
 続く『ファイナルファンタジータクティクス』もまったく感心しませんでした。
 ぶっちゃけ言って劣化版『タクティクスオウガ』でしかないと思っています。

 プレステソフトのゲームで唯一面白いと思ったのが『ベイグラントストーリー』でした。
 ストーリー、キャラクター、世界観、音楽、グラフィックなど、ゲームを構成する要素のほとんどのハイレベルでした。
 中でもムービーシーンの美しさは比類ないものがありました。

 とはいえ、『ベイグラントストーリー』も完璧なゲームだったというワケではなく、唯一にして最大の欠点がゲームバランスが悪いこと、ですかね。
 ただ、松野泰己氏のプロデュースするゲームってどれもそんな感じなので、ゲームとしての最大の欠点であるはずのゲームバランスの悪さもそんなに気にならなかったです。
 
 いろいろ細かいことにも感心することが多かったです。
 例えば、通常ゲームにおいては魔法って覚えていくものじゃないですか。
 でもよくよく考えると大した修行もせず強力な魔法を簡単に覚えるのっておかしいことですよね。
 『ベイグラントストーリー』ではどうだったかというと、基本的に魔法は「思い出す」ものなんです。
 修行して会得し、封印されたことで失った魔法を主人公のアシュレイは記憶と共に取り戻していくのです。
 この設定が問答無用にカッコいいですよね。

 そんな『ベイグラントストーリー』が発売されたのが今からちょうど22年前の2000年の2月10日です。
 時が経つのは早いな、と思わずにはいられません。

 最後に『ベイグラントストーリー』のオープニングシーンのリンクを貼っておきますね。
 その美麗なグラフィックをご堪能下さい(こちら)。
コメント (2)
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