この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

福津市巡りをしてきました。その1。

2015-04-04 23:28:21 | 日常
 土曜日は福津市巡りをしてきました。
 メインの目的は福津市の児童センターである《FUCSTA》で行われたKAPLAのワークショップのお手伝いだったのですが、自分は前日入りして、宮地嶽神社の駐車場で車中泊をしました。
 ワークショップの作業は朝の9:00からだったので、前日入りするなんて気合いが入っていると思われる方もいるかもしれませんが、決してそういうわけではなく、前日入りしたのにはいくつか理由があります。
 まず、当日出発する場合、9:00に福津に到着するためには7:00には鳥栖を出なければなりませんが、地理に不案内な自分が9:00までに目的地に着けるかどうかがわからない、というのがあります。
 二つ目、単純に車中泊をしたかった、というのもあります。まぁ車中泊をするだけなら別に自宅の庭でも出来るわけですが、鬼嫁に自宅を追い出された夫でもあるまいし、さすがにそれはアホすぎますからね。
 三つ目、探している本があるので、普段行かない地域の古本屋巡りもしたかったのです。電車で行ってはそれが出来ませんからね。
 これだけ理由が集まれば、前日入りするのもおかしくないと思うのですが、そうは言っても金曜日の昼間の凄まじいまでの豪雨にめちゃめちゃ日和りましたよ。
 この雨の中、夜中に長距離ドライブするのって自宅で車中泊する以上にアホではなかろうか、と思ったりもしました。
 まぁでも夜になって雨はパラパラ降る程度になったので予定通り行動出来ました。

 
 まずは車中泊!
 今まで自分は車中泊をする場合、愛車フィットの後部座席のシートを倒して、フラットなスペースを作り、そこに縮こまって寝ていたのですが、それだとどうしても体勢的にきついので、今回は助手席のシートを倒し、そこに板を置いてベッドにして寝ることにしました。
 結果、これまでになく、手足をまっすぐ伸ばして寝ることが出来ました。
 が、やっぱり自宅の布団で寝るほどには安眠を得られなくて、、、まぁ当たり前といえば当たり前なんですが。


 若干寝不足のまま、約束よりかなり早く《FUCSTA》に到着…。探すのに手間取ったらどうしようなんて思ってましたが、見つけやすい場所、見つけやすい外観でした。ちなみに今回のイベントに誘ってくれたarigoziraさんは《FUCSTA》の外壁に描かれたイラストを「ペンギン」だと言ってましたが、「クロツラヘラサギ」が正解です(言っちゃった。笑。)。


 今回はKAPLAのワークショップだったのですが、「KAPLAって何?」という人もいるかもしれません。その人たちのために説明しておくと、KAPLAというのは積み木の一種です。
 通常私たちがよく知る積み木は円柱だったり、立方体だったりと形状が様々ですが、KAPLAの場合はただ一種、8x24x120mmだけです。その板状の積み木を組み合わせて遊ぶのです。
 一種類の積み木を組み合わせて遊んで楽しいの?と思われる方がいるかもしれませんが、これが結構楽しく、しかも奥が深いのです。
 作品の写真を見てもらいましょうかね。


   

 入り口のドアの前に「トンネル」を作り、そこから子供たちには入場してもらいました。このトンネルを作ってはどうかと提案したのは自分なのです。えっへん♪


   

 デモンストレーションで作った「ミニ・ナイアガラの滝」。端の一片を抜くと雪崩と化して崩壊します。
 ちなみにワークショップの最後に子供たちにも手伝ってもらって巨大なナイアガラの滝を製作したのですが、七割方出来たところで崩壊しました。泣。子どもたちに手伝ってもらうとそういうことがままあります。何度言っても手元を見ずに雑に置いていく子がいるんだよね…。


   

 子どもたちの世話もせずに時間ギリギリまで自分が製作した謎の物体。何でしょうね?宇宙基地?自分で作ってよくわからない。笑。
 ちなみに根っこのところに置いたKAPLAは一枚です。一枚のKAPLAの上に三枚、三枚の上に五枚、そんなふうにバランスを取りながら少しずつ増やしていったのです。


 そんな感じでワークショップの時間はあっという間に過ぎました。そりゃ子供たちの相手をせずに自分がしたいことをすれば時間も早いよね。笑。


 12:00を過ぎていたので、この後ボランティアスタッフ全員でお昼を食べに出かけました。


                                 続く。
コメント (3)
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